2011年1月24日月曜日

Tomamu, Japan

遠出の家族旅行はしばらくできないかな、と思っていましたが、年末年始でぎりぎり4日間確保できたので、北海道のトマムリゾートに行ってきました。2010年12月30日〜2011年1月2日までの3泊4日でした。
年末ということもあり、都合の良い飛行機がとれず、朝の 7:25 発の JL507便になってしましたので、朝5時前に起きました。それでも成田よりは近い羽田ですし、国内線なのでそれほど余裕をもたなくても大丈夫です。
羽田の Sakura Lounge がリニューアルされて広くなっていました。何となく広くなっただけ、という印象ですが。朝早いですが、荷物を持った移動でそれなりに疲れたので、とりあえず Beer です :-)

一時間半の飛行であっというまに雪模様です。行きもラウンジから見えましたが、何やらキャラクター飛行機があって、つい写真をとってしまいました。

新千歳空港 (CTS) の地下から電車に乗って、南千歳駅まで1駅。そこから"スーパーとかち"に乗り換えてトマム駅まで1時間12分でトマム駅に到着です。途中、空港で買ったお弁当と beer で落ち着きます。

駅は普通の田舎の小さな駅といった風情ですが、降りる人の大部分はアルファトマムなので、わりにごった返しています。プラットホームから階段をのぼり、少し離れた駅舎まで歩いて、そこから大型のバスに乗ってホテルまで移動です。アルファトマムは、バブル時期の印象が強いですが、現在は星野リゾートが運営しているようです。宿泊施設はいくつか分散されていますが、今回は予約のタイミングと家族4人ということなどもろもろから、Villa Sport になりました。建物的には宿泊部分が二棟あり、それらがフロント部分からガラスの通路で接続されている、といった構造です。部屋は細長く、ベッドが4つありますので、若干きつめですが、寝る場所と割り切れば不足はありません。

アルファトマムは、二つの twin タワー(The Tower, Galleria Tower) が有名ですが、それらとは連絡バスで移動できます。Villa Sport の利点の一つは、温水プールと、それに隣接した大浴場「木林の湯」が近いので便利です。

各宿泊施設にだいたい一つレストランがありますが、ほとんどがブッフェ式になっています。夕食を毎回違った場所にしてみましたが、中華 (Villa Sport)、和食 (The Tower) のブッフェ試してみましたが、やはり食べ過ぎてしまう傾向があるので、良くないですね。もう一回は食べ過ぎたので The Tower にあるイタリアンの yukku yukku を試してみましたが、ちょっと料理の選択肢が少ない感じがしました。まぁグラスでワインを提供していたので、そこは評価できますが、これももう少し料理の種類があると有難いですね。

スキー場としてのトマムは、今年は雪が多く北海道ということもあり雪質は良かったです。山自体は中規模で、二つの峰を麓で結んでいますが、麓付近がなだらかなせいもあり、リフトのつなぎがいまいちでちょっと移動が不便です。スキーそのものをガンガン楽しみたい人にとっては不満かもしれません。多分、ニセコや富良野の方が規模が大きくて楽しめると思います。
最も標高が高い場所のリフトはシングルで期間中運行してませんでした。すぐ下までゴンドラが通っていますが、年末の低気圧で運行停止な日もありました。


大晦日には花火の打ち上げもあったようで、ぎりぎりまで我慢していたのですが力つきて寝てしまいました。正月は朝に餅つきがあって、お雑煮などが振る舞われていました。その後、朝ご飯も食べたのですが、ちょっと苦しかったです。
最終日 (2/2) は、久々ということもあり滑る元気が無かったので、朝もゆっくりと朝食をとり、荷造りをしてチェックアウトしました。荷物は預かってもらい、私のスキー板は宅配便で送る手続きをしたので、身軽です。残っていたドリンク券でお茶をしたあとに、これまた残っていた入浴券で木林の湯に入りました。
帰りの飛行機は、夕方発の便がとれたので比較的時間の余裕がありました。ホテルには、列車に合わせてバスの出発時間が書かれていました。スーパーとかち6号は、14:31 トマム発で 14時過ぎの出発でした。駅では駅舎で少し待った後に、トマム関係者が列車の到着時間も教えて頂いたり、階段では荷物を運んで頂いたりとなかなかサービスが良かったです。
千歳空港で、お土産を買ったりした後に、折角なのでと魚介丼を食べたりしたら時間がぎりぎりになってしまいました。空港は結構混雑していたので、係の方が優先的に検査を受けさせたりした結果 (我々だけでなく他の人も)、無事に間に合って帰路につきました。

2011年1月7日金曜日

2010 book info

去年 (2010) に読了した本 (雑誌,漫画等除く) のリストも備忘録として残しておきます.会社の側の三省堂書店では,CLUB SANSEIDO CARD なるものを発行しており,購入の都度 1%のポイントがつきます.日本では本が定価販売なので,こうしたサービスは有り難く,極力三省堂書店で本を買うことにしています.しかも web から購入履歴を参照できるので,記録としてもとても便利です.

小説とかは,気に入った作者のものをまとめて読む癖があるので,偏ってしまう傾向があります.去年から家族で海堂尊を読むような状態になっており (きっかけは TV ドラマですが) 連続してしまっています.これまで読了したのは以下の通り.いずれも文庫版.

  • チームバチスタの栄光
  • ナイチンゲールの沈黙
  • イノセント・ゲリラの祝祭
  • 螺鈿迷宮
  • ジーン・ワルツ

村上春樹も必ず読むのですが,作品のペースが遅いので,一度は読んだはずの短編集の再編版なんかもつい買ってしまいます.「めくらやなぎ...」がそれにあたりますが,これは海外で発表された短編集の日本向け版です.

  • めくらやなぎと眠る女
  • 1Q84 BOOK 3

他は以下あたり.

  • 白銀ジャック 東野圭吾
  • 天人五衰 三島由紀夫

「天人五衰」は,最後の作品である「豊饒の海」四部作の最後になります.村上春樹は三島が苦手で最後まで読めたことが無いとインタビューで述べていますが,確かに人によっては読みづらい部類かもしれません.この四部作も5年くらいかけて読み切ったはずです.最後も購入してから読み始めるまで2年くらいかかったようです.四部作の中では,最初の「春の雪」が一番良かったと思います.

小説以外では,以下を読みました.原題は Freakonomics で,作者の造語みたいです.ビジネス書の類いはあまり読まないのですが,これは押し付けがましい部分が無く,データによって淡々と (若干くどい部分もありますが) 説明する内容は信憑性があります.

  • ヤバい経済学 Steven D. Levitt, Stephen J. Dubner
  • 超ヤバい経済学 Steven D. Levitt, Stephen J. Dubner

1冊/月あたりですから,傾向として昨年はあまり本を読まなかったようで,読んだ本も軽めの本が多かったように思います.多分いろいろ疲れているのでしょう.相方が珍しく本を買うので,ついでに読んだ,という感じでした.

2011年1月5日水曜日

2010 travel info

昨年に引き続き,去年 (2010年) の旅行 (仕事) をまとめます.
海外出張編.

2010.02.14[Sun] - 2010.02.20[Sat] SanFrancisco, CA, USA
2010.05.04[Tue] - 2010.05.10[Mon] Sao Paulo, Brazil
2010.06.06[Sun] - 2010.06.12[Sat] Barcelona, Spain
2010.10.03[Sun] - 2010.10.09[Sat] Washington DC, USA

去年は 4回,3ヶ国,28日間と少なめでした.しかし,いずれも長距離でしたので疲労度というか行った感の充実度は例年並でした.
あと,家族旅行で夏に割に長めの旅をしたので,飛行機に乗った回数は多いと思います.
次は国内出張編.

2010.07.02[Fri] - 2010.07.03[Sat] 松山,愛媛県

国内出張は 1回だけでしたが,若干遠いこともあり珍しく 1泊しました.