そういえば音楽の話はあまり書いていませんでした.
私の世代は歌謡曲全盛の頃で,物心ついた頃からテレビで歌番組が盛んに放送されていた時代です.ちょど邦楽でも rock & roll が歌われだした頃で,洋楽でも "ベストヒットUSA" が放送されて良く観ていましたが (いわゆる '80s です) どちらかといえば日本の曲を良く聴いていました.学生の頃は丁度バンドブームのはしりの頃でした.
そんな時代を象徴していて思い入れのある曲といえばこれです.
当時は大滝詠一が大好きで,生まれて二番目に買ったレコード (CD じゃないよ) が Niagara Triangle Vol.2 でした.Niagara Triangle は A LONG VACATION の勢いをそのまま引きずったような素晴らしいアルバムで,大滝詠一,杉真理,佐野元春によるオムニバスというか合作でした.それ以降,Heart Beat, SOMEDAY, (No Damage) とたて続けに聴き続けておりました.今でも名盤だと思っています (iPod に入っています).
No Damage リリース後,New York へ行ってしまい,それ以降曲調も変わって残念に思っていたときに久々にビビっときた曲がこの Young Bloods です.確か国際青年年のテーマ曲だったと思いますが,当時としては珍しく PV が作られ,しかも良く出来ていて,代々木公園に機材を持ち込んで歌い始め,歩行者もついつい見入ってしまう,という構成でした.今ではもうありませんが,タケノコ族,パフォーマンス以降の原宿の歩行者天国でのバンド演奏が始まったのは,この PV が影響ではないかと思っています.
もう 20年以上も前なんですか.年をとりました...
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