相変わらずこの季節の欧州 (の緯度の高いところ) は夜が遅く,22時頃になってようやく日が暮れる,という感じでした.Guinness ばかり飲んでいましたが,さすがに後半は Kilkenny に変更しました.Guiness Store Houseへも行ったのですが,鮮度が違うと飲み易いように感じましたね.
今回は初日に時差調整に成功したおかげで,夜はよく眠れました.おかげで朝はあまり早起きできずに,むしろ眠いくらいでした.単に疲れていただけかもしれませんが.
さて,航路は NRT → LHR → DUB という一般的な流れでしたが,LHR の混雑度はもう異常ですね.Terminal 1 に到着してそこから乗り換えなのですが Ireland は Domestic 扱いではありますが,一応 X-ray 検査を再度しなければなりません.
ところがそこの行列が去年からさらにひどさを増しているような気がします.結局 40min ほど待ったんじゃないですかね.しかも LHR → DUB の路線が BA の code が着いていますが運行しているのは Aer Lingus という航空会社で,Ireland の国営企業みたいですが class 分けも無いために sort cut するという技も使えません.仕方がないので延々と並びました.
帰りもひどくて,ちょっとギリギリ目に行ったら check in カウンターが 2つしか開いていなくて,しかも途中からとある客がほとんどブロック状態で,結局 30min ほど待った挙げ句,搭乗まで 20min しかないからもう乗れない,と言い出す始末.きっと早い段階から次々客を詰め込んでいるんじゃないかという気がしています.往復とも満席状態でしたし.仕方が無いので,1.5H くらい後の次の便に乗りましたが,LHR での乗り換えが 45min しかありません.
同じ Terminal 1 といってもほとんど端から端な位置関係なので,降りてすぐに走りましたが,途中の X-ray 検査で二つの荷物は駄目だ,預けろの一点張り.時間が無いのを説明しましたが,大丈夫飛ばないから,俺が保証するよ,と言うので渋々預けましたが,CA も届かなくてもあなたの責任ね,という具合でした.結局 5min 前に Gate に到着し (二カ所 X-ray 検査をくぐりました) 荷物も無事同じ便で日本に届きましたのでとりあえず良かったのですが.
Dublin はといえば,catholic の国だけあって街のあちこちに大きな教会がありました.
あと Trinity College で Book of Kells も見ましたが (あと図書館も) 出発前でほとんど時間が無く (これも遅れた原因の一つ) ゆっくり出来なかったのが残念でした.
土地柄ですかね,古い建物はいずれもがっしりとした石で作られていました.
Firenze の Duomo とまではいかなくても,もう少し華やかさというか装飾があったほうがそれらしいかな,と思いましたが,質実剛健な方々なのでしょうね,Ireland は.