2007年1月15日月曜日

Hong Kong - II

今回は一人だったので,ご飯が面倒でした.
それまでは仲間と一緒に行ったので,到着後すぐにホテルの concierge にお願いして希望のお店を宿泊分 (=夕食分) 予約したもので,仲間とわいわいメニューを選んで少しづつ食べるのは楽しかったですが,今回はそうもいきません.HongKong といえば中華料理ですが,一人では何種類も食べられませんし,そもそもお店に入ることも躊躇されてしまいます (気のせいかもしれませんが).ちょっと調べたら,それぞれ少しづつ食べて残せば良い,みたいなことを書かれている方が見つかりましたが,お金の問題はともかく,何となく食べ物を残すという習慣が馴染めない私としては,ちょっと躊躇してしまいます.
結果として,粥麺屋さんとか軽食屋さんが中心となってしまいます.おかげで雲呑麺は結構食べましたが,あの固めの独特の麺はちょっと好みではありませんでした.

マンゴープリンが好物の私なので,糖朝へも行ってみました.ホテルからはちょっと離れていますが,九龍は東西の移動が面倒,つまり地下鉄が無いので,仕方なく歩いていきました.この辺は NYC のマンハッタンも同じで,半島の宿命かもしれません.
日本にも進出していたのは既に知っていましたが,二子玉川の高島屋の地下にある糖朝のマンゴープリンを買ったことがありますが,あれは別ものですね.最近よくスーパーとかで売っているマンゴープリンとそんなに変わらないです.私が愛しているあの自然のフルーツとしての生臭さと人工的なデザートの中間的な味わいがまったく再現されておりません.
で,本家 (たぶん) の糖朝ですが,最初昼に寄ったときには待ちがずいぶんあってパスしてしまいました.次に夕方くらいに行ったのですが,このときはかなり空いていました.多分糖朝で食事をしようとする人があまり居ないためでしょう,それは観光客としては正しいとは思いますが,実はメニューとして料理類も結構充実してるので,ちょっと食べるには良い場所です.
勿論,最後にマンゴープリンも頼んで食べてみましたが...残念ならが期待した味ではありませんでした.季節柄の問題なのか,高島屋と手を組んで日本進出したせいなのか不明ですが,10年前はもう少し美味しかったような気がします.

かくなる上は,10年前に私にマンゴープリンを目覚めさせてくれた鏞記酒家ですが,二度ほどチャレンジしましたが (Central なのでちょっと遠かった) いずれも満席でした.普通にレストランとしても美味しい (何故かここのピータンと生姜がお気に入り) ですし結構有名になってしまったようなので,予約が必要なのでしょう.また今度チャレンジしたいと思います.

あとよく利用したのは許留山です.ここはデザートのチェーン店で,あちこちにあるのですが,結構美味しいです.毎日お勧めメニューが変わって,ちょっとお得に食べられます.二回ほど食べましたが,山盛りのフルーツやシャーベットはいずれも美味しかったです.

1 件のコメント:

saku さんのコメント...

久々に見ると web からの予約もできるようになったみたいです.