2012年10月22日月曜日

Running Around the World, Baltimore

Londonから移動したBaltimoreでも走りました。Baltimoreのところでも書きましたが、湾(Inner Harber)の周辺は観光地と高級住宅地が共存しているような場所で、治安も良さそうなので、主にその周辺を朝走りました。時差の関係か、7時あたりでもまだ暗い感じでした。


最初は、到着した翌日。時差調整の意味も込めてInner Harberを走りやすそうな方向に向かい、折り返してきました。埠頭のあたりはよく整備されており、向かった方向は高級集合住宅があり、走りやすかったです。集合住宅の1Fにはトレーニングルームがあり、朝から運動しているお金持ちの方々もおりました。


翌日の2012.10.23[Tue]もほぼ同じコースを走りました。前の週のLondonから連続していたためか、ちょっとバテ気味でした。気温はそれほど寒く無く、丁度走り易い気温でした。

間をあけて次は2012.10.25[Thu]も走りました。本当は走るつもりはあまり無かったのですが、帰国日の翌日(10.26[Fri])は飛行機の時間が早いので走るのは難しく(夜が明けきらない)、またほとんどBaltimoreでお土産などの買い物をしていなかったので、朝早くからあいているWhole Foods Marketに行きたかったためです。米国ではいつも行くSafewayがかなり離れていたので、それより近いWhole Foods Marketまで距離も手頃なので走ってみました。途中には、Hardrock CafeやBarnes & Nobleなどもあり、多分このあたりが新しい賑わいの場所なのだと思います。

丁度、この地図の終点あたりにWhole Foods Marketがあります。オーガニックスーパーとして、最近米国で出店を増やしているみたいです。Hawaiiにもありました。が、見慣れないブランドも多いので、いろいろ試してみないと善し悪しはわからない感じです(体には良いのでしょうが)。

2012年10月21日日曜日

Baltimore, MD, USA

Londonからの出張の後、米国メリーランド州のBaltimore(ボルチモア) へ移動しました。2012.Oct.21[Sun]〜Oct.27[Sat]までの7日間です。前週のロンドンと合わせると13日間の出張で、今回はその後半です。久々の (私にとって) 長期出張となっています。LondonからBaltimoreの移動に、初めて大西洋を横断しました。夕方Londonを出発してほとんど暗い間に飛んでいたので、太平洋との違いみたいなものもあまり良くわかりませんが、意外に大西洋も大きくて移動に時間がかかった(8時間ちょっとくらい)という印象くらいです。このあとまた西回りで、世界一周となりました(これも初めての経験)。

Baltimore は、メリーランド州の最大の都市のようです(州都は Annapolis)。丁度、Washington D.C. から Philadelphia を経由して New York へ向かう途中 (D.C. 寄り) にあるような位置関係です。ボードゲームの Monopoly にある4つの鉄道会社のうちの一つ、B&O 鉄道の B は実は Baltimore で、ここを起点にオハイオ (Ohio) まで結ぶ鉄道が昔はあったみたいです。上の写真は、その名残りの博物館で、残念ながら行ったときは開いていませんでした。現在はスミソニアン博物館が管理しているみたいです。古い汽車が置いてあったり、鉄分が好きな人は楽しめるかもしれません。
またここは、Baltimore Orioles の拠点でもあり、ホテルのすぐ側が球場でした。ベーブルースが生まれた場所で、銅像も建っていました (チームとしては在籍しなかったようですが)。今年は、プレーオフまで進んだので、ちょっと期待したのですが、残念ながら到着日のちょっと前に敗退してしまいました (Super Bowl は制したみたいですね)。


Baltimore の中心には湾 (インナーハーバー) がありその周辺はよく整備されていて高級住宅街になっていたり、お店があったりと都会的な感じですが、そこから北の方の down town 方面はあまり治安が良さそうな感じではありませんでした。街には路面電車や地下鉄もあるのですが、いずれも down town 方面にあるので、今回は利用しませんでした。路面電車も空港まで続いているようですが、到着が夜遅かったのと、帰りも朝早かったので、時間が読めないので、これも今回は利用しませんでした。


ということで、毎回時間が無いこともありますが Baltimore ではあまり観光らしいこともせず、ほとんど仕事関係で時間を費やし、湾の周辺を少し見て回った程度で終わってしまいました。
Baltimore は、JHU (Johns Hopkins University) や メリーラインド大学ボルチモア校 (University of Maryland) があったりと、特に医学系ではなかなかの場所なはずですが、印象としては若干寂れているなぁ、という感じでした。この時期、米国も経済的に若干難しい時期でもありましたし、雰囲気全体がそんな感じでした。
最終日、2012年10月26日の早朝、約 2 weeks の出張を終えるべく、Baltimore を旅だって、O'Hair (Chicago) 経由で日本に戻りました。

2012年10月16日火曜日

Running Around the World, London

思いつきで始めた、世界を走ろう企画ですが、順調に都市を増やしつつあります。今回は、オリンピックもあった London で走りました。最近では、宿が選べる出張のときには、その立地まで検討条件に入ったりします (一番の条件は金額ですが)。London は世界的な都市にも関わらず、公園が街中に幾つかありますので、今回は、Kensington Gardens (隣が Hyde Park) 周辺を走ろうと、宿もなるべくその近くの北側にある Paddington 駅周辺にしました。


最初は、時差ぼけの調整の意味も含めて、到着の翌日の朝に走りました。10月の London は夜明けが遅く、7時くらいにならないとなかなか明るくなりません。暗い中、6時過ぎに走りはじめましたが、公園の中は暗くてどこを走っているのか全くわかりませんでした。途中で池が見えて、少し視界が広がったので、その周辺を走っていましたが、それも途切れると方向が分からなくなり、いつの間にか同じ所を走っていたのが後から判明しました。広い公園を突っ切っていたのは、Hyde Park でした。当初は、公園をぐるりと走るつもりだったのですが。結局、行き過ぎた分を戻るような形で、一応は道路の向こう側を走りましたが、戻って帰りました。


その後、雨が降ったり仕事が朝早かったりと条件が悪かったのですが、休日の土曜日の朝にもう一度走ることができました。今度はお休みなので、少し遅めに明るくなった 7時頃から当初の予定通り、Kensignton Gardens と Hydepark をぐるりとまわることが出来ました。全体で 8.4kmとまずまずの距離です。この日は休日なので、多少負荷をかけても仕事には影響しません。しかし広い公園で、途中一般道路が横切っていたりしますし、この日はデモが予定されていたためか、公園内には馬に乗った警察が集まっていたりしました。以下は、Royal Albert Hallみたいです。


宿の北側には、Regents Parkなどもあったのですが、ちょっと余裕が無くてこちらは走れませんでした。他にはテムズ川沿岸なんかも良いかもしれません。またの機会があればと思います。

2012年10月15日月曜日

London, UK

2012年10月に英国ロンドン (London) へ出張に行ってきました。期間は2012.Oct.15.[Mon]からOct.21[Sun]までの7日間です。が、実はその後に米国のボルチモア (Baltimore) に移動して出張は続いています。なので、ここでは7日間の London の様子を記録として記しておきます。


日本からの出発は、久々の NRT (成田空港) でした。朝早い NEX に何とか間に合い、成田空港に到着しましたが、暫く続いている円高の影響か、久々の平日 (月曜日) の出発だったためか、成田空港は結構混雑していました。ラウンジもかなり混雑していて、朝ご飯を食べようと 2F に行きましたが、ちょっと席を探すのに苦労して、結局バーのカウンターで最初は食事をしました (少しすいてきたのでテーブルで飲み直し)。
London というか LHR (London Heathrow Airport) はこれまで何度も利用してきましたが、きちんと入国したのは実は今回が初めてです (乗り換えには何度も利用)。Terminal 3 に到着し、入国審査を受け (何か質問があった気がするが長距離だったこともあり忘却) 鞄を受け取り外に出ます (写真で残さないと記憶も薄れます)。地下に進んで地下の若干入り組んだ通路を通って Heathrow Express 駅に到着。片道 19GBP (税抜き) で Paddington 駅まで 15min で到着、かなり近いです。成田空港何とかなりませんかね。ロンドンには四方(?)に方向別に拠点となる大きな駅があるようで、Paddington 駅もその一つで、終着駅っぽい作りになっています。今回のホテルは、Paddington 駅近くにしたので、駅から歩いて (5min 程度) ホテルに到着しました。


Paddington 駅周辺は、あまり治安が良さそうな感じではありませんでした。中東系のお店が多く (偏見?)、店先には水タバコの機材が置いてあります。Paddington 駅は、欧州の駅らしく内部には切符が無くても入れます (一部改札があるところもあり)。中には簡単に食事がとれるお店 (回転寿司とか) やスーパーがあり、後に水や Beer などを買いにきました。
英国といえばパブということで、滞在中何軒か入りましたが、米国の sports bar のような印象で、軽く食事をするには便利でした。より deep な楽しみ方があるのかもしれませんが、とりあえず行ったという感じです。以下は3軒とも別のお店です (paddington 駅近くの The Pride of Paddington, City 近くで適当に入ったお店, Covent Garden 付近で大使館の人に連れて行ったもらったお店)。




今回は、仕事とはいえ週末もありましたので、いつもの出張よりは観光らしいところへも行きました。最初の写真は、St.Paul's Cathedral (聖ポール大聖堂) の上から撮ったものです。ロンドンの中心部であるシティあたりが訪問先だったので、帰りついでにちょっと寄ってみたのでした。内部が写真撮影禁止の割には、入場料が 15 GBP と若干高めではありましたが、ドーム部分の内部を一周できたり、外からロンドン市街を一望できたり、なかなか見応えはありました (外もわりと晴れていましたし)。

シティ近くには、Millennium Bridge もありました。テムズ川をシティ (St.Paul's Cathedral) と Tate Modern を横断する橋です。2000年の記念事業の一貫で作られたようです。Tate Modern は、発電所だった建物を改造した現代美術の美術館となっています。なので、建物の縦半分は吹き抜けの大きな空間となっており、集団パフォーマンスなどができるようになっていて、ちょっと薄暗いです。特別展示を除いて入場料は基本的に無料ですが、ちょっと現代美術は苦手なので、時間も無かったこともあり、ざっとみて廻るだけにしました。

あと、King's Cross 駅にも行ってみました。Harry Potter で有名になりましたが、本物のプラットホームではなく、観光用の 9 3/4 プラットホームがありました。駅構内は、オリンピックの影響か、かなりモダンな作りになっていました。



週末の日曜日に移動したので、土曜日 (2012.10.20) がまるまる休日となった関係で、少し観光らしいこともしました。直前に大使館の方からデモが予定されているので、出歩かない方が良いと言われていたのですが、ちょっと覗いた感じでは観光客も沢山出歩いており、デモ自体もお祭り的な雰囲気 (そうでない所もあったみたいですが) だったので、おそるおそる出かけました。
下は Big Ben です。地下鉄の Westminster 駅を出ると目の前に見えます。観光客も沢山居て、デモの影響は無さそうでしたが、隣接しているのが国会議事堂のせいか、周辺の交通が規制されていて、逆に歩行者にとっては歩き易かったです。

次は歩いて Westminster Abbey (ウェストミンスター寺院) へ行きました。ここは、戴冠式が行われる場所で、そのときに使われる椅子 (エドワード王座、かなりぼろぼろですが) もガラスの中に展示されています。入場料は 18GBP とこれまたちょっと高めですが、音声ガイド料込みと考えれば妥当かもしれません。沢山の方々が埋葬されているので、ガイドは必須でしょう。ここの目的は、Sir Issac Newton です。地球儀もあり、なかなか立派な場所に埋葬されていました。ここも写真撮影が禁止されているので、内部の写真は無しです。Abbey という名の通り、もともと修道院として建てられたようで、隣接して古めかしい修道院らしい施設もあります。中庭もあって、Big Ben もちらりと見えたり、なかなか趣きがありますが、こう観光客が多いと修道院として成り立つのかしらと思ったり。


次に Whitehall をデモと一緒(?)に歩いて Trafalgar Square (ライオンの像が沢山ある) まで行き、National Gallery に入りました。ここは入場無料ですが、写真撮影が禁止だったように思います。絵画が中心で、ここの目的は Jan van Eyck の Arnolfini Portrait です。思ったより大きかったですが、絵が緻密なので、やはり鏡の中や上の文字なんかはちょっと見づらかったです。もっと時間があると良かったですが。

この後、地下鉄で移動して昼食をとって、Fortnum & Mason を覗いたり、折角なのでと移動して Harrods をみたりして休日は終わってしまいました (帰るときになったら雨が降っていました)。
翌日の米国への移動が夕方だったので、午前中に大英博物館をざっと見てきました。なかなか広くて、もうちょっと時間があると良かったですが、仕方ありません。ここも入場無料ですし、写真撮影も OK です。


大英博物館は、エジプトものが最初にドドーンとあるのでその印象が強いですが、近代に近いもの (時計とか) や、インドや中国、韓国などの展示もあります。日本のものもあって、スポンサーが付いているためか (日本企業も頑張っています)、奥まってはいますが落ち着いた場所に展示室があります。また、博物館の入り口で縄文時代の火炎土器が特別展示されていましたので、写真に納めました。そういえば、日本でもあまりみかけませんが、普段はどこに展示されているのでしょう。あと、有名なのは Rosetta Stone ですね。なかなか大きい石でしたが、さすがにガラスのケースに入れられてます。
博物館内にお土産のお店もありましたが、今ひとつ食指がわきません。これだけの品物を所有しているのですから、もうちょっとお土産品を工夫すると利益も出るのではと考えたり。

その後、急いでホテルまで戻り、預けていた荷物を引き取り、Paddington 駅から行きと同じように Heathrow Express で空港まで行きました。BA 便なので、Terminal 3 です。BA のラウンジは、食事もしっかりできて、海外のラウンジとしてはなかなか good でした。

今回、滞在としては初めての英国でしたが、ちょうど円高の時期でもありましたので (成田空港で現金で 136.97 円/GBP)、物価もそれほど高いとは思いませんでしたし、時間がなくてみることが出来なかったくらい、見所も沢山ありましたので、また機会があったら訪問してみたい、と思いました。