2013.10.20[Sun]から10.26[Sat]まで一週間カナダのケベック州にあるMontrealに出張で行ってきました。Montrealは実は2005年11月以来の2度目の訪問、8年ぶりになります。前回は雪もちらついていたと記憶していますが、今回はさすがに雪はふっていませんでしたが、そこそこ寒かったです。
Montrealはケベック州なので、基本はフランス語というのは理解していますが、前回は英語との併記が多かったような印象でしたけれども、今回は若干フランス語の方が多いな、強く出ているなとの印象を受けました。独立機運が高まっているのでしょうかね。
旅程としてはいつも通りなのですが、今回は到着が10.20の夜ですし、帰国が仕事を終えた翌日、10.26の早朝となってしまったので、いつにも増してほとんど自由時間がありませんでした。が、前に一度訪問した都市ですし、時期的にも寒いこともありいつもの淡々さがさらに増した出張となりました。前回よりは、今回の滞在先の方が中心部に近いので、旧市街にも近いですし、有名な Notre-Dame Basilica 大聖堂もすぐそばなので、いちおう最後の予定が終わったあと、出発の前日の夕方に見学に行ってきました。
大聖堂の入場費は15CADでした。CADは最近USDと大差ないので、以前も訪れたはずですがちょっと高めの印象です。しかし、石造りの外見よりは中は綺麗ですし、奥にある木造のNotre-Dame du Sacre-Coeurもなかなか味わい深いです。パイプオルガンも有名らしく、丁度訪れたときには、練習中のようで音楽が流れていました。入り口の丁度真上に位置しています。
以前は、旧市街のあたりが石畳で古風な印象を受けました。今回は、ホテルが近かったこともあり、何度か足を運んだせいか、または観光地化 (それもちょっと寂れた感じの) が進んだせいか、それほど印象には残りませんでした。それでも、確か前回も訪れたメールプルシロップのお店でお土産を購入しました。カナダは消費税に相当する税金が高い(連邦税 GST が 5%, ケベック州の州税 PST が 7.5%)ですが、ケベック州ではメールプルシロップはPSTがかからず、飴などの加工品も税率が低かったはずです。一方でアイスワイン(凍る時期まで凝縮させた甘いデザートワイン)も有名みたいですが、お酒はまた別途税金がかかるので高いはずです。なので、今回はワインの購入は見送りました。
最後の夜は、今回の仕事で同行された方々との晩餐を楽しみました。お店は、旧市街にあるChez L'epicierです。円安もあって、若干高めでしたが、アイスワインも試したり料理も美味しく頂きました。
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モントリオールはベーグルが有名とのことで、折角なのでとタクシー(日本よりは安いです)で移動してベーグルを買って帰りました。St.Viateur Bagleというお店です。24時間営業らしく如何にもベーグル焼いてます、という感じのお店でした。半ダース買って、帰国後食べましたが、多分出来立てはもっと美味しかったと思いますが(飛行機の気圧差で若干つぶれてもいたので)、それでもまずまず美味しかったです。
翌日は、早朝というか暗いうちにタクシーで空港まで行き、帰国しました。