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2007年9月21日金曜日

雲のむこう、約束の場所

新海誠監督の劇場二作目,2004年の映画.
上映当時から話題になっていたのは知っていましたが,そんなオタクのつもりもなかったので,最近になってようやく DVD で観ました.最初は長距離の飛行機の中の PC でしたが,やはり眠かったり食事の中断があったりで細切れになってしまったので,今ひとつ消化不良でした.先日のインド出張時の部屋がなかなか立派で,大きな液晶 TV が備え付けられていて,後半から何故か DVD player が増設されたので,夜ゆっくりを鑑賞しました.

絵はきれいで,それぞれのシーンではうまくできていると思いますが,いかんせん全体のストーリーにもうひと工夫必要じゃないかと思うところは "秒速5センチメートル" と同じでした.勿論アニメですから,多少の無茶とか強引さはあっても良いと思っていますが,部分部分が良いだけにちょっと残念ですね.
あと思ったのですが,電車の車内の描き方がうまいですね,この人は.光の加減とか.

ちなみに,インドは PAL 方式ですが,DVD は問題なく観られました.DVD は MPEG2 で記録されているので,出力 (DVD player) が PAL で出してくれれば問題ない,ということなんでしょうね.あとリージョンが合っていれば.

2007年3月12日月曜日

秒速5センチメートル

表題は桜の花びらが落ちる速度を表している.「ほしのこえ」で一躍脚光を浴びた新海誠監督の3作目の映画のタイトルである.
本編は「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」から構成されるが,それぞれ主人公の小学校時代,高校時代,社会人の一部を切り取った連続する物語.最初の 2編に比べて最後が今ひとつ消化不良でやや救いの無さを感じる部分が,ひょっとして時間が無かったのかなと思わないでも無い.全編を通してある種の切なさをこれでもかと畳み掛ける感じは,人によっては傷口に塩を塗られているようではあるが,風景描写は好感が持てる作り.