富士山マラソンは、これまで河口湖マラソンとして河口湖を3周していたのが、西湖も含めてぐるりと回るコースに変更され、富士山を世界遺産にとのかけ声とともに富士山マラソンに renewal されました。既に感想が多く出ている通り、これまでの河口湖マラソンから大幅に参加人数が増えたこと、それへの対応が甘かったことなどにより、評価は今ひとつだったようですが、マラソンが初めての私としては、そこそこ楽しめました。
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これまで河口湖マラソンに参加してきた知人のおかげもあり、前の日から河口湖畔の宿に宿泊しました。東京はまだまだ暖かな11月でしたが、ここ河口湖の当日の朝はかなり冷え込んでいます。記録によれば、0度だったようです。上の写真は宿泊した宿の窓からみた河口湖です。山肌の紅葉がとても綺麗でした。
宿からスタート地点の近くまで (交通規制で車が入れない) 宿の方に送ってもらいました。スタート地点では、人が溢れていて (周辺道路も混雑していた模様)、預ける荷物の時間制限が迫っているとか、フルと河口湖一周とのスタート地点の違いとか、いろいろ混乱していたようです。でも、途中で見かけた富士山は丁度雪のかぶりはじめて空気も澄んでいたせいもあり、とても綺麗でした。
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スタート地点はものすごい人でした。まぁ、計測チップを足に付けているし、RunKeeper を動かす iPhone も持っているので、正確な時間は計測できるはずと思い、スタートの号砲は観客と一緒に聞きました。ちなみにスターターは菅原文太さんでした。人がかなり流れてからすっと入り、スタート地点を抜けていよいよ開始です。最初は河口湖から離れて南側に向かい、丁度富士山を正面に見る形で走りました。人が多いので、いつもの5km程度と違ってあまりスピードは出せませんが、体力は温存しなければと、すこしづつ人を抜きながら前に進む、といった感じです。
最終的なラップタイムは以下の通りでした。全体のネットタイムは、5時間31分05秒で、実はもうちょっと早い時間を密かにねらっていましたが、あとでその言い訳は述べます :-)
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宿からスタート地点の近くまで (交通規制で車が入れない) 宿の方に送ってもらいました。スタート地点では、人が溢れていて (周辺道路も混雑していた模様)、預ける荷物の時間制限が迫っているとか、フルと河口湖一周とのスタート地点の違いとか、いろいろ混乱していたようです。でも、途中で見かけた富士山は丁度雪のかぶりはじめて空気も澄んでいたせいもあり、とても綺麗でした。
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スタート地点はものすごい人でした。まぁ、計測チップを足に付けているし、RunKeeper を動かす iPhone も持っているので、正確な時間は計測できるはずと思い、スタートの号砲は観客と一緒に聞きました。ちなみにスターターは菅原文太さんでした。人がかなり流れてからすっと入り、スタート地点を抜けていよいよ開始です。最初は河口湖から離れて南側に向かい、丁度富士山を正面に見る形で走りました。人が多いので、いつもの5km程度と違ってあまりスピードは出せませんが、体力は温存しなければと、すこしづつ人を抜きながら前に進む、といった感じです。
最終的なラップタイムは以下の通りでした。全体のネットタイムは、5時間31分05秒で、実はもうちょっと早い時間を密かにねらっていましたが、あとでその言い訳は述べます :-)
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05km | 32min 32sec |
---|---|
10km | 31min 46sec |
15km | 31min 23sec |
20km | 34min 42sec |
25km | 39min 33sec |
30km | 44min 14sec |
35km | 42min 56sec |
40km | 48min 24sec |
富士山に向かって走ってから河口湖に戻り、河口湖大橋を渡る10km過ぎからお腹がすいてきました。前の晩や今朝も沢山食べたのですけれども。給水は毎回とりましたが、後方からのスタートだったので、バナナ等の食料は既にほとんど残っていませんでした。結局バナナを食べることが出来たのは、西湖の方、多分30kmあたりで、それまで給水とタブレットのみでしのいでいました。
マラソンは初めてでしたし、それまで10km以上走った経験もなかったので、その辺の感覚がわからなかったのが敗因です。そうすると体力も失われてきて、まず西湖へ移る急激な登り坂を走ることを断念しました。これは想定の範囲内でしたが、一度歩くと癖になります。さらに、西湖周辺は山に囲まれてカーブが緩やかに蛇行する道になっており、先が見えない割に対岸の道はよく見えます。なので、この道はどこまで続くのかが全く読めず、疲労感も倍増してしまいます。多分西湖の半分くらいは歩いたんじゃないかと思います。
河口湖に戻ってゴールが近づくと、地元の方の応援も増え、今度はなかなか歩きづらくなります。普段は軽く走れる5kmがものすごい長い距離に感じてしまいました。残り3kmくらいになると、さらに応援も増え、足を止めることが出来なくなって、何とか最後まで踏ん張ってゴールしました。
これまで河口湖マラソンでは、ゴール後に豚汁等が振る舞われていたらしいのですが、今回はゴール後に水やバナナの入った袋が配給されていただけでした。スポンサーらしきテントは沢山あったのですが、そういった栄養補給的なものはありませんでした、ちょっと残念。走るのに邪魔なので(iPhoneすら途中から重く感じたくらい)お財布も持ってきていませんし、最初着ていた上着も最初に宿の側を通るときに置いてきてしまったので、宿まで歩いて帰るまで寒い思いもしました。なので、ゴール後のダメージケアを今後は考える必要があるかもしれません。
それでも、宿ではお風呂に入れましたし、その後食事も頂き少し休むことができたので、まだ良い方だったかもしれません。その後、夕方に駅まで送って頂き、帰路につきました。両足が筋肉痛で、翌日は会社をお休みしてしまいました。その後数日は筋肉痛やら何やらが続きました。
備忘録的に、反省を幾つか。荷物が預けられるときは、帰りのことも考えて多少のお金や寒い時期には上着等用意しておくべき。必ず栄養不足の陥るので、ゼリー等用意しておくこと。今回も、宿の側に置いていたのですが、通過したのが序盤の9kmあたりと最後の40km付近だったため、本当に必要なときに摂取できませんでしたので、ランニング用リュック等に入れて一緒に走るのが良いと思います。
マラソンは初めてでしたし、それまで10km以上走った経験もなかったので、その辺の感覚がわからなかったのが敗因です。そうすると体力も失われてきて、まず西湖へ移る急激な登り坂を走ることを断念しました。これは想定の範囲内でしたが、一度歩くと癖になります。さらに、西湖周辺は山に囲まれてカーブが緩やかに蛇行する道になっており、先が見えない割に対岸の道はよく見えます。なので、この道はどこまで続くのかが全く読めず、疲労感も倍増してしまいます。多分西湖の半分くらいは歩いたんじゃないかと思います。
河口湖に戻ってゴールが近づくと、地元の方の応援も増え、今度はなかなか歩きづらくなります。普段は軽く走れる5kmがものすごい長い距離に感じてしまいました。残り3kmくらいになると、さらに応援も増え、足を止めることが出来なくなって、何とか最後まで踏ん張ってゴールしました。
これまで河口湖マラソンでは、ゴール後に豚汁等が振る舞われていたらしいのですが、今回はゴール後に水やバナナの入った袋が配給されていただけでした。スポンサーらしきテントは沢山あったのですが、そういった栄養補給的なものはありませんでした、ちょっと残念。走るのに邪魔なので(iPhoneすら途中から重く感じたくらい)お財布も持ってきていませんし、最初着ていた上着も最初に宿の側を通るときに置いてきてしまったので、宿まで歩いて帰るまで寒い思いもしました。なので、ゴール後のダメージケアを今後は考える必要があるかもしれません。
それでも、宿ではお風呂に入れましたし、その後食事も頂き少し休むことができたので、まだ良い方だったかもしれません。その後、夕方に駅まで送って頂き、帰路につきました。両足が筋肉痛で、翌日は会社をお休みしてしまいました。その後数日は筋肉痛やら何やらが続きました。
備忘録的に、反省を幾つか。荷物が預けられるときは、帰りのことも考えて多少のお金や寒い時期には上着等用意しておくべき。必ず栄養不足の陥るので、ゼリー等用意しておくこと。今回も、宿の側に置いていたのですが、通過したのが序盤の9kmあたりと最後の40km付近だったため、本当に必要なときに摂取できませんでしたので、ランニング用リュック等に入れて一緒に走るのが良いと思います。