2008年10月19日日曜日

Fort Lauderdale

9月の出張は米国 Florida 州の Fort Lauderdale というところで Miami のちょっと上にあります.9/21〜9/26 の 4泊6日の本当に行って帰ってきたという感じでした.
あとで知りましたが運河の街らしいです.会場のホテルが海に面していてなかなか良い所なのですが,そのぶん市街地からは若干離れていて歩いて行ける距離ではないのであまり雰囲気はよくわかりませんでした.最終日の夜にちょっと食事に出かけた程度です.毎度のことながら仕事なので仕方がないのですが.


ホテルの部屋は,丁度海が目の前に見える Ocean View でリゾート地らしくベランダに椅子も置いてありました.3F と低い階 (予約時に高層階も選べたようですが見逃しました) でしたが,海が近くに見えてそれはそれで良かったです.Marriott はまだランクがそんなに高くないはずですが良い部屋が割り当てられて良かったです (City View もあったようなので).
前半は良く晴れていて暑かったので,海やプールで泳ぐと気持ちがよかったかもしれませんが,生憎仕事でホテルに缶詰状態でした.米系のホテルの特徴として冷房が効き過ぎて寒いのですが,外に出ると暖かいという環境的によろしくない温度調整はどうかと思います.夜や雨が降った後半は結構涼しくて,9月の後半ともなればやはりちょっとシーズンが終わる感じなのでしょうか.

Fort Lauderdale はフロリダの東側に面しているので,朝焼けはすごい奇麗でした.

最後の夜に街に出てみましたが,オフィス街の様でそれほどお店は多くありませんでした.降りる場所をちょっと間違えたかもしれません.何しろフロリダのガイドブックにも 2page ほどしか載っていないところでしたし,あまり web の情報も調べなかったのが敗因かもしれません.

帰る日は,朝 6:45 発の飛行機で,時差ぼけが直らなかったのが丁度幸いして朝 3時頃に目が覚め,荷造りをはじめました.まだ夜が明けないうちに離陸して DFW 経由で日本に帰りました.
いつも窓側なので上空から地形を見るのですが,ここ Fort Lauderdale は内陸のほう(半島の中心部)は道一本を境にして街と未開の地が明確に分離されているように見えました.一旦海側に出てから内陸に向かい西をダラスに向かいます.米国を上空から見るたびに,国土の広さの違いを実感してしまいます.もっとも日本の上空を最近は飛んでいないのですが.

2008年10月13日月曜日

Guam

これまで海外へは仕事ばかりでしたが,今年の夏は久々にプライベートで Guam に出かけました.8/21〜8/24 の 3泊4日です.
隣のサイパンは大昔に一度行きましたが,GUAM は初めてです.マイレージが溜まっている JAL が GUAM 便 (正確には JALWAYS) しかないのが決めた理由の一つで,あとは距離が短い (飛行時間は 3H 弱) のが理由です.子供達の初の海外旅行でしたので.
ホテルは Hotel Nikko Guam でこれも昨年期限切れまじかでギリギリで交換したクーポンが使えるためでした.若干古くはなっていますが,タモン湾の海岸に面しておりスライダー付きのプールもあるので,それなりに楽しめました.


タモン湾にはホテルが乱立していますが,ここは遠浅でそれほど深く無い海がずっと遠くまで続いています.魚も泳いでいるのでシュノーケリング (若干浅いですが) なんかが結構楽しいです.繁華街からちょっと離れているので,移動が若干面倒ですが歩けないことも無いです.大体は巡回バスで移動しましたが.



入国審査が日本語で聞かれるなど,米国領なのにかなり日本語が通じますので,初心者には良いところかもしれません.ビールなども安いのは良いのですがそれほど銘柄は揃っていません.今回はこれまで何となく敬遠してきた OUTBACK STEAK や Hard Rock Cafe など米系のチェーン店に初めて入りました.地域的に選択肢が少ないので子供達が入れて Beer が飲めるところはそんなに多く無かったように思います.意外に(?)そんなに悪く無かったです.

2008年10月9日木曜日

Paris - II

翌日 6/14 は休日 (土曜日) で Paris 郊外に連れて行ってもらいました.足が無いとなかなか郊外は行きづらいので貴重な経験でした.
Paris はちょっと外を出ると一面田園風景になり,同じような大都会と比較される東京とは全く趣きは異なります.前回ユーロスターに乗った時も感じましたが,フランスは (ドイツも) 明らかに農業大国です.山らしい山も無くこれだけ平坦な国土があったらそりゃぁ戦争しても欲しいと思うだろうな,と思った次第.


行き先はいろいろ提示してもらったのですが,仕事で来ていることもあり比較的近場の Reims へ行きました.まずノートルダム大聖堂 (Cathedrale Notre-Dame de Reims) を見学.パリのよりちょっと古めかしく見えるのはすすのせいでしょうか.ジャンヌダルク (Jehanne Darc) の像が外と中にありました.シャガール (Marc Chagall) のステンドグラスはちょっと変わっていてこれも趣きがありました.
その後サンレミ聖堂 (Basillique Saint-Remi) を見学.これらは世界遺産らしいです.




シャペル藤田 (chapelle FOUJITA) へも寄ったのですがお休みらしく張り紙がされていました.


ランスといえばシャンパンということで,MOET & CHANDON の見学に行きました.ちょうど英語での見学コースが始まるところだったので合流しました.


地下のカーブに沢山保管されており,ワイナリー見学は初めてだったのですが,規模的にもかなり大きい部類のようです.いろいろ説明を受けたのですが,シャンパンは複数のぶどうをブレンドするということや生産年表記が無いこと(そういえば...)など初めて知りました.
最も良い年には VINTAGE が示され最新では2000年だそうです.見学コースの最後には試飲もあります.SHOPも併設されていてドンペリを含めグッツなども購入することができます.何か買おうかとも思ったのですが,シャンパンがそれほど安くは無かった (当時のユーロレートがすごく悪かった時期) ので日本と大差ないのではと思いましたが,後に空港の免税店や日本での市場価格をからすると,若干安かったと思います.

その後パリに戻りノートルダム大聖堂をちょっと見学して,夕食にはクスクスを食べました.クスクスはアフリカ料理らしく小麦ベースの粒がご飯の役割を果たしていて野菜や肉をベースにしたスープをかけて食べる,というものです.前回(昨年)も一度食べています.粒がおなかで膨れますし,お代わり自由らしいので比較的リーズナブルに食べられることから便利なお店です.
その後モンマルトルの丘へ行きパリを一望してからホテルに戻りました.パリは道が細いところが多いですがそんなに大きい都市ではないので,車で移動するとあっという間に着くので便利でした.昔パリをうろうろ歩いた経験があるせいかもしれませんが.古い都市なので駐車場が少なくその点は不便ですが(路駐も多い).




何となく歩けてしまう規模なのは New York のマンハッタンと同じ感じでしょうか.同じ大都会でも東京ではさすがに主要地域群を歩いて移動は難しいですから,東京の大きさが最近しみじみと感じてしまいます.

翌日の 6/15[Sun] は美術館めぐりをしてからベルサイユ宮殿まで足を伸ばして観光客となってしまいました.観光客としてはアジア系の人が多かったように感じました.夕方の凱旋門から一望するパリはなかなかgoodです.
月曜日は仕事をしてその日の夕方の便で日本に帰国しました.