2014年6月9日月曜日

Running Around the World, Brussels, 2014

Brussels でも当然走りました。6月の欧州は夜がなかなか暗くならないこともあり、到着した夕方に、ある程度ホテルの周辺を歩いて、大体のコースを検討しておきました。翌日の朝 (2014.06.09)、ホテルから世界遺産の Grand-Place を経由して、ブリュッセル公園 (Parc de Bruxelles) をぐるっと回って戻るコースを走ってみました。

8年前に散歩したときには、王宮の前の広大な公園、という印象でしたが、今回一周してみると、それほどでも無いなぁという感じでした(ひょっとしたら何処か勘違いしているかも)。Grand-Place から公園に行くには、坂を上る必要があり、Runkeeper の記録をみても、30m 以上の高低差があり、公園にたどり着くまではかなり疲弊していました。なので、高低差はありましたが、距離にして6km弱と最近にしてはやや少ない距離となりました。
ブリュッセルでは、あまり朝から jogging する人が少ないのか、月曜日の朝だったこともあり、どうみても日曜の夜から飲んでいた若者が、声をかけたり後を追いかけたりと、ちょっと不思議な経験もしました。米国では走る人を多く見かけるのですが、欧州は少なめ、という印象です。喫煙者の数も欧州が多いですね。


その後、雨が降ったり、ちょっと疲れていたり (公園方面に行くには坂が必ずある) と、走るタイミングを逃していましたが、最終日の 06.13[Fri] の朝に、もう一度走りました。向かう先は、もう一つの大きな公園である、サンカントネール公園 (Parc du Cinquantenaire) です。途中、欧州本部もあります。


走ったコースは、ホテル前からなだらかなのぼり坂が続きますし、工事中の箇所も多かったので、ちょっと行ってみて走りづらかったら帰ってこようと思ってスタートしました。坂をのぼりきったあたりからフラットになり、欧州本部に向かう通りは人通りが少なく道路もまっすぐだったので、走りやすかったです。Vienna もそうでしたが、車道と歩道がだいたいは分かれているのですが、曲がり角部分で特にどこを走れば良いのか曖昧になる部分があります。そういったところでは、工事とかもしていたりするので、走っているときの思考力ではちょっと危なかったりします。結局途中で引き返すこともなく、そのまままっすぐサンカントネール公園まで行って戻ってきました。帰りは疲れているわけですが、最後は下り坂なので比較的楽に戻ることができました。

距離は7kmちょっとでした。最初はのぼり坂で辛いですが、登ってしまえばあとは楽なので、距離的にもこちらのコースの方が良いと感じました。気温としては、6月の欧州とはいえ、結構暑かったです。昨年の Vienna は雨が多くて寒い感じでしたが、走りやすさで言えばやはり寒い方が良いですね。
上の写真で真ん中付近に見えるクレーンは、どうやら dinner in the sky という催し物みたいです。あとから発見しました。

2014年6月8日日曜日

Brussels, Belgium, 2014

今さらですが blog の日付を操作できることに気がついたので、イベントの発生日に揃えるよう、順次変更していきたいと思っています。

2014.06.08[Sun] から 6.14[Sat] まで1週間、Belgium の Brussels へ出張で言ってきました。Brussels は2006年6月以来8年ぶりの2度目の訪問です。

今回は、滞在ホテルが前回と違うこともあり、街全体の地理感が分からない感じになってしまいました (8年ぶりということもありますが)。それでも世界遺産のGrand-Placeなど中心部は今回も徒歩圏内の場所でしたので、主要施設の位置関係は何となくわかります。元々がそれほど大きい街ではないこともあり、相変わらず自由時間も無いことから遠出もせず、合間の異動のほとんどは徒歩でした。Brussels には、地下鉄などももちろんあったのですが今回も結局乗りませんでしたので、様子はちょっとわかりません。いつもは、地下鉄などの公共交通機関を試してみることが多いのですが。

欧州の古い都市は、近代都市と違って道路がまっすぐで無いことが多く、こっち方面だろうと歩いていると、以外に曲がっていて気がつくと方向が全く違っている、みたいなことが多々あります。ここBrusselsでも何度も経験していて、8年前にも朝散歩していてうっかり道が分からなくなり (散歩なので地図も持って行かなかった)、朝ご飯も間に合わず危うく仕事の時間に間に合わなくなりそうになった経験もしていました。なので、今回も一応観光スポットということで小便小僧(manneken-pis)を見ようと地図もろくに持たずに歩きましたが、結局周辺をうろうろしてしまいました。人だかりがあるので、近くまで来ると分かります。



ベルギーと言えばワッフルのようで、観光地付近にはワッフル屋さんが何軒もあります。丁度 Manneken-Pis の隣にあるワッフル屋には、より大きな像があり、サッカーのワールドカップ開催時期に合わせた感じになっていました。そう言えば、8年前もワールドカップ時期で、ベルギーが勝ったときには大騒ぎをしていました (今回は残念ながら静かでした)。

Grand-Place を挟んだ反対側には、小便娘もあります。地元の商店街が作ったものらしく、ちょっと奥まったところの鉄格子の中にあって、ちょっと可哀想な感じですが、あまりおおっぴらにするような雰囲気でも無い感じではあります。日本では有名なようで、時々日本人観光客が見に来ます。
最終日も、飛行機の出発が昼前なので、ぐるりと Grand-Place 付近を回っただけで、帰国となりました。