2008年2月28日木曜日

Young Boods

そういえば音楽の話はあまり書いていませんでした.
私の世代は歌謡曲全盛の頃で,物心ついた頃からテレビで歌番組が盛んに放送されていた時代です.ちょど邦楽でも rock & roll が歌われだした頃で,洋楽でも "ベストヒットUSA" が放送されて良く観ていましたが (いわゆる '80s です) どちらかといえば日本の曲を良く聴いていました.学生の頃は丁度バンドブームのはしりの頃でした.
そんな時代を象徴していて思い入れのある曲といえばこれです.

当時は大滝詠一が大好きで,生まれて二番目に買ったレコード (CD じゃないよ) が Niagara Triangle Vol.2 でした.Niagara Triangle は A LONG VACATION の勢いをそのまま引きずったような素晴らしいアルバムで,大滝詠一,杉真理,佐野元春によるオムニバスというか合作でした.それ以降,Heart Beat, SOMEDAY, (No Damage) とたて続けに聴き続けておりました.今でも名盤だと思っています (iPod に入っています).
No Damage リリース後,New York へ行ってしまい,それ以降曲調も変わって残念に思っていたときに久々にビビっときた曲がこの Young Bloods です.確か国際青年年のテーマ曲だったと思いますが,当時としては珍しく PV が作られ,しかも良く出来ていて,代々木公園に機材を持ち込んで歌い始め,歩行者もついつい見入ってしまう,という構成でした.今ではもうありませんが,タケノコ族,パフォーマンス以降の原宿の歩行者天国でのバンド演奏が始まったのは,この PV が影響ではないかと思っています.

もう 20年以上も前なんですか.年をとりました...

2008年2月17日日曜日

SanFrancisco, USA

話題が二つ一緒になってしまったので整理しました.

2008.02.17[Sun] から 02.22[Fri] と SanFrancisco, CA, USA へ出張に行ってきました.
この時期に 3年連続しての SanFrancisco ですが,やはりいざ行ってみると観光どころではないですね.というか,日程に余裕があるのは到着した初日くらいなので,ここで意を決して行かないと無理なのですが,到着したてて jet lag があるのと,まだ初日だしという気分でついつい遠出を諦めてしまいます.仕方が無いですね.

海外出張がだいぶ億劫になってきているので,出発までずいぶんと気乗りがしませんでしたが,今回はいくつか新しいこともあったので,いざ帰ってみるとなかなか良い気分転換にもなったように思いました.かといって,昔みたいにもっともっと行ってみたい,という気分にはならないんだろうなと思います.ちょっと寂しいですが.

参加しているカンファレンスでは,以前は飲み会程度だった social が,最近イベント会社を使うようになったせいか少し捻りが加えられるようになりました (私感).今回は,場所が AT&T Ball Park (以前は SBC Ball Park) となり,一塁側の観客席の上の特別席のような空間での立食パーティでした.卓球台やホッケーゲーム,パターやスピードガンなどがあって楽しむことも出来ました.エンジニアが負けず嫌いというのは万国共通なんですかね,卓球を挑む欧米人の相手はなかなか辛いものがあります.アジア人としては負けるわけにはいかないのですが,和を重んじる日本人としてはラリーが続くように優しく返してしまいます.接待ゴルフならぬ接待卓球の様相ですね.

AT&T Ball Park

王監督の言葉


壁には著名野球人の言葉が書かれていて,その中で王さんの言葉もありました.さすが世界の王ですね.

最終日の夜は,某ベンダさんのはからいで Crustacean へ行きました.2年前も別のベンダさんに連れて行ってもらったのですが,ここの蟹は大きくて美味しくて食べごたえがあります.普段はあまり食べないのですが,何故か出張時には蟹と縁が多いです.



一応,ここはベトナム料理店となっているのですが,よくある香草なんかもほとんど無くて,実際何料理店かよくわからない感じです.ガーリックヌードルも美味しいです.

ホテルに戻って,最上階のバーで beer を飲んで部屋に戻って翌日帰国です.
今回は,ちょっと風邪気味で体調も今ひとつでしたが,大きな負担 (何か発表するとか) も無く,その後別の場所に移動することも無かったので,風邪も悪化せず,帰りにはほぼ直っていました.日本より若干暖かかったせいですかね.

2008年2月14日木曜日

2008 Business Trip

昨年は (自分としては) あまりにも出張が多かったわけですが,今年の出張も来週の米国行きから始まります.
2/17[Sun] 日本を出発して,San Francisco, CA, USA へ 1週間弱です.今回は寄り道もせず真っ直ぐ行って帰ります.そういえば,最初は Australia からの移動でしたし,去年はその後 San Jose に寄り道していますね.

かれこれこの時期に 3度目の San Francisco なので,もはや新鮮さも無いわけですが意外に観光地らしいところへ行っていないことに気がつきました.Fisherman's Wharf へは 2度とも行きましたが,これは歩いて行ける距離で大体がご飯が目的でした.仕事で行くので当然時間も無く観光なんてできなくて当たり前なのですが,今後はこれまでより出張回数が減るでしょうから,今回は何とか時間を見つけて golden gate bridge あたりは観ておきたいなと思っています.が,どうなることやら.

2008年1月29日火曜日

イン・ザ・プール

奥田英朗著による短編シリーズの第一弾.続編の「空中ブランコ」は直木賞を受賞.
直木賞をとったとのニュースが出てから,面白そうだと文庫版を読んだのですが,実際に読んだのは去年のことでした.昨年末に「空中ブランコ」の方も文庫版が出たので読みましたが,やはり「イン・ザ・プール」の方が最初だけにインパクトがあって面白かったように思います.

内容は,本当にこんなことあるの,というくらいの患者の悩みなのですが,多少デフォルメされているのでしょうが,同じような悩みはこの現代に於いては多いだろうな,と思います.大体が解決の方向に向かうのですが,その過程が非常識でユーモラスに描かれています.まぁ同じようなことは出来なくても,根本の部分は似たり寄ったりでしょうから,参考になる部分はあるんじゃないかと思いました.読んだあとで少し元気になったような気がします.何事も焦らず疲れたら休む,ということでしょうか.
単項本ではさらに続編「町長選挙」が出ているようです.文庫化されたら読みたいと思います.

気に入った作家があると続けて読む傾向があるのですが「真夜中のマーチ」も読みました.なるほど,元々こういう軽い文体なのですね.こちらもまぁまぁ面白かったですが,少し若者向けですかね.あとは大藪春彦賞をとった「邪魔」を読むかどうかだなぁ.

2008年1月28日月曜日

魂萌え!

そういえばいろいろ本を読んでいながらあまりその感想などを書き留めておかなかったことに気がつきました.今年に入って既に二冊読んでいますが,少しづつ本の感想を記していきたいと思います.
二冊といっても,一つは文庫で上下刊構成なので実質三冊なのですが,その長い方が桐野夏生著の「魂萌え!」でした.そんなに好きな作家ではないのですが(結構つらい内容が多いので),ついつい読んでしまう筆力は相変わらず見事で今回もあっという間でした.
2004年に毎日新聞で連載され,文庫版は2006年11月の出版.

これまで,「OUT」「柔らかな頬」「グロテスク」「残虐記」と読んで五冊目ですが,これまで読んできたのとは違って比較的普通に読める方の作品でした.良くある話だとは思いますが,なかなか当事者とか近い人が似たような状況にならないと,きっと理解が難しい種類のテーマをうまく扱っていると思います.これまで読んだものもそういう傾向が強いと思いますが切り口が見事,ということでしょう.
確か NHKでドラマ化されたと記憶していますが,調べると映画化もされたみたいですね.そう,現代ではいずれやってくる,しかしまだ皆があまり経験してこなかった状況をうまく先取りしている部分がある意味新鮮だったのだと思います.あと四半世紀もすれば,社会的にもあるていどノウハウが溜まるとは思いますが,それまでが辛い時期なのでしょうね,当事者にとって.そういう意味で,社会構造の変化がもたらす現実というものの対処,現在の日本に於いては戦後のいわゆる核家族化とか団塊の世代の方々の引退とその後,という状況の経験の積み重ねが今後社会的に必要になってくるのだろうとは思います.

似たような構造として,一人っ子政策をしている中国の現在,既に兄弟がほとんど居ない若者達が自立しはじめる現在とその後,についても今後いろいろ混乱は生じるのだろうな,とは思います.
しかも,あれだけの人口ですし世界に対する影響もきっと無視できないんじゃないでしょうか.ちょっと不安,と思うのは変化を嫌う年寄りということなのでしょうかね.

2008年1月4日金曜日

A Happy New Year!

今年の正月休みは少し早めに & 長めに取得しました.こんなに長く会社を休んだのは久々というか初めてじゃないかというくらい.とはいっても 13日間なので vacation というにはほど遠いのですけれども.
昨年は予想外に海外出張が多かったり,慣れない仕事があったりしたおかげで,後半から体も含めて調子を崩してしまいました.そこで今回は,少し何もしない日々を設定してみました.ちょっと事情があって遠くへ行ったりできないので,本当にのんびりと過ごしました.本当はいろいろ一人で歩き回りたかったのですが,昨年の出社最終日にちょっと足を痛めてしまい,休暇冒頭から歩けない状態が長く続いてしまったのでその予定は断念しました.またいつかチャレンジしたいと思っています.
昨年後半は,首の筋を痛めて起き上がれなかったり,足を痛めたりと肉体的な不調も重なりました.もう年なんですかね.

今日から仕事なのですが,おかげで昨年末よりは少し調子も戻っているような気がします.
今年は怪我の無いよう,のんびりと初心にかえって仕事をしていきたいと思っています.

2007年11月17日土曜日

Infernal Affairs

香港映画といえばジャッキーチェンものや古くは Mr.Boo シリーズくらいしかきちんと見たことがありませんでしたが,以前飛行機の中で観た Departed のオリジナル,ということで Confession of Pain に引き続いて香港映画を観てしまいました (DVD で).

いや,なかなか good ですね.微妙に違う部分もありましたが,こちらのほうがすっきりしていて逆に良かったような気もします.特に最後が違いますが,この辺は世界観の違いのためでしょうか,Departed のほうがやや強引にきれいさっぱり終わらせた,という感じがします.たぶん欧米には業というものが理解できないためではないでしょうかね,きっと.
日本も TV ドラマの二番煎じのような映画ばかり作っているせいか,映画の質がどんどん悪くなっていくのではないでしょうか.ちょっと心配です (とはいってももうほとんど日本映画を劇場でみることもないのですけれども).