2007年7月12日木曜日

グレート・ギャツビー

最初に読んだのはかれこれ10年以上前でしょうか.
読んだきっかけは村上春樹の影響でした.野崎孝訳だったのですが.村上さんも自身でも多くの人の感想として述べられている通り,そんなにすごい小説かなというのが最初の感想でした.その後,ようやく村上春樹訳として出版されたのですが,正直,粗筋を覚えてしまっているので (実際かなり忘れていましたが) 手に取って実際に読むまで少し時間がかかってしまいました.
the great gatsby
読んだ感想としては,コンパクトにまとまっているし,情景が目に浮かぶような描写も多く,なるほどレベルの高い小説だな,と思いました.本質的に映画もそうなんですが,本を読む場合も story 重視の傾向があって,風景描写や感情の細かい表現はイライラするほどではないですが,どちらかというと読み飛ばすような傾向があるのですが,その意味では比較的きちんと読んだ方ではないかと思います.

2007年7月11日水曜日

Twenty Four - Season V

3月の欧州への出張時に飛行機の中と宿泊のホテルでようやく全部みることが出来ました.このときの出張は,さほど役割が重く無かったので,比較的時間も自由度がありました.

もう4ヶ月くらい過ぎてしまいましたが,本国では Season VI がようやく放映が終わった頃でしょうか,新しいものがまだ出てこないので,Season IV に比べて記憶は新しいです.
さすがに,テロ事件もかなりパターン化してきたような気がしますし事件そのものについてはさほどインパクトは無くなってきたような気がします.感覚が麻痺しているのかもしれませんが.しかし,その背景というか構造はかなり入り組んでおり,TV ドラマとはいえここまで踏み込むか,と思うほどでした.タブーが無いというか,批判精神が表れているというか.確かこの Season V でようやく Emmy Award の作品賞と主演男優を受賞したのですよね.その割には終わり方が今ひとつ釈然としないというか,明かに次が続くことがわかるような結末でした.Season VIII まで契約が結ばれた影響ですかね.もしくは LOST 等終わり方が釈然としないほうが好まれる傾向に最近はあるのか (LOST 観てませんが).

2007年7月2日月曜日

SIDEWAYS

前々から観ようとおもっていた映画.ようやく DVD を借りる.
なるほど,ワインとワイナリーがふんだんに出てくる中年男達の成長物語 (Road Movie) といったところか.何となく終わり方も含めて Good Will Hunting に似ているような気がする.どちらも好きな映画ではあるが.

少し前であれば,ふーんと言ったところだが,ふーむという感じはやはり自身も年をとったということか.それぞれのキャラクターもきちんと作り込まれていて,無理もなく純粋に次にどう話が展開するのかが楽しめた.話の流れ自体は,標準的で起伏も返し方も一般的ではあったが.

Pino Noir はこれまであまり好んで飲まなかったが,なるほど育成が難しいのか,納得.ついつい Cabernet Sauvignon ばかり選んでいたのは無難といえば無難だが,やはり勉強不足ではあるようだ.兎に角,ワインは日本酒に比べて全世界に分布しているため (日本酒も最近そうかもしれないが) 真面目に覚えようとすると忍耐と努力が必要となるし,そもそも一度に沢山飲めないので時間がかかって仕方が無い.これに年代が加わるため 3次元空間での把握が必要でもうお手上げ.

生まれて初めてワインが美味しいと思ったのは,1994年にオーストラリアへ行ったときに紹介されたお店で飲んだ Amarone でした.このときはワインに関する知識がほとんどなく,これは日本で飲んだら結構な値段がする良いものと紹介されたのでした.正直そんなに期待はしてなかったのですが,本当に素晴らしくこれまでのワインという飲み物に対する印象ががらりと変わってしまいました (一緒に食べたブイヤベースも美味しかったです).
それまで,少しずつ飲むようにはなっていたのですが (丁度ワインブームのはしりだったか) どうもあの独有の後味が頭痛を引き起こす要因のようで,あまり好んで飲む方ではありませんでした.それを一変させてしまったのがこの Amarone です.このときは名前だけを覚えていたのですが,実際どこのワインかも知らないままの状態でした.なので 1998年にイタリアへ旅行したときも,探すのことさえ思い浮かばなかったくらいです.それが 2004年の秋に仕事で Atlanta へ行ったときに連れて行かれたイタリア料理店で再会しました.このお店は料理も美味しく,至極のひとときを過ごしました.是非もう一度行きたいと思っております.
お店の名前も発掘しました.Antica Posta(Java Applet が埋め込まれています) でした.

そのときの写真が発掘されたので貼付けます.
確か同じ Amarone でも 2種類提供されていましたが,この写真は後から供出されたものでした.これも素晴らしかったのですが,最初に飲んだものがとてつもなく素晴らしかったです.何本も供出されて皆至福の酔っぱらいと化していました.某BS社のRさん,どうも有り難うございました :-)

2007年6月22日金曜日

Dublin

2007.06.4[Mon] - 2007.06.09[Sat] と Ireland, Dublin へ出張しました.
相変わらずこの季節の欧州 (の緯度の高いところ) は夜が遅く,22時頃になってようやく日が暮れる,という感じでした.Guinness ばかり飲んでいましたが,さすがに後半は Kilkenny に変更しました.Guiness Store Houseへも行ったのですが,鮮度が違うと飲み易いように感じましたね.

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今回は初日に時差調整に成功したおかげで,夜はよく眠れました.おかげで朝はあまり早起きできずに,むしろ眠いくらいでした.単に疲れていただけかもしれませんが.

さて,航路は NRT → LHR → DUB という一般的な流れでしたが,LHR の混雑度はもう異常ですね.Terminal 1 に到着してそこから乗り換えなのですが Ireland は Domestic 扱いではありますが,一応 X-ray 検査を再度しなければなりません.
ところがそこの行列が去年からさらにひどさを増しているような気がします.結局 40min ほど待ったんじゃないですかね.しかも LHR → DUB の路線が BA の code が着いていますが運行しているのは Aer Lingus という航空会社で,Ireland の国営企業みたいですが class 分けも無いために sort cut するという技も使えません.仕方がないので延々と並びました.

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帰りもひどくて,ちょっとギリギリ目に行ったら check in カウンターが 2つしか開いていなくて,しかも途中からとある客がほとんどブロック状態で,結局 30min ほど待った挙げ句,搭乗まで 20min しかないからもう乗れない,と言い出す始末.きっと早い段階から次々客を詰め込んでいるんじゃないかという気がしています.往復とも満席状態でしたし.仕方が無いので,1.5H くらい後の次の便に乗りましたが,LHR での乗り換えが 45min しかありません.
同じ Terminal 1 といってもほとんど端から端な位置関係なので,降りてすぐに走りましたが,途中の X-ray 検査で二つの荷物は駄目だ,預けろの一点張り.時間が無いのを説明しましたが,大丈夫飛ばないから,俺が保証するよ,と言うので渋々預けましたが,CA も届かなくてもあなたの責任ね,という具合でした.結局 5min 前に Gate に到着し (二カ所 X-ray 検査をくぐりました) 荷物も無事同じ便で日本に届きましたのでとりあえず良かったのですが.

Dublin はといえば,catholic の国だけあって街のあちこちに大きな教会がありました.
あと Trinity College で Book of Kells も見ましたが (あと図書館も) 出発前でほとんど時間が無く (これも遅れた原因の一つ) ゆっくり出来なかったのが残念でした.

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土地柄ですかね,古い建物はいずれもがっしりとした石で作られていました.
Firenze の Duomo とまではいかなくても,もう少し華やかさというか装飾があったほうがそれらしいかな,と思いましたが,質実剛健な方々なのでしょうね,Ireland は.

温泉 - 中部地方

Golden Week の後半を利用して,2007.05.04[Fri] から 2007.05.06[Sun] まで万座温泉と山田牧場温泉へ家族旅行に行ってきました.
二泊三日でしたが最終日が雨が降った以外は好天にも恵まれ,まずまずの旅行でした.
万座 → 山田牧場 → 帰宅,という流れだったので帰りが遠く,ちょっと渋滞もあったりでしたので途中より道をせずに帰って丁度よい時間でした.それでも夜になってしまいましたが.

いずれもギリギリになって宿を予約したわりにはまずまずでした.
万座温泉では 万座亭 という宿で,別館となってしまいましたがスキー宿といった風情で少し懐かしい感じがしました.
山田牧場は Redwood Inn で,今の車のならし運転の時に行ったので,かれこれ 9年くらい前に行ったことがある宿です.
当時から少しシステムが変わりましたが (B&B + 夕食 という形式になった),食事は相変わらず美味しく堪能しました.もう少しワインの種類を増やすか美味しいものを揃えて頂くと完璧なんですが.

朝食も充実していて good でした.洋食だけでなく和食も選択できるようになったみたいです.

2007年4月27日金曜日

Twenty Four - Season IV

実は Season V まで見てしまっていますが,順番通り感想を書いています.Season IV は日本で週末の夜を利用して一生懸命観ました.ネタばれもありますが,ちょっと記憶も怪しくなっています.
24 - IV

話としては,これまでと区切りをつけた感じの新たな展開.Season III までの Palmer 大統領から,前回の伏線通り 1期で退陣して Logan 政権へ.しかしほとんど Airforce One に搭乗している設定なので,これまでのような動きのある活躍は無いし,最後には重体となってしまう短命政権.Jack Bauer も CTU から国防長官特別補佐官として搭乗し,事件のため結局 CTU に戻るが最後にはまた出るはめになってしまう.

危機としては誘拐,原子力発電所テロ,核兵器とめまぐるしく変わります.主犯格は engineer なはずですが,かなりしぶとく資金力も豊富そうです.組織的には中東アラブ系といったところでしょうか.Season III からちょっと暴走気味ですが,今回も沢山人が死にますし,拷問シーンも多いので,ますます子供向けではなくなってきているような気がします.
最後は一旦死んだことになって,ここで終わればシリーズ最終回,といった感じの終わり方でした.最後がやや強引でしたが.

Geneve

3/20 に Paris から Geneve へ移動しました.
移動は TGV (Train a Grande Vitesse) を利用しましたが,最寄りの George V 駅から地下鉄で Gare de Lyon まで行きました.Lyon 駅 8:40 発だったのでちょっと朝が早かったですが,乗り換え無しで行けたので,まだ楽でした.地下鉄を降りて地下から上に出るとそこはもうプラットホームでした.欧州の鉄道は,昔イタリアに旅行したときに乗ったことがあるので,改札が無いことや自分で切符に打刻することは知っており,それはここフランスでもおなじでした.
ちなみに,地下鉄は均一料金で,切符の自動販売機もありますが窓口の方が手続きは簡単みたいで皆窓口で買っていました.入場だけ自動改札を通して出口 (sortie) では切符は不要です.
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上記プラットホームのどれかじゃないかと思いましたが,実は違って左側からさらに奥の方にも何本かプラットホームがあってそこでした.時刻表が電光掲示板で表示されているのでそこの記号を確認すると良いです.

Paris から Geneve へは 3時間22分とちょっと長いです.途中はどこまでも続く田園風景で,France は農業大国だというのがよくわかりました.Swiss に近づくにつれて山が見えだし,それに伴い雪も積もっておりました.途中 TGV が停まったのは,Bellegarde という国境付近の駅だけでした.Geneve 駅も雪が積もっているのではと思いましたが (スイスだし) 積もるほどではなかったのが幸いでした.
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Geneve (Cornavin) 駅は Lac Leman (レマン湖) まで歩いて 5分ほどで,空港が終点/始発となってその次の駅となっています.
北側が EU 欧州本部等があるいわゆる国際機関の村で,街は湖沿いに東側に展開しています.街中は路面電車やバスが走って居ますが,最初は駅から歩いてホテルまで移動しました.
午後から meeting があったので,駅前で急いで昼食をとってホテルで荷物をのんびりする間もなく支度をして,とあまり余裕はありませんでした.
夕方から夜は,湖からの風が強く時々雪が吹雪のようになり,あまり歩き回れませんでしたが,途中 COOP で少し買い物をした後,観光客に有名なチーズフォンデュのお店を夕食をとり,ホテルに戻って寝ました.翌朝 3/21 は午前中に市街地を散歩をしました.最初天気が良かったのですが途中からまた雪が吹雪くなど変わり易い気候の様です.いわゆる山の天気,というやつでしょうか.昼に路面電車に乗って Cornavin 駅に行き,そこから空港まで汽車に乗って Geneve 空港に行きました.市内交通はゾーン毎に料金が決まっていて,その範囲内であれば,乗り物は自由らしいです.なので,路面電車のプラットホームにある自販機で切符を買い (おつりはほとんど出ないので要注意) そのまま汽車にも乗りました.Geneve 空港から Paris の CDG 空港へ行き日本に帰国しました.帰りは 11時間ちょっとと気流の関係で若干早い到着となります.

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