2007年10月5日金曜日

Shanghai, Kunshan

今年 6回目の海外出張は,中国の上海とそこから車で 1H ほどの昆山市 (Kunshan City) です.
目的が江蘇省昆山市で開催されるイベントで,滞在していたのは上海でした.中国は初めての国でしたが,上海は予想通りというか都会で今回は特に苦労とか不自由な点は少なかったです.滞在が 2007.09.24[Mon]-27[Wed] の 3日間という短い間だったからかもしれませんが.

午後に到着したのですが,今回は,自由時間も少なく,結果的にその到着から夕方までの非常に短い時間しかありませんでした.その合間をぬって,上海といえば外灘 (The Bund) だろうということで地下鉄に乗って行ったのですが,南京路を反対方向に歩いてしまい,思いっきり時間をロスしてしまいました.途中,二人連れのおねぇちゃんに時間を聞かれたり,偽物時計の客引きにあったり,マッサージ屋の呼び込みがあったりと忙しかったせいもあるかもしれません.
The Bund は,古い建物が沿道に連なりその夜景などの写真が広く紹介されたりしますが,建物の反対側は運河で川沿いは歩ける歩道になっており,観光客で一杯です.時間も無かったので早々に戻りましたが,時間があればもう少し夕暮れや夜景なども観たかったです.

翌日は某カンファレンスで,その夜は夕食が振る舞われ,上海蟹が出ました.元々,蟹が大好きという人種ではなく,蟹は費用対効果 (苦労とそれで報われる幸せ) のバランスが自分にとって著しく悪い食材,という認識をしているためです.どうやら,このカンファレンスがここ Kunshan City で行われた理由は,上海蟹の名産地で時期的にもちょうど良いということらしい,という感じがしています.隣の中国の方は手だけで器用に平らげていきますが,私にはどうしても時間がかかってしまいます.確かに以前,日本の某お店で食べたものより,大きく新鮮で身もありましたが.

今から考えると,いろいろ気の抜けない国なんだと思い出すことも幾つかありましたが,兎に角それなりの成果はありましたし,いろいろお世話になった方々には感謝いたします.

2007年9月21日金曜日

雲のむこう、約束の場所

新海誠監督の劇場二作目,2004年の映画.
上映当時から話題になっていたのは知っていましたが,そんなオタクのつもりもなかったので,最近になってようやく DVD で観ました.最初は長距離の飛行機の中の PC でしたが,やはり眠かったり食事の中断があったりで細切れになってしまったので,今ひとつ消化不良でした.先日のインド出張時の部屋がなかなか立派で,大きな液晶 TV が備え付けられていて,後半から何故か DVD player が増設されたので,夜ゆっくりを鑑賞しました.

絵はきれいで,それぞれのシーンではうまくできていると思いますが,いかんせん全体のストーリーにもうひと工夫必要じゃないかと思うところは "秒速5センチメートル" と同じでした.勿論アニメですから,多少の無茶とか強引さはあっても良いと思っていますが,部分部分が良いだけにちょっと残念ですね.
あと思ったのですが,電車の車内の描き方がうまいですね,この人は.光の加減とか.

ちなみに,インドは PAL 方式ですが,DVD は問題なく観られました.DVD は MPEG2 で記録されているので,出力 (DVD player) が PAL で出してくれれば問題ない,ということなんでしょうね.あとリージョンが合っていれば.

2007年9月19日水曜日

New Delhi

今年 5回目の出張は,インドのニューデリーでした.2007.08.31 から 09.07 まで約一週間です.
多分,Delhi というのが正しい地名かもしれません.便宜的に新しく出来た南側のエリアを New Delhi, 古い方を Delhi または Old Delhi と言ったりするようです.
今年の夏は暑かったし,いろいろあったので,すこしのんびりしようと 1週間ほど滞在しましたが,場所が悪かったです.もともと,行かなくて済むなら行かないつもりの地域だったのですが,諸般の事情とタイミングが合ってしまいました.
体の耐性が高いつもりもないので諸々注意していたのですが,案の定後半あたりから体調を崩してしまいました.もちろん内臓系.帰国してからも一週間ほど症状が続いて,というより若干悪化すらしているようでしたので,さすがに病院へ行って薬を処方してもらいました.原因をいろいろ考えたのですが,何か冒険したわけでもないし,これといった直接の原因は結局不明です.多分,暑い気候で冷たい beer を飲み過ぎたのと,インド料理が意外に油が多かったせいでははないかと思っています.



インドがどういう場所か,事前にいろいろ想像はしていたのですが,ほぼその通りでした :-) まず人が何時でも何所にでも居ます.リキシャーと呼ばれる人力車 (Old Delhi 以外はオートリキシャー) の呼び込みというか勧誘が激しいです.通せんぼしてまで乗せようとします.毎回なので辟易してしまいます.あと大きな交差点とかで車が停まると,子供達が寄ってきます.タクシーの駐車場とか観光地的なところでは小さい子供を抱えたお母さんが寄ってきます.なるべく見ないようにしますが,正直かなり心が痛いです.
インドは BRICs にも含まれ,これから成長が期待されているようですが,国としてその前にやることが沢山あるんじゃないかと強く思いました.余計なお世話かもしれませんが.


合間に国立博物館へも行ってみましたが,確かに歴史の授業で習った通り,四大文明の一つ,インダス文明のあった歴史ある土地柄です.遺跡も沢山ありますし,観光資源としても豊富なように思うのですが,イタリアなどと違い,それらをうまく生かしていないような気がします.ちょっと勿体無いです.これも余計なお世話かもしれませんが.


上が世界遺産にもなっている Humayun's Tomb で下は比較的新しい時代に作られた India Gate です.

2007年8月21日火曜日

business trip 2007 - half

今年の前半は,いつになく海外出張が多かったです.
夏くらいからようやく落ち着きましたが,そろそろ次の出張が始まるので,今年前半をまとめたいと思います.

2007.01.28 - 2007.02.03: Sanfrancisco, SanJose, CA, USA
2007.03.07 - 2007.03.09: Seoul, Korea
2007.03.18 - 2007.03.22: Paris, France, Geneva, Swiss
2007.06.04 - 2007.06.08: Dublin, Ireland

職業柄,そんなに海外出張するはずではないのですが,昨今の事情で機会は圧倒的に増えています.
あと,今年予定されているのは 2件あります.今年はこれまで過去最多の出張回数になると思われます (これまでは去年の 4回).良い経験ではありますが,これまでと違って役割が大きくなってきているのは正直重いですが,これも経験ということでしょう.

2007年7月12日木曜日

グレート・ギャツビー

最初に読んだのはかれこれ10年以上前でしょうか.
読んだきっかけは村上春樹の影響でした.野崎孝訳だったのですが.村上さんも自身でも多くの人の感想として述べられている通り,そんなにすごい小説かなというのが最初の感想でした.その後,ようやく村上春樹訳として出版されたのですが,正直,粗筋を覚えてしまっているので (実際かなり忘れていましたが) 手に取って実際に読むまで少し時間がかかってしまいました.
the great gatsby
読んだ感想としては,コンパクトにまとまっているし,情景が目に浮かぶような描写も多く,なるほどレベルの高い小説だな,と思いました.本質的に映画もそうなんですが,本を読む場合も story 重視の傾向があって,風景描写や感情の細かい表現はイライラするほどではないですが,どちらかというと読み飛ばすような傾向があるのですが,その意味では比較的きちんと読んだ方ではないかと思います.

2007年7月11日水曜日

Twenty Four - Season V

3月の欧州への出張時に飛行機の中と宿泊のホテルでようやく全部みることが出来ました.このときの出張は,さほど役割が重く無かったので,比較的時間も自由度がありました.

もう4ヶ月くらい過ぎてしまいましたが,本国では Season VI がようやく放映が終わった頃でしょうか,新しいものがまだ出てこないので,Season IV に比べて記憶は新しいです.
さすがに,テロ事件もかなりパターン化してきたような気がしますし事件そのものについてはさほどインパクトは無くなってきたような気がします.感覚が麻痺しているのかもしれませんが.しかし,その背景というか構造はかなり入り組んでおり,TV ドラマとはいえここまで踏み込むか,と思うほどでした.タブーが無いというか,批判精神が表れているというか.確かこの Season V でようやく Emmy Award の作品賞と主演男優を受賞したのですよね.その割には終わり方が今ひとつ釈然としないというか,明かに次が続くことがわかるような結末でした.Season VIII まで契約が結ばれた影響ですかね.もしくは LOST 等終わり方が釈然としないほうが好まれる傾向に最近はあるのか (LOST 観てませんが).

2007年7月2日月曜日

SIDEWAYS

前々から観ようとおもっていた映画.ようやく DVD を借りる.
なるほど,ワインとワイナリーがふんだんに出てくる中年男達の成長物語 (Road Movie) といったところか.何となく終わり方も含めて Good Will Hunting に似ているような気がする.どちらも好きな映画ではあるが.

少し前であれば,ふーんと言ったところだが,ふーむという感じはやはり自身も年をとったということか.それぞれのキャラクターもきちんと作り込まれていて,無理もなく純粋に次にどう話が展開するのかが楽しめた.話の流れ自体は,標準的で起伏も返し方も一般的ではあったが.

Pino Noir はこれまであまり好んで飲まなかったが,なるほど育成が難しいのか,納得.ついつい Cabernet Sauvignon ばかり選んでいたのは無難といえば無難だが,やはり勉強不足ではあるようだ.兎に角,ワインは日本酒に比べて全世界に分布しているため (日本酒も最近そうかもしれないが) 真面目に覚えようとすると忍耐と努力が必要となるし,そもそも一度に沢山飲めないので時間がかかって仕方が無い.これに年代が加わるため 3次元空間での把握が必要でもうお手上げ.

生まれて初めてワインが美味しいと思ったのは,1994年にオーストラリアへ行ったときに紹介されたお店で飲んだ Amarone でした.このときはワインに関する知識がほとんどなく,これは日本で飲んだら結構な値段がする良いものと紹介されたのでした.正直そんなに期待はしてなかったのですが,本当に素晴らしくこれまでのワインという飲み物に対する印象ががらりと変わってしまいました (一緒に食べたブイヤベースも美味しかったです).
それまで,少しずつ飲むようにはなっていたのですが (丁度ワインブームのはしりだったか) どうもあの独有の後味が頭痛を引き起こす要因のようで,あまり好んで飲む方ではありませんでした.それを一変させてしまったのがこの Amarone です.このときは名前だけを覚えていたのですが,実際どこのワインかも知らないままの状態でした.なので 1998年にイタリアへ旅行したときも,探すのことさえ思い浮かばなかったくらいです.それが 2004年の秋に仕事で Atlanta へ行ったときに連れて行かれたイタリア料理店で再会しました.このお店は料理も美味しく,至極のひとときを過ごしました.是非もう一度行きたいと思っております.
お店の名前も発掘しました.Antica Posta(Java Applet が埋め込まれています) でした.

そのときの写真が発掘されたので貼付けます.
確か同じ Amarone でも 2種類提供されていましたが,この写真は後から供出されたものでした.これも素晴らしかったのですが,最初に飲んだものがとてつもなく素晴らしかったです.何本も供出されて皆至福の酔っぱらいと化していました.某BS社のRさん,どうも有り難うございました :-)