2014年10月28日火曜日

Running Around the World, Montreal 2014

Bostonに引き続いてのMontrealですが,仕事がひと段落ついた2014.10.28[Tue]に走ってきました.それまでは比較的天気が良かったのですが,この日は小雨も降ったりして少し肌寒い日でした.
滞在したホテルはマギル大学(Universite McGill)の近くだったのですが,大学の裏手にはモン=ロワイヤル公園(Parc du Mont-Royal)があります.そういえば,一番最初にMontrealに来たときも,少し登ったような気がします.そのときはうっすらと雪が積もっておりましたが.そう,Parc du Mont Royalは丘というか山(名前からして)なのです.
一応,歩いていけるように山の斜面を少しづつ登る坂が続いていて,Chale du Mont-RoyalからMontreal市街が一望できる(最初の写真)のですが,そこまで走ってみました.
距離こそ7km弱でそれほどでもありませんが,高低差が220m超ということで,それなりに大変でした.途中ショートカットしようと階段を登ったりしましたが,それが裏目で大変疲れてしまいました.10月後半でしたが雪はなく,途中には観光客らしき人もちらほら居ました.山の奥の方は人通りも少なく地元の方らしき散歩の人が少しでしたが,Chaletからの眺めは良かったです.雨が少し降ってきたので,あまり長居はできませんでしたが.
ちょっと走り始めの時間が遅かったこともあり,McGill大学の学生さんが周辺に沢山居て山以外の部分はちょっと走りづらかったです.

2014年10月26日日曜日

Montreal, QC, Canada 2014

米国Bostonの後は、カナダのケベック(Quebec)州のモントリオール(Montreal)に移動しました。2014.10.26[Sun]から2014.10.30[Thu]に日本に到着(Montreal出発は10.29[Wed])するまで5日間の旅程になります。その前のBostonからは全部で12日間で、久々に一週間以上の旅となりました(もちろん仕事ですが)。
Montrealは前年の10月に続いて3回目の訪問になります。QC州最大の都市だそうで、最近の好景気を反映してか、街のあちこちで工事が行われていました。到着が日曜日だったこともあり、現地の方に案内してもらい、ワイナリーや古い街なども訪問することができました。

訪問したのは、St. Lawrence Riverの南側にあるDOMAINE St-JACQUESさんというワイナリーです。Montrealは、今回もそうですがいつも秋にしか訪れないので寒い地域というイメージを持っているのですが、夏はとても暑く(最高気温は35度を超える)、冬はとても寒い(最低気温は-30度を超えることもある)のだそうで、ここのワイナリーは、その地の平均気温を調べて決めた場所だそうです。余談ですが、その気温差のため、St.Lawrence川を横断する橋(鉄橋)もかなり過酷な環境でも耐えられるように作られたそうです (気温で伸び縮みするので)。
前年に訪れたときに、Montrealはデザートワインの一つであるアイスワインの産地であることを認識しましたが、ここのワイナリーでもアイスワインを作っており試飲もさせていただき、購入させて頂きました (自分で買うつもりでしたが、連れて行っていただいたP氏にプレゼントして頂きました、どうもありがとう御座いました)。他にも白と赤、それにOak樽詰めとそうでないものなど試飲させていただき、それぞれの違いも認識することができました。とても貴重な体験でした。日本への輸出は、要望があるがまだ量が足りないので国内だけで精一杯、というお話でした。




Montrealでは、日程の都合もあり比較的余裕がある日程になりました。いろいろ体力が無くなってきているので、丁度良かったのですが、それでもうろうろ歩いてしまう癖があって、結局体力を消耗してしまいました。Montrealでは、日本も含めて最近増えているレンタル自転車のシステムがありました。Bixiというシステムで、使ってみようとかと思ったのですが、雨がポツポツ降っていて本降りになると乗れないと思い、断念しました。結局かなり歩いてしまったので、使えばよかったと後悔しました。Montrealの街は、季節的には丁度秋が深まる時期で、紅葉がはじまりつつありました。下の写真はラ・フォンテーヌ公園(Parc La Fontaine)です。意外にホテルから遠かったです。

Boston以来、ハンバーガーが食べたくなって、検索したお店に行ってみました。Tous Les Joursというお店で、昔の米国映画にあったようなファミレスっぽいお店でしたが、ハンバーガはなかなか美味しかったです。Beerの品揃えがいまいちでしたが(英語がほとんど通じなかったせいもあるかも)。

翌日の飛行機が早かったせいもあり早めに寝て、帰国しました。

2014年10月20日月曜日

Running Around the World, Boston 2014

米国Bostonへ行ったならば,やはり走らないわけにはいきません.前年2013年4月には痛ましいBoston Marathon bombingsという事件がありましたが,それでもBostonは米国の中でもとりわけ走る人が多かった,という印象を持ちました.走ることは止められません.
今回の出張は,いつもと異なり週末にMontrealへ移動する日程としたので,少し日程に余裕があったので,10.19[Sun]〜10.25[Sat]の1週間の滞在中に5日走りました.これまでの最長回数および距離となりました.

今回,Charles Riverの南側の比較的近い場所(Boston Park Plaza)に最初は滞在したので,主に川の周辺を走りました.毎回,旅立つ前には一応google mapやNike+でコースを多少検討するのですが,今回はCharles River周辺と決めていたのであまり詳しく検討していませんでした.
Bostonということもあり,到着した翌日の朝から早速走りました.最初は,ホテルからBoston Public Gardenの脇を通り,Charles River沿いを最初は西(上流)に,次に橋を渡って対岸を戻る形で下流方向に向かい,再度橋を渡って一周するコースを走りました.ところが最初の橋を渡る場所をきちんと把握していなくて,結局遠くのCambridge St.の橋を渡って対岸を走り,すぐ手前のBoston Univ. Bridgeでもとの岸に戻りました.初日からちょっと飛ばしすぎて11km弱走ってしまいました.


最初から走りすぎたこともあり,その後もいろいろ夜が長かったりと走る機会を持てずにおりましたが,仕事が終わった金曜日の朝に再度走りました.今度はきちんとコースを吟味して,初日とは逆向きに東方向に向かい,Long Fellow Bridgeを最初に渡りました.それから西に向かい,この辺では一番長いHarverd Bridgeを渡り,戻りました.これで7km弱なので,ちょうど良いくらいの距離ではないかと思います.橋のup downもありそこそこの高低差が変化があって良いです.

その後,ホテルを移動して,10.25[Sat], 10.26[Sun]と毎朝走りました.移動先のホテルは対岸の北方面Lechmere駅周辺で,そこから同じくCharles Riverにでて周辺を2日連続で走りました.それなりに筋肉痛も出て多少辛かったのですが,11月のマラソンも控えておりましたので,頑張りました.後半は,秋のBostonらしく小雨が降るときもありましたが,走れるうちにということもあり,休日でその後に仕事も無いので走りました.

大学の街だからでしょうか,朝は必ず走る人に会えました.すれ違うときに時々重なりそうになりましたが,基本は右側通行であることも,今回のBostonで改めて学びました.これまでのRunning Around the Worldで最大の4回走ることができて,とても充実しました.

2014年10月19日日曜日

Boston, MA, USA 2014

2014.10.19[Sun]から2014.10.25[Sun]まで8日間、米国マサチューセッツ州のボストンへ出張で行ってきました。その後カナダのモントリオールへ移動した後に帰国しましたので、全体としては12日間ですが、とりあえずボストンでの様子を残しておきます。ちなみにボストンは2度目の訪問ですが、最初の訪問時は空港そばのホテルにほとんど缶詰めされていて、街に出たのは夜になってから食事に出ただけなので、ほとんど街の記憶はありませんでした。

私の中のボストンの印象といえば、東側の有名大学が揃っている古い都市ということになります。なので、合間をみて幾つかの大学を散策してきました。上記の写真はMIT (Massachusetts Institute of Technology) の dome10 (Great Dome) です。Harvard Univ.と並んでCharles Riverの北側にあり、南側のボストン市街と川を挟んだ形で位置しています。ボストン大学は川の南側にありました。一応理系の私としては、隣のHarvardよりMITの方が興味深かったのですが、あまり時間もなかったので、MIT博物館(MIT Musesum)には行かず、生協(The COOP)でT-Shirtなどをミーハー的に購入しました。このThe COOPは、ロゴを見る感じではHarvardと同じ組織のようで、大学の関連製品がいろいろありました。



Harvard Universityにも行ってきました。一番上はCambridgeにあるHarvard Yardで、ここは出入り自由なため観光客が沢山居ました。次はJohn Harvardの像で、3つの嘘で有名のようですが、にもかかわらず観光客に幸運になるとのことで左足を触られるので金色に磨かれています。最後はハーバード大学図書館の中心であるHarry Elkins Widener Memorial Library(ワイドナー記念図書館)です。昨今、本が電子化されるに従い、私自身も含め、紙の本の貴重さが軽くなりつつありますが、原本の重要さという側面もあると思いますので、是非維持していただければと考える次第です。

Harvard近くのCOOPでは、本が充実しておりました。もちろん、学術書だけでなく、普通の小説などもたくさんあり、日本の作家の小説やエッセイ(の翻訳版)などもありました。


海外で時間があると、美術館などもよく行きます。ボストンにはボストン美術館(Museum of Fine Arts Boston)がありますので、土曜日に行ってみました。ルノワールの日本風の絵で有名ですが、残念ならが直前まで日本でボストン美術館展が開催されていた影響か、展示されていませんでした。他にも有名な絵が何点か無かったような気がしますが、それでもなかなかの品揃えでした。



ボストン美術館の後は、歩いて Boston Red Sox の本拠地である Fenway Park まで行ってきました。周辺は若干治安が悪そうな感じではありますが、ほぼ街の中心にあります。前年(2013年)上原投手がワールドシリーズ最後のピッチャーで優勝し常勝チームのような印象がありますが、2004年に優勝する前は1918年で実に86年もワールドシリーズ優勝から遠ざかっておりました(Curse of the Bambino)。球場の外に飾ってある旗をみてもよくわかります。



ボストンは、地下鉄が比較的あちこちに伸びているので、移動に関してはとても楽でしたが、歩くことが苦にならないので結構歩きました。路線も色(Red, Green, Orange, Blue, ..)で示されているのでわかりやすいですが、なにぶんにも古いので、乗り心地はあまり良くありませんでしたし、greenとblueの乗り換え駅であるGovernment Center駅が工事中で素通りするなど、乗り換えが面倒なこともありました。



食べ物は、ボストンといえば、ということでLegal Seafoodには行ってみました。思えば、Washington D.C.以来な気がします。Clam Chowderが有名ですが、牡蠣なども美味しいです。ここは某氏にご馳走になりました、有難うございました。


ほかに、米国で食べるものといえば、Hamburgerなのですが、もちろんマックとかではなく、地元のものでBeerと一緒に食するのが大好きです。ボストンといえば、Samuel Adamsなわけです。下はHavard SquareのそばにあるFlatt Pattiesです。見た目はそんなでもなさそうですが、結構美味しいですし、値段も良心的でした。