2019年2月17日日曜日

San Francisco, USA, 2019

2019.02.17[Sun] から 2019.02.23[Sat] まで米国,San Francisco に出張に行ってきました.今年も引き続きの14回目となります.今回は,合間をみてワイナリーにも行ってみました.地図を見ても分かる通り,San Francisco からはワイナリーが多くある Napa Valley や Sonoma が近く,よくツアーなども組まれたりします.

多くのワイナリーが,有料でのテイスティングのサービスを提供しており,気に入ったワイン があればその場で購入できます.ワイナリーによっては,ワイン を購入すると,テイスティング料が割引になったりします.一度に複数の葡萄種などの wine が試飲できるので,便利です (葡萄種以外にも樽の熟成度など様々な要因で違うワイン になります).
今回最初に訪問したのは,Robert Sinskey Vineyards です.Napa の少し奥の方にあります.ここでは,試飲時に軽い食べ物も提供されます.残念ながら出発前に iHOP で american size な朝食をとってしまったので,全く食欲はわきません.Pinot Noir を中心に tasting しました.ものすごい,といった感じではありませんが,まずまずではあります.一本購入しました.
2月なので,葡萄畑は枯れ木な状態です.夏や秋口であれば green な葉で一面きれいな感じでしょう.大体が丘や山の麓に畑が作られています.日当たりや風通しが良いからでしょう.
次は,Stags' Leap Wine Cellars を訪問しました.あのパリ審判で最も評価が高かったワイン です.その時のワイン  (多分レプリカか何か) も飾られています.年代は違いますが,既に ARTEMIS と FAY は以前購入していました (まだ飲んでいない).なので今回は S.L.V. を購入しました.なかなかの値段ですが.さらに値がはる CASK 23 はもう少し先でしょうか.これらの違い畑 (場所) の違いと説明がありました.CASK 23 はよい二つの畑のブレンドとの説明だったと思います.いずれも Cabernet Sauvignon です.
S.L.V. と CASK 23 の違いはそれほど感じませんでしたが,確かに CASK 23 の方が癖が少なくすっきりとした印象だったと思います.すっきりといってもカリフォルニアらしく濃い系ではありました.著名ワイナリーなので,対応 (接客) もしっかりしており,tasting room もしっかり整備されていました.
最後に訪れたのは,Ram's Gate Winery です.沼地っぽい丘陵に葡萄畑があり,建物もモダンでこだわっている感じでした.赤 (Pinot Noir) と白 (Chardonnay) などを tasting しましたが,Chardonnay を購入しました.


ワイナリー訪問は,とても良い (景観鑑賞や知識吸収などの面) のですが,難点は車でしかほぼ行けないので,お酒を飲まない運転手が必要なことと,tasting とはいっても結構な量なので,数軒訪問すると tasting がほぼ難しくなる (飲まずに吐き出せば良いのでしょうが) ことですかねえ.前年 (2018年) にも Ridge Vineyards に引き続き,今回も Winery を訪問することができました.関係者に感謝.

あとは,いつもの K&L Wine Merchants と Wine Club にも行き,少しだけ購入しました.また,これまで何度か利用してきた Market Street にある Palace Hotel の一角にある新しい Wine Shop の Flatiron Wines & Spirits にも行ってみました.各国の Wine が沢山あり,目的の California Wine はそれほど多くは無いのですが,前述の 2つの Wine Shop とは少し傾向の違うワイン が置いてあります.値段は場所柄か少し高めではありました.

あとは,淡々と仕事をこなして金曜日に SFO を出発して土曜日に帰国しました.

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