2010年1月25日月曜日

GALA Yuzawa Ski Resort

2009.01.23[Sat] GALA へ行ってきました.もちろん SKI のためです.
SKI は首都圏へ来た頃から本格的に滑りはじめて,結婚後に少し頻度が落ちて,子供が生まれてから全く行かなくなってしまいました.なのでかれこれもう10年以上行っていないはずです.理由はいろいろですが,基本的に意欲が湧かなくなったためですが,それが去年あたりから沸々と意欲がでてきて,今年は雪も多く子供もそろそろスキーができそうな大きさになってきたので,まず試し的に手軽に行ける所ということで GALA に行くことにしました.

日帰りのため,朝5:00に起きましたが諸々準備して,朝早い時間なので移動の乗り換えなどに時間がかかってしまい,新幹線に乗ったのが東京駅 8:04 発の Maxたにがわ403号でした.切符は,当日の朝に指定席券売機で "GALA日帰り切符" を購入しました.これは指定席も使えるのですが,大人と子供の組み合わせで一緒に購入できない (画面に選択肢が出ない) ので,仕方なく "あとで指定" を選んで購入しました.乗車券も東京からしか選択ができません.距離的には横浜市内も選べそうなはずなのですが,あまり融通がききません.東京駅で指定席を押さえようと思いましたが,既に満席とのことで,仕方なく自由席に並びました.始発ということもあり,自由席でも意外に空いていました.まわりは若者のグループばかりでちょっと浮いていましたが.ガーラ湯沢着は 9:39 でした.

GALA湯沢のスクールは,受付時間が決まっていて,午前中は 9:50 まででした.リフト券を交換したり,レンタルの手続きをしてゴンドラ乗ったら絶望的な時間で断念.レンタルは事前に申し込み用紙を書かなければいけません."GALA日帰り切符" では 20% 割引になります.エキスパートレンタル (石井スポーツ提供) は,ブーツだけを受け取ってゴンドラで登った先のレストハウス (Cheers) で板とストックが借りられます.
ロッカーは事前に機械で券を購入 (1,000円/day) すると利用ロッカーの番号と初期パスワードが印字された紙が出力され,それに従って一度空け,パスワード (4桁) を再設定します.荷物にもよりますが,二人分くらいは十分はいれる大きさでした.ゴンドラ (Diligence) でスキー場に移動します.GALA はレストハウスがある Central Area と北側の Northern Area,今期は閉鎖されている Southern Area に分かれています.一通り滑れるところは滑りましたが,高津倉山頂からのコースが空いていて距離も比較的あって楽しめました.ただ,リフトの Coach の速度が若干遅いのが難点ですが.
午後のスキー教室 (13:30-15:30) に子供を入れたので,その間に休む間もなく滑っていました.
全体的に,距離が短く人が多い,という印象でした.もっとも以前スキーをしていた頃に比べれば圧倒的に空いていますし,リフトも一人乗り用レーンを利用したせいもありますが,ほとんど待ち時間無しでしたので,沢山滑ることができました (2H弱でリフト15本ほど).あと,スノーボーダーが半分くらいの割合で居ましたので,ちょっと予測がしづらく邪魔でしたね.

17:00 近くには帰りのゴンドラ (Deligence) に行列ができていました.駅に併設されているスキーセンター (cowabunga) で帰りの beer (高い!) やら家のお土産を買って 18:06 発のガーラ湯沢始発 Maxたにがわ422号で帰りました.東京到着は 19:40 でした.
帰りの改札への入場が直前まで制限されるので,列車毎に行列ができます.しかし,始発ということもあり自由席でも全く問題無く座れました.

今の短いスキー板に若干の不安があったので,今回はレンタルして試してみることにしました.結論からいえば短いので板も回し易いですし,剛性も高いのでしょうスピードを出しても不安定になることはありませんでした.ブーツはあまり進化していないようで,やはりフィット感が合わないとちょっと辛いですね.
体力的には,昨年末あたりから少し走り始めていたので,何とか持ちこたえることができました.後半,ターンが面倒になってスピードを出すと (ブーツがあたるせいもあって) それを抑制するときにちょっと太腿あたりの負荷が厳しかったです.距離が長いコースを一気に滑る場合にはもう少し体力が必要かもしれません.

2010年1月4日月曜日

2009 travel info

昨年に引き続き若干遅れましたが2009年の出張記録を忘れないうちにまとめます.まずは海外出張編.

2009.02.16[Mon] - 02.22[Sun] San Francisco, San Jose, USA
2009.03.10[Tue] - 03.13[Fri] Beijing, China
2009.06.07[Sun] - 06.13[Sat] Amsterdam, Netherlands
2009.08.23[Sun] - 08.26[Wed] Beijing, China
2009.10.05[Mon] - 10.10[Sat] Lisbon, Portugal
2009.10.25[Mon] - 10.31[Sat] Philadelphia, USA

6回,4カ国,35日間でした.2008年に比べていずれも多かったことになります.private を合わせると 41日間となり1割以上日本に居なかった計算です.あまりそんなに出かけていた意識は無かったのですが,振り返ってみると多いですね.今年はどうなるでしょうか.
続いて国内出張編.

2009.02.24[Tue] 大垣市,岐阜県
2009.11.12[Thu] 広島市,広島県
2009.11.19[Thu] 大阪市,大阪府

国内出張はいずれも日帰りと相変わらずの忙しなさでした.

2009年12月10日木曜日

広島,大阪

2009.11.12[Thu] に広島へ,11.19[Thu] に大阪と二週続けて出張に行きました.
去年の 12月もそうでしたが,二年続けて年末付近に国内出張というのが続きました.またしても両日とも日帰りではありますが.

広島は以前仕事で何度か来ましたが,観光要素の高い土地柄にも関わらず仕事以外で訪問したことが無いのです.若干寂しいですが.特に今回は前日の午後から体調を崩して早めに帰宅して寝込んだのですが,熱が出てしまい出張そのものが危ぶまれました.しかも昼頃からの用事だったので JL1601 (羽田 06:55 発) とちょっと早めの便を予約していたことも裏目に出ました.代わりのいない仕事だったこともあり,若干無理をして起き上がったら何とか歩けたので,マスクをして朝5時台の電車で羽田空港に向かいました.ラウンジにも寄らずにそのまま搭乗しました.朝早かったこともあり,ずっと移動中座れたのが幸いしたように思います.広島空港に到着した頃は少し回復していました.
仕事もなんとか終えて,少し早い便に変更して戻りました.そういえば,去年の札幌のときも溶連菌でひどい目にあったのでした.体調管理が悪いですねぇ.

翌週の大阪は新幹線です.本数が多いだろうと事前に予約をせずに当日予約で乗りましたが,何とかなりました.先週の熱の影響が若干残ってはいましたが,それほど体調は悪くありませんでした.ほぼ予定通りに到着して仕事を片付けて,ちょっと関係者と飲んで帰りました.大阪は数年ぶりでしたが,堂島や梅田あたりに高層ビルが乱立していて,ちょっと見ない間に随分変わったという印象です.
その中の一つ,梅田駅そばの Hilton Plaza West の地下にある民生というお店に行きました.神戸の中華街 (南京町) のお店と関係があるみたいです.

いかの天ぷらが有名みたいで,確かにかまぼこのような食感でちょっと変わっていました.

帰りも同様にその場で新幹線の座席を予約して帰りました.名古屋で気がついたのですが,車両がN700で無線LANが使えました.新型NEXと同様足回りに UQ を使って BBmobile がそれに roaming する,といった関係みたいでした.窓側には電源もあります.

2009年12月4日金曜日

悪人

吉田修一による小説.単行本は2007.04.06発売で読んだ文庫版は2009.11.06発売.単行本版の評判が良かったのでずっと読もうと思っていましたが,大きいとかさばるので文庫版が出るのをずっと待っていました.吉田修一の小説は芥川賞をとった「パーク・ライフ」以来ですが,心理描写というかそれもくどくならない適度に押さえられた表現が印象的だった記憶があります.今回も長編の割にはあっさり読めました.

大筋の構造としては,事件が起こりその関係者それぞれを描写していくことにより,全体像をつなぎ合わせて行く,といったところ.九州北部を舞台としており (著者の地元),方言といい個人的には異国並みに遠い地域の話ではありました.いずれの登場人物とも,ごく普通に生きてきて,その過程で特段の落ち度も無くむしろそれぞれの環境でそれなりに生きてきたものの,結果として不遇に見舞われてしまう,みたいな感じのお話です.安っぽい言葉で言えば社会が悪い,ということかもしれませんが,それぞれのちょっとした不備が突発的に集約されて暴発し,それがそれぞれに跳ね返ってくる,みたいな感じでしょうか.
こういった小説は,ちょっと前は多かったよなぁ,最近少なくなったよなぁという感じの作品でした.

2009年12月1日火曜日

Philadelphia, PA, USA

2009.10.25[Sun] から 2009.10.31[Sat] まで 5泊7日で米国 Philadelphia へ出張してきました.
Philadelphia は東海岸にあり丁度 Washington D.C. と New York の中間あたりに位置します.米国の中では比較的古い町並みが見られます.独立宣言が行われた場所らしく,自由の鐘を見ることができます.丁度,野球の World Series が行われている最中で,残念ながら滞在中には地元 Citizens Bank Park での試合はありませんでしたが,街は垂れ幕などがあり結構盛り上がっていました.





東京より若干寒い感じでしたが,丁度,紅葉がきれいな時期で,古い街並の街路樹がなかなか趣きがあって良かったです.帰りの空港で映画のポスターが沢山あって気がついたのですが,かなり多くの映画がこの Philadelphia で撮られたのですね.Rocky は有名ですが,ほかにも M. Night Shyamalan 監督の出世作である The Six Sense もここ Philadelphia が舞台だったようです.そういえば趣きというか寒々とした感じは何となく通じるものを感じました.


10月は上旬に Lisbon へも出張しており,同じ月に反対方向でほぼ等距離の都市 (Lisbon は 9時間遅れ,Philadelphia は夏時間で13時間遅れ = 一日ずらして9時間進む) に移動したことになります.Lisbon では時差調整ができましたが,Philadelphia は全く jet lag が直らず,毎日 2時 (AM) に目が覚めてしまうという体たらくでした.もう体力というか柔軟さが無くなってしまったようです.多分,曇りというか雨の日も多く太陽をきちんと浴びられなかったことも敗因かもしれません.

そういえば,飛行機の中で Amazon Kindle で本を読んでいる人を多くみかけました.結構流行っているんですね,Kindle.

2009年10月18日日曜日

Lisbon, Portugal

2009.10.05[Mon] から 10.11[Sun] と 6泊8日で Portugal の Lisbon へ出張に行ってきました.
Lisbon は英語名称で現地のポルトガル語では Lisboa となり,ユーラシア大陸の最西端の国です.今回は同行者とあわせるためにいつもより 1日早く,飛行機の都合で一日遅くに帰国しました.おかげで今回は少し観光らしいことができました.それでも大仕事があったりと気が抜けない出張でしたが.



上は,サン・ジョルジェ城 (Castelo de São Jorge) のもっとも高い部類に属する城壁に埋め込まれた碑です.ここでは LISBOA と書かれています.このお城は街の中心近くの高台にあり,ちょっと登るには一苦労でした.その分,街を一望でき,眺めはとても良いです.入場料は 5EUR ですが,9:00-21:00 まであいています.夕日に照らされる町並みは多分荘厳ではないかと思います (昼に行ったもので).夜にはライトアップされ,街から奇麗に見えます.





なかなか日本からは遠いですし,手前にスペインなどがあるせいでしょうか,それほど日本人の観光客はみられませんでした.その代わりに欧米人のお年寄りの観光客が多くみうけられたような気がします.
リスボンの市内には,鉄道の他に,バス,路面電車,地下鉄,ケーブルカーなど様々な交通手段があります.鉄道以外は carris という会社が運営しており,一日 3.7UERで乗り放題になります.市内中心部にあるエレベータ (Elevador de Santa Justa) にも乗れます.地下鉄はゾーン制になっており,リスボン市内はほぼ 1ゾーン 0.8 EUR で乗れるので,欧州としてはかなり安価な方だと思います.乗り方は簡単で非接触式のカード (Viva Viagem) を地下鉄の改札やトラムの運転席後ろあたりにある機械にかざすだけです.このカードはチャージ式になっており,再利用可能です.紙でぺらぺらなので普通の切符かと思い,当初毎回カード毎を購入していましたが,実は発券代が 0.5 EUR かかります.最初はガイドブックと値段が違うじゃないかと思っていたのですが,まぁよい記念品になりました :-)





ポルトガルの人に,観光するなら 28番の tram が良いと何度も言われたので,乗ってみました.Martin Moriz のあたりから出発しますが,広く知れ渡っているせいか,かなり行列ができます.休日などは朝早めに乗る方が良いかもしれません.古い街なので路駐などの車も多いのですが,すれすれで通ります.終点は墓地 (Cemiterio dos Prazeres) なので,手前で降りた方が良いでしょう.アルファマ (Alfama) 地区のサンタ・ルジア展望台 (Miradouro de Santa Luzia) からは海と白壁,赤煉瓦の風景はなかなか趣きがあり,いかにも港町といった風景です.





リスボン市内から鉄道でちょっと足を伸ばすと世界遺産にもなっているシントラ (Sintra) があります.残念ながら曇っていて途中雨もふったりで,ペナ宮殿 (Palácio Nacional da Pena) へ行ったものの (ちょっと偶然もありましたが) あまり絶景は観られませんでした.Sintra からバス 403番に乗るとユーラシア大陸の最西端であるロカ岬 (Cabo da Roca) へ行くことができます.バスは Sintra 駅前から出発します.本数が少ないので事前に時間を確認して観光すると良いでしょう.ロカ岬からカスカイス (Cascais) へ行きそこから電車で Lisbon 市内に戻りましたが,Sintra へ戻る方法もあります.






ベレン地区 (Belém) には,発見のモニュメント (Padrão dos Descobrimentos) やベレンの塔 (Torre de Belém),ジェロニモス修道院 (Mosteiro dos Jeronimos) などの世界遺産もあります.





食べ物としては,タルトや魚料理,ポルト酒などが有名です.今回は少し自由時間があったこともあり,少し見て回ることができました.なかなか良い街だと思います.お勧めしたい場所の一つです.


2009年9月30日水曜日

太陽を曳く馬

高村薫による上下刊の小説.先ほど読了.
購入したのが7/30なので,丁度2ヶ月かかりました.読み始めがバリ島だったので,実質1ヶ月半だったみたいです.クラブ三省堂カードで登録しているので,何時買ったのかが分かるのは便利かもしれません.ポイントは微々たるものなので.

高村薫の小説は,「リビエラを撃て」以降大体読んでいます.本作は,「マークスの山」「照柿」「レディジョーカー」のシリーズと「晴子情歌」「新リア王」のシリーズの融合的な形をとっていますが,ほとんど後者のシリーズの延長の位置づけでしょう.発表順的にも.内容的にも文体的にも.実は「新リア王」は読んでいないのですが,多分あまり影響は無かったと思います.全体として,あまり読みやすく無いですし,動きも少ないのでお勧めできません.本屋には結構平積みされていますが,最後まで読み切れた人は少ないんじゃ無いかと思うくらいです.

内容としては,二つの事件を軸に展開していますが,ほとんどが宗教(仏教)談義になっています.ほとんど哲学なんですが,多分これは徹底的に議論してみせることによって,実際に悩んでいる純粋な人達が,表層をこねくり回したような軽薄なものに引きずられてしまうのを防ぐ意味合いもあるんじゃないかと思います.だからあえて妥協せず難しい概念はそのまま使って論理を展開する,ということがこれでもかと続いているのではないかと.
こういった手法は,宗教とか哲学に限らず,実は数学の世界も同様です.新しい記法や文法を定義し,これまで説明困難だった事象や新しい概念を表現(記述)し,さらに展開していく手法はまさに数学の世界です.微積分や文脈自由文法とかオートマトンとか,これまで先人達が構築してきた文法のおかげで様々な恩恵が受けられています.的なことを思いながら,内容をきちんと理解することを早々に諦めて読んでいました.
「1Q84」はオウム的なものとして新興宗教が出てきますが,こちらでは明確に元オウム信者が出てきます.同じような時期に著名な作者が同じような題材を持ち出すのは,やはり時代背景が影響しているのでしょうか.