2008年10月9日木曜日

Paris - II

翌日 6/14 は休日 (土曜日) で Paris 郊外に連れて行ってもらいました.足が無いとなかなか郊外は行きづらいので貴重な経験でした.
Paris はちょっと外を出ると一面田園風景になり,同じような大都会と比較される東京とは全く趣きは異なります.前回ユーロスターに乗った時も感じましたが,フランスは (ドイツも) 明らかに農業大国です.山らしい山も無くこれだけ平坦な国土があったらそりゃぁ戦争しても欲しいと思うだろうな,と思った次第.


行き先はいろいろ提示してもらったのですが,仕事で来ていることもあり比較的近場の Reims へ行きました.まずノートルダム大聖堂 (Cathedrale Notre-Dame de Reims) を見学.パリのよりちょっと古めかしく見えるのはすすのせいでしょうか.ジャンヌダルク (Jehanne Darc) の像が外と中にありました.シャガール (Marc Chagall) のステンドグラスはちょっと変わっていてこれも趣きがありました.
その後サンレミ聖堂 (Basillique Saint-Remi) を見学.これらは世界遺産らしいです.




シャペル藤田 (chapelle FOUJITA) へも寄ったのですがお休みらしく張り紙がされていました.


ランスといえばシャンパンということで,MOET & CHANDON の見学に行きました.ちょうど英語での見学コースが始まるところだったので合流しました.


地下のカーブに沢山保管されており,ワイナリー見学は初めてだったのですが,規模的にもかなり大きい部類のようです.いろいろ説明を受けたのですが,シャンパンは複数のぶどうをブレンドするということや生産年表記が無いこと(そういえば...)など初めて知りました.
最も良い年には VINTAGE が示され最新では2000年だそうです.見学コースの最後には試飲もあります.SHOPも併設されていてドンペリを含めグッツなども購入することができます.何か買おうかとも思ったのですが,シャンパンがそれほど安くは無かった (当時のユーロレートがすごく悪かった時期) ので日本と大差ないのではと思いましたが,後に空港の免税店や日本での市場価格をからすると,若干安かったと思います.

その後パリに戻りノートルダム大聖堂をちょっと見学して,夕食にはクスクスを食べました.クスクスはアフリカ料理らしく小麦ベースの粒がご飯の役割を果たしていて野菜や肉をベースにしたスープをかけて食べる,というものです.前回(昨年)も一度食べています.粒がおなかで膨れますし,お代わり自由らしいので比較的リーズナブルに食べられることから便利なお店です.
その後モンマルトルの丘へ行きパリを一望してからホテルに戻りました.パリは道が細いところが多いですがそんなに大きい都市ではないので,車で移動するとあっという間に着くので便利でした.昔パリをうろうろ歩いた経験があるせいかもしれませんが.古い都市なので駐車場が少なくその点は不便ですが(路駐も多い).




何となく歩けてしまう規模なのは New York のマンハッタンと同じ感じでしょうか.同じ大都会でも東京ではさすがに主要地域群を歩いて移動は難しいですから,東京の大きさが最近しみじみと感じてしまいます.

翌日の 6/15[Sun] は美術館めぐりをしてからベルサイユ宮殿まで足を伸ばして観光客となってしまいました.観光客としてはアジア系の人が多かったように感じました.夕方の凱旋門から一望するパリはなかなかgoodです.
月曜日は仕事をしてその日の夕方の便で日本に帰国しました.

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