2014年10月19日日曜日

Boston, MA, USA 2014

2014.10.19[Sun]から2014.10.25[Sun]まで8日間、米国マサチューセッツ州のボストンへ出張で行ってきました。その後カナダのモントリオールへ移動した後に帰国しましたので、全体としては12日間ですが、とりあえずボストンでの様子を残しておきます。ちなみにボストンは2度目の訪問ですが、最初の訪問時は空港そばのホテルにほとんど缶詰めされていて、街に出たのは夜になってから食事に出ただけなので、ほとんど街の記憶はありませんでした。

私の中のボストンの印象といえば、東側の有名大学が揃っている古い都市ということになります。なので、合間をみて幾つかの大学を散策してきました。上記の写真はMIT (Massachusetts Institute of Technology) の dome10 (Great Dome) です。Harvard Univ.と並んでCharles Riverの北側にあり、南側のボストン市街と川を挟んだ形で位置しています。ボストン大学は川の南側にありました。一応理系の私としては、隣のHarvardよりMITの方が興味深かったのですが、あまり時間もなかったので、MIT博物館(MIT Musesum)には行かず、生協(The COOP)でT-Shirtなどをミーハー的に購入しました。このThe COOPは、ロゴを見る感じではHarvardと同じ組織のようで、大学の関連製品がいろいろありました。



Harvard Universityにも行ってきました。一番上はCambridgeにあるHarvard Yardで、ここは出入り自由なため観光客が沢山居ました。次はJohn Harvardの像で、3つの嘘で有名のようですが、にもかかわらず観光客に幸運になるとのことで左足を触られるので金色に磨かれています。最後はハーバード大学図書館の中心であるHarry Elkins Widener Memorial Library(ワイドナー記念図書館)です。昨今、本が電子化されるに従い、私自身も含め、紙の本の貴重さが軽くなりつつありますが、原本の重要さという側面もあると思いますので、是非維持していただければと考える次第です。

Harvard近くのCOOPでは、本が充実しておりました。もちろん、学術書だけでなく、普通の小説などもたくさんあり、日本の作家の小説やエッセイ(の翻訳版)などもありました。


海外で時間があると、美術館などもよく行きます。ボストンにはボストン美術館(Museum of Fine Arts Boston)がありますので、土曜日に行ってみました。ルノワールの日本風の絵で有名ですが、残念ならが直前まで日本でボストン美術館展が開催されていた影響か、展示されていませんでした。他にも有名な絵が何点か無かったような気がしますが、それでもなかなかの品揃えでした。



ボストン美術館の後は、歩いて Boston Red Sox の本拠地である Fenway Park まで行ってきました。周辺は若干治安が悪そうな感じではありますが、ほぼ街の中心にあります。前年(2013年)上原投手がワールドシリーズ最後のピッチャーで優勝し常勝チームのような印象がありますが、2004年に優勝する前は1918年で実に86年もワールドシリーズ優勝から遠ざかっておりました(Curse of the Bambino)。球場の外に飾ってある旗をみてもよくわかります。



ボストンは、地下鉄が比較的あちこちに伸びているので、移動に関してはとても楽でしたが、歩くことが苦にならないので結構歩きました。路線も色(Red, Green, Orange, Blue, ..)で示されているのでわかりやすいですが、なにぶんにも古いので、乗り心地はあまり良くありませんでしたし、greenとblueの乗り換え駅であるGovernment Center駅が工事中で素通りするなど、乗り換えが面倒なこともありました。



食べ物は、ボストンといえば、ということでLegal Seafoodには行ってみました。思えば、Washington D.C.以来な気がします。Clam Chowderが有名ですが、牡蠣なども美味しいです。ここは某氏にご馳走になりました、有難うございました。


ほかに、米国で食べるものといえば、Hamburgerなのですが、もちろんマックとかではなく、地元のものでBeerと一緒に食するのが大好きです。ボストンといえば、Samuel Adamsなわけです。下はHavard SquareのそばにあるFlatt Pattiesです。見た目はそんなでもなさそうですが、結構美味しいですし、値段も良心的でした。

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