2007年1月28日日曜日

San Francisco

ぼうっとしていると次の出張がありそうな予感もあるので,前回の San Francisco の出張をまとめたいと思います.
2007.1.28[Sun] から 2.3[Sat] まで San Francisco と Bay Area に行ってました.
San Francisco は去年に引き続き二回目でしたので,今回は特に観光らしいことはしませんでしたが,唯一 fisherman's Wharf で同僚と昼ご飯を食べました.
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本来,蟹はあまり得意ではないのですが (苦労の割に得るものが少ないので),郷に入れば郷に従え,ということで.日本のものに比べて肉厚で,蟹というよりは魚みたいな食感でした.
去年もcrustaceanで食べましたが,ここのはひと味違って美味しかったです.あとガーリックヌードルも.
あとは夜 china town を少し歩いた以外は基本的に参加した conference 関連の行事のみでした.
去年は雨が降っていたので Golden Gate Bridge を見に行けなかったのですが,今回も自由時間が少なかったため行けませんでした.まぁ観光で来ているわけではないので仕方がありませんが.

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conference が終わった後,同僚の (借りた) 車で R101 を走り,San Jose 方面へ.
Silicon Valley 周辺は本当に土地がまだまだ余っていて米国の底力みたいな部分を感じてしまいますが,それでもまだ土地や建物の値段は高いみたいです.一時期に比べてずいぶん下がったようですが.
ぽつぽつと街があってその周辺ではお店等もあるのですが,それでも東京などに比べるとかなり不便な印象を受けます.通販や online shopping がよく使われるのが分かるような気がします.家族が居ればまだしも,一人で暮らすには厳しい土地かもしれません.なので Mountain View の Google が食事を提供したり,多くの IT 企業が広い個室を提供したりするのは,若い人達がほかにすることが少ないせいなのかも知れません.持ちつ持たれつの関係が成り立ち易い土地環境,と言えるのかもしれません.一部の巨大都市以外はほとんどこういう環境なのでしょうね,米国は.

2007年1月24日水曜日

San Francisco - pre

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来週から 1week ほど San Francisco へ出張の予定となっている.
実は去年,同じ目的で同じホテルに滞在していたのだが,3月初めと比較的穏やかな気候の時であった.今回はまだ1月末なので,きっとまだ寒いのではないかと想像しているが,Yahoo! の世界天気を参照する限り,予想最低気温が 6度と低いものの予想最高気温は19度とか結構暖かそうだ.ちょっと予想外.さて,何を着ていこうかな.

今回は,飛行機の到着が 7:50 予定とかなり早いので,どうしたものかと思案中.いつもは出張の記録をテキストで残しているのだが,去年の場合は,太平洋周遊出張でかなり痛んでいたようで,米国あたりからの記述は諦めたらようだ (記憶が定かでないが記述をみる限り).空港到着からホテルまでどのくらい時間がかかったかを調べたかったのだが.
そこで,写真の記録を調べると SFO の到着後の通路の写真の time stamp とホテルの部屋に到着した写真の time stamp を比べれば良い,ということに気がつき,しらべてみるとおよそ 1.5H ほど開きがあった.確か移動手段を考えるのも面倒で,タクシーでまっすぐホテルまで行ったはずだが,思ったよりも早い.
とすると,同じ経路を利用すると 9:30 頃にはホテルについてしまう.どこかで時間をつぶさないといけないなぁ.BART (Bay Area Rapid Transit) あたりでのんびり行こうかと思案中.

2007年1月15日月曜日

Hong Kong - II

今回は一人だったので,ご飯が面倒でした.
それまでは仲間と一緒に行ったので,到着後すぐにホテルの concierge にお願いして希望のお店を宿泊分 (=夕食分) 予約したもので,仲間とわいわいメニューを選んで少しづつ食べるのは楽しかったですが,今回はそうもいきません.HongKong といえば中華料理ですが,一人では何種類も食べられませんし,そもそもお店に入ることも躊躇されてしまいます (気のせいかもしれませんが).ちょっと調べたら,それぞれ少しづつ食べて残せば良い,みたいなことを書かれている方が見つかりましたが,お金の問題はともかく,何となく食べ物を残すという習慣が馴染めない私としては,ちょっと躊躇してしまいます.
結果として,粥麺屋さんとか軽食屋さんが中心となってしまいます.おかげで雲呑麺は結構食べましたが,あの固めの独特の麺はちょっと好みではありませんでした.

マンゴープリンが好物の私なので,糖朝へも行ってみました.ホテルからはちょっと離れていますが,九龍は東西の移動が面倒,つまり地下鉄が無いので,仕方なく歩いていきました.この辺は NYC のマンハッタンも同じで,半島の宿命かもしれません.
日本にも進出していたのは既に知っていましたが,二子玉川の高島屋の地下にある糖朝のマンゴープリンを買ったことがありますが,あれは別ものですね.最近よくスーパーとかで売っているマンゴープリンとそんなに変わらないです.私が愛しているあの自然のフルーツとしての生臭さと人工的なデザートの中間的な味わいがまったく再現されておりません.
で,本家 (たぶん) の糖朝ですが,最初昼に寄ったときには待ちがずいぶんあってパスしてしまいました.次に夕方くらいに行ったのですが,このときはかなり空いていました.多分糖朝で食事をしようとする人があまり居ないためでしょう,それは観光客としては正しいとは思いますが,実はメニューとして料理類も結構充実してるので,ちょっと食べるには良い場所です.
勿論,最後にマンゴープリンも頼んで食べてみましたが...残念ならが期待した味ではありませんでした.季節柄の問題なのか,高島屋と手を組んで日本進出したせいなのか不明ですが,10年前はもう少し美味しかったような気がします.

かくなる上は,10年前に私にマンゴープリンを目覚めさせてくれた鏞記酒家ですが,二度ほどチャレンジしましたが (Central なのでちょっと遠かった) いずれも満席でした.普通にレストランとしても美味しい (何故かここのピータンと生姜がお気に入り) ですし結構有名になってしまったようなので,予約が必要なのでしょう.また今度チャレンジしたいと思います.

あとよく利用したのは許留山です.ここはデザートのチェーン店で,あちこちにあるのですが,結構美味しいです.毎日お勧めメニューが変わって,ちょっとお得に食べられます.二回ほど食べましたが,山盛りのフルーツやシャーベットはいずれも美味しかったです.

2007年1月5日金曜日

HongKong - I

忘れないうちに先月の出張の記録を残したいと思います.
2006.12.3[Sun] から 12.9[Fri] まで HongKong に出張してきました.
いきなりデジカメを忘れてしまったので,写真とかはほとんど残されておりませんので,文章で何とか表現します.

かれこれ HongKong は 3回目なのですが,最後が返還前なので丁度 10年くらい前になります.空港も九龍にあった啓徳空港からランタオ島にある香港國際機場に変わりました (ずいぶん前だと思いますが).なので HongKong の中心部 (九龍とか香港島) に移動するには Airport Express を利用して 30min 弱とちょっと面倒になりました.特に九龍の駅は中心部 (Tsim Sha Tsui) の西側の埋め立て地あたりにあるので移動がちょっと面倒です.主要ホテルまでのシャトルバスがありますが,待ち時間が必要となりますし,場合によっては逆側 (ホテルから駅方向) の乗客が一杯で乗れない,ということもあり得ます.つまりギリギリにホテルを出ると,位置によっては飛行機に乗り遅れる可能性もあります.

HongKong 全体の感想としては,昔より高層ビルが増えた (ように見える) ことでしょうか.特に AIrport Express の九龍駅の手前にある青衣駅の周辺などはすごい高層マンションが乱立しています.香港島側も増えたように思いますし,九龍駅周辺の埋め立て地も高層ビルの建築ラッシュとなっています.

季節柄,寒くも無く暑くもない丁度よい時期で,そのせいかあるいは今回の目的のイベントのせいか観光客が多く,どこへ行っても人だらけ,といった感じでした.特に携帯が発達しているためか,道で歩きながらとか MTR の中とかところ構わず喋るので大変うるさいです.日本に帰って地下鉄の中が静かなのに安堵してしまいました.
また,クリスマス前ということで建物が電飾で飾られていました.泊まったホテル (Regal Kowloon Hotel) も飾られていました.ホテルの近くにある Waterfront Promenade からも香港島の夜景 (電飾) がきれいでした.きっと逆側もそうだったでしょう.

HongKong の通貨は言わずと知れた HongKong Dallar です.ガイドブックにも書かれていますが,日本で両替すると大変 rate が悪く現地で調達するのが良しとされています.前回までは現地の恒生銀行でよく両替をしたのですが,手数料をとるし rate もそれほど有利という訳では無くなったみたいです.HSBC の傘下になったようでそのせいかもしれませんが.とりあえず外見は緑色で統一されきれいになってましたが,ちょと入っただけでは現在の交換レートすら見当たらず (探し方が悪いのかもしれませんが)
ちょっと不親切だなぁと思いました.
今回は,まず空港の ATM で外貨引き出し可能なカード (郵貯セゾンを利用している) で引き出しました.rate の具合が分からなかったのですが,Airport Express に乗らなければならなかったし,到着が夜遅かったので選択の余地はありませんでした.窓口がある両替屋は見るからに高そうだし.次に Web で調べて重慶マンション内の両替屋で日本円から両替しました.結論としてはどちらも rate が良かったです.特に重慶マンションの両替屋は何件か入っているので rate の比較ができるので便利です.中でうろうろしている人たちはかなり怪しいのですが.