2013年11月24日日曜日

Marathon, 2nd Fujisan Marathon

2013年、今年も第2回富士山マラソンを走りました。

2013.11.24[Sun] 9:00 スタートです。2012年は朝の道路や駐車場の混雑があり、さらにはフルと河口湖一周のスタート地点が異なっていたりで、スタートに間に合わないランナーが多数だったことから改善が幾つかありました。2013年は、まず河口湖一周コースが無くなり、今回はフルマラソンだけになりました。開始時間も1時間遅くなり、その影響か制限時間が30分短くなり、6時間以内となりました。途中地点での食べ物が充実するようになりました :-)
2012年はネットで5時間31分05秒でしたし、直前でしたが多少の走り込みもしたので大丈夫だろうと思っていましたが、結果は大間違いでした。ネットで5時間46分37秒 (後で送られてきた公式記録) と昨年より15分以上も遅れました。グロスでは、5時間54分18秒と制限時間ギリギリ (5分前) というていたらくでした。以下、反省も踏まえて様子を記録しておきます。

朝は、2012年より若干暖かかったようですが、それでもスタート時点で7度と相変わらずのきりりとした空気です。スタート時間が伸びたので、若干余裕をもって前泊した宿を出発しました。2012年は崩した体調が戻りかけの時期で、咳が出て夜もあまり眠れませんでしたが、今年は体調万全でした。若干カーボローディングもどきといいますか、体は重めな感じではありましたが、途中でガス欠になってしまった反省からエネルギーも十分です。途中経過は以下の通りでした。
5km32min31sec
10km30min57sec
15km32min56sec
20km40min15sec
25km38min54sec
30km49min36sec
35km45min04sec
40km46min46sec
スタート直後は、混雑もありスピードがなかなか出ません。人をかき分け走って行くので、若干無駄な体力も消耗してしまいます。5km過ぎから10kmあたりでようやく調子が出てきますが、既に消耗しはじめています。8.9km地点で最初の栄養補給があるのですが、今回はバナナも残っていましたし、チョコレートもありました。
河口湖大橋を渡るあたりでは、かなり汗も出ていました。なるほど寒い方が走りやすいのだと改めて実感。21km過ぎの高低差80mの坂では、体力の消耗を防ぐ為に前年通り走るのを我慢して歩きました。今回は、途中にあるうどんも食べることが出来ました。タイム的には若干のロスですが、体力は必要です。案の定、坂を登りきったあたりでかなり苦しくなりました。それでも今回のテーマは「歩かない」でしたので、この急勾配の坂以外は頑張って走ってみました。結果としては歩いた方が早かったみたいですが。ハーフで、2時間32分29秒と若干遅れ気味です。15kmから20kmの間が40分以上もかかっており、この辺から苦しくなっていることがわかります。
一番苦しかったのは、前年と同じ西湖の南側です。木立の間の道を走るので、影で寒いですし、疲労もピークです。幸い、前年の経験があるので、先が見えないといった不安はさほどでも無いのですが、それでもここが一番辛い場所です。それでも西湖の折り返し地点のいやしの里 (27.9km地点)では、スポンサーのフジパンやお味噌汁などもふるまわれて、食べ物は充実していました。今回、エネルギー不足を予想して、ポーチに食料を入れていたのですが、結果として使いませんでした。途中から、右足の外側の筋が痛みだして (前年は大腿筋あたり) 歩こうかと何度も思いましたが、それでも歩くより遅くても走りきることを目標に頑張りました。汗も乾いて顔の表面は粉がふいたような感じでした。
途中食料が豊富だったこともあり、トイレにも何度も行ったこともあり、それもタイムロスにはなったと思います。が、制限時間ギリギリという情けない結果には反省しなければなりません。
今回は、ゴール後にも豚汁が振る舞われて、エネルギー的には十分でした。しかし、途中で足が痛むなど、長距離の訓練をもう少ししないとタイムは向上しないでしょう。痛んだ足は、右膝の外側の腱みたいなところで、調べてみると症状的にランナー膝 (腸脛靭帯炎) のようです。やはり練習不足ですかね。