2013年6月4日火曜日

Running Around the World, Vienna

ウィーン(Vienna)では雨が多かったですが、それでも2日ほど走ってきました。最初、小雨だったので寒かったこともあり、Stadparkをぐるりと走るだけにしようと思って外に出ました。そのうち、雨も落ち着いて体も少し暖まったこともあり、公園から外に出て、Schubertringを走っているうち、結局ウィーン中心部の環状道路をぐるりと走ってしまいました。
この環状道路は、路面電車も走っており、歩道と自転車用のレーンもあり、比較的走りやすい道でした。ところどころ工事していたり、自転車レーンと交差してて分かりにくい場所はありましたけれども。距離は一周で、上のRunKeeperの計測にもある通り、大体5km半くらいでした。なので、朝走る距離としてはまずまずでした。実際は後半ちょっとしんどかったですけれども。
このコースの途中には、宮殿やオペラ座など有名な建物や、銅像などもみることができます。下にあるのは、有名な詩人のGoetheさんの像です。ドイツ人だと思いますが、ウィーンに銅像がある理由は不明です。

下は言わずと知れたMozartさんです。若々しい像で、ト音記号のお花がらしいといえばらしい感じでした。

天気が良ければもっと良かったと思いますが、最初はものすごく寒くて躊躇しました。風も強かったので。それでも走っていれば暖まりますし、並木があるので雨もそれほど気にはなりませんでした。一周の距離や走り易さも含め、なかなか良いルートの一つではないかと思いました。

2013年6月2日日曜日

Vienna, Austria

2013.06.02[Sun]から06.08[Sat]の1週間、Austria の Vienna (ウィーン) へ出張で行ってきました。Vienna はもちろん、Austria は初めての訪問になります。尚、ウィーンでは "No Kangaroos in Austria" という T-shirts が売ってました。なるほど、似てると気にはしていたんですねぇと思った次第。

Viennaは音楽の都ということで、市民公園 (Stadtpark) には、有名な音楽家の像が幾つかあります。上は金色で一番派でなJohann Strausの像です。Johann Strausの名前は3代にわたる音楽家の名前であり、1世, 2世, 3世と区別されるようですが (3世は2世の子供ではなく1世の孫、2世の弟の子供のようです)、上記像はワルツ王と呼ばれたの2世のもののようです。

Viennaは、Stephansdom (シュテファン大聖堂) があるStephansplatz駅 (地下鉄) を中心として、ドナウ運河 (ドナウ川の支流みたいな感じ) とホームベースのような環状道路に囲まれた中心部から発展した都市みたいです。この中心部は、ParisのCite島みたいな位置づけでしょうか。中心部は、何とか歩ける範囲ですが、地下鉄や路面電車が発達しているので、中心部以外への移動もそんなに難しくありません。中心部付近に滞在していれば、比較的移動は楽なんじゃないかと思います。環状道路に比べて、中心部の道路は不規則に曲がっていたり、道路の幅が異なっていたり (広場の名残りでしょうか) で、地図が無いと迷うかもしれません。
大聖堂内部では、色付きフィルタ付きのライトアップがされていたり、なかなか華やかでした。中央に入るには有料だったような記憶があります。


上はペスト記念柱だそうです。これも中心部付近にありますが、ペスト終息を記念している割には、派手な金色装飾はどうかと思ったりしました (あとから色づけしたのかもしれませんが)。この周辺にはブランドショップが並んでいたり、カフェが多くあります。ちなみにウィーンの人もカフェ好きだそうです。

上記はオペラ座です。正式には、ウィーン国立歌劇場 (Wiener Staatsoper) というみたいですが。パリやミラノのスカラ座等と比べると、若干落ち着いた印象でしたが、時間の関係で中までは見られませんでしたので、内装はもっと豪華なのかもしれません。ライトアップされると綺麗みたいです。

滞在の前半は雨が多かったのですが、地元のニュースをみると、どうやら欧州の東寄りのあたり、丁度オーストリアの西方面はかなり雨が降ったらしく、ザルツブルグあたりは川も氾濫したようです。結構大変だったみたいですが、幸い、ウィーンでは雨が若干多い程度で、それほど深刻な被害は無く、最終日あたりには少し晴れ間も見えました。どっちにしても、仕事なのでホテルに缶詰状態ですけれども。

最終日の帰りの飛行機は夕方発なので、昼過ぎまで多少余裕がありました。なので、結構疲れていましたが、早起きしてちょっと観光っぽいこともしました。下は世界遺産のシェーンブルン宮殿です。入り口ある模型と一緒に撮ってみました。中心部からは地下鉄 (U-Bahn) で行けます。女帝 Maria Theresia とか、その娘の Marie Antoinette とか日本人にとってはお馴染み方々にゆかりの宮殿みたいです。
庭園には、無料で入れます。宮殿内部や丘の上に建つグロリエッテ(Glorieta)に上るには ticket が必要になります。ticket には入れる範囲の違いで何種類かあります。入れる宮殿の部屋数(範囲)によっても22部屋のImperial Tour(11.5EUR)と40部屋のGrand Tour(14.5EUR)の違いがあります。所用時間も違うので、予定に合わせて選べば良いのですが、他にもGlorieta付きのClassic Pass(18.5)、Apfelstrudel の実演付きのClassic Plus Pass(21.5), さらに動物園入場付きなどのGold Pass(39.9)、交通機関と宮殿のSisi Ticket(25.5)と沢山あるのでちょっと混乱してしまいます。
ちなみにSisiはフランスヨーゼフ1世の皇后エリザベートの愛称で、いろいろ大変だった人生みたいです。

この宮殿の裏側には庭園があり、その向こうに泉とさらに奥は丘陵地帯になっていて、その丘の上にも建物(Glorieta)があります。


上はGlorietaで、ここからの眺めはなかなか良いです。
ここからまた地下鉄に乗って美術史美術館へも行きました。ここは、有名なバベルの塔やフェルメール、ベラスケス、レンブラントの自画像など有名な絵画があります。絵画だけでなく、彫刻や貴金属などもあり、時間が無い中で急ぎ足て回るにはちょっと勿体なかった美術館です。


ウィーンといえば、Klimt も有名で専門の美術館もあります。が、この美術館の壁画には Klimt の作品もあります (ガイドブックに書いていた)。ちなみに Klimt の作品の多くは別の美術館に多くあります。

この最終日は、昼頃から天気も良くなって、とても気持ちの良い日となりました。急いでホテルに戻り、鞄を pick up して電車に乗って空港へ行き、日本に帰りました。