2014年11月30日日曜日

Marathon, 3rd Fujisan Marathon

私自身も3回目となる第3回富士山マラソンに参加しました.2014.11.30[Sun] が大会当日ですが,これまでと同様前泊して挑みました.
前回 (2013年) は,油断してタイムを大幅に落としてしまいましたが,今回は10月の出張でそこそこ走り込みましたし,前の週には12.5kmほど走り込みもしました.本当は直前にそれほど走ってはいけないのでしょうが,11月の頭に走ろうとしたらちょっと準備不足もあり途中で引き返してしまって,その後2週間ほど走れなくて,さすがにまずいだろうと思って様子見的に走りました.

今回は,前夜祭が富士急ハイランドではなく,スタート(ゴール)地点付近の湖畔で行われて,河口湖駅から歩く途中で賑やかな音がしたので寄ってみると,サンプラザ中野くんの歌や花火が打ち上げられていました.宿へ行く途中に打ち上げ場所があり,もの凄く間近で花火をみることができました.

当日の朝は,これまでと同様,なかなかの快晴で富士山もくっきり見えました.河口湖マラソンの時代は雨とかもあったようなので,日頃の行いですかね.宿のバスで行けるところまで運んでもらい (スタート地点周辺は車が入れない),そこから歩いてスタート地点に向かいます.


今回は,昨年より体は重く感じません.スタート直後の混雑した中を左右動いて無理に追い越しても体力を消耗するだけなので,なるべく我慢です.水分補給はこまめに給水所でとります.今回も食べ物系も問題なく,エネルギー補給も大丈夫そうです.あと,道端で用を足すと失格,とあちこちで掲示されたせいか,そういったランナーもほぼ皆無でした.
天気は途中から曇りになり,その方が暑くならずに良いのですが,紅葉とのコントラスト的には若干物足りない感じでした.今回は多少の練習が効いたのか,途中まで気持ち良く走ることができました.そう,あの西湖へ向かう坂までは,です.坂では早々に走るのを諦めて,途中でうどんを食べます.炭水化物と塩分がとれるので good です.西湖でもおにぎりを食べ,エネルギー補給も十分でした.これらを省くと多分タイム的にも10minくらいは短縮できる気がしますが,まぁ誤差の範囲ですかね.

西湖の対岸あたりは,毎回苦しい場所です.他のランナーも苦しそうです.皆,黙々と走ったり歩いたりします.今年は少し余裕があるのか,他のランナーの様子も確認できたような気がします.
タイムは以下のとおりです.今回は昨年より大幅に改善して,これまでの最高記録の5時間16分24秒でした.特に10-15kmあたりは,人もばらけて道も空いてきて体力もまだある時間帯で,気持ち良く走ることができました.
check pointsplit timelap time
5km32min24sec00hour 32min24sec
10km31min59sec01hour 04min23sec
15km30min45sec01hour 35min08sec
20km32min43sec02hour 07min51sec
Half07min30sec02hour 15min21sec
25km36min35sec02hour 51min56sec
30km47min09sec03hour 39min05sec
35km39min23sec04hour 18min28sec
40km40min43sec04hour 59min11sec
Finish17min13sec05hour 16min24sec

やはり,練習が大事,ということでしょうか.来年も頑張りたいと思います.

2014年10月28日火曜日

Running Around the World, Montreal 2014

Bostonに引き続いてのMontrealですが,仕事がひと段落ついた2014.10.28[Tue]に走ってきました.それまでは比較的天気が良かったのですが,この日は小雨も降ったりして少し肌寒い日でした.
滞在したホテルはマギル大学(Universite McGill)の近くだったのですが,大学の裏手にはモン=ロワイヤル公園(Parc du Mont-Royal)があります.そういえば,一番最初にMontrealに来たときも,少し登ったような気がします.そのときはうっすらと雪が積もっておりましたが.そう,Parc du Mont Royalは丘というか山(名前からして)なのです.
一応,歩いていけるように山の斜面を少しづつ登る坂が続いていて,Chale du Mont-RoyalからMontreal市街が一望できる(最初の写真)のですが,そこまで走ってみました.
距離こそ7km弱でそれほどでもありませんが,高低差が220m超ということで,それなりに大変でした.途中ショートカットしようと階段を登ったりしましたが,それが裏目で大変疲れてしまいました.10月後半でしたが雪はなく,途中には観光客らしき人もちらほら居ました.山の奥の方は人通りも少なく地元の方らしき散歩の人が少しでしたが,Chaletからの眺めは良かったです.雨が少し降ってきたので,あまり長居はできませんでしたが.
ちょっと走り始めの時間が遅かったこともあり,McGill大学の学生さんが周辺に沢山居て山以外の部分はちょっと走りづらかったです.

2014年10月26日日曜日

Montreal, QC, Canada 2014

米国Bostonの後は、カナダのケベック(Quebec)州のモントリオール(Montreal)に移動しました。2014.10.26[Sun]から2014.10.30[Thu]に日本に到着(Montreal出発は10.29[Wed])するまで5日間の旅程になります。その前のBostonからは全部で12日間で、久々に一週間以上の旅となりました(もちろん仕事ですが)。
Montrealは前年の10月に続いて3回目の訪問になります。QC州最大の都市だそうで、最近の好景気を反映してか、街のあちこちで工事が行われていました。到着が日曜日だったこともあり、現地の方に案内してもらい、ワイナリーや古い街なども訪問することができました。

訪問したのは、St. Lawrence Riverの南側にあるDOMAINE St-JACQUESさんというワイナリーです。Montrealは、今回もそうですがいつも秋にしか訪れないので寒い地域というイメージを持っているのですが、夏はとても暑く(最高気温は35度を超える)、冬はとても寒い(最低気温は-30度を超えることもある)のだそうで、ここのワイナリーは、その地の平均気温を調べて決めた場所だそうです。余談ですが、その気温差のため、St.Lawrence川を横断する橋(鉄橋)もかなり過酷な環境でも耐えられるように作られたそうです (気温で伸び縮みするので)。
前年に訪れたときに、Montrealはデザートワインの一つであるアイスワインの産地であることを認識しましたが、ここのワイナリーでもアイスワインを作っており試飲もさせていただき、購入させて頂きました (自分で買うつもりでしたが、連れて行っていただいたP氏にプレゼントして頂きました、どうもありがとう御座いました)。他にも白と赤、それにOak樽詰めとそうでないものなど試飲させていただき、それぞれの違いも認識することができました。とても貴重な体験でした。日本への輸出は、要望があるがまだ量が足りないので国内だけで精一杯、というお話でした。




Montrealでは、日程の都合もあり比較的余裕がある日程になりました。いろいろ体力が無くなってきているので、丁度良かったのですが、それでもうろうろ歩いてしまう癖があって、結局体力を消耗してしまいました。Montrealでは、日本も含めて最近増えているレンタル自転車のシステムがありました。Bixiというシステムで、使ってみようとかと思ったのですが、雨がポツポツ降っていて本降りになると乗れないと思い、断念しました。結局かなり歩いてしまったので、使えばよかったと後悔しました。Montrealの街は、季節的には丁度秋が深まる時期で、紅葉がはじまりつつありました。下の写真はラ・フォンテーヌ公園(Parc La Fontaine)です。意外にホテルから遠かったです。

Boston以来、ハンバーガーが食べたくなって、検索したお店に行ってみました。Tous Les Joursというお店で、昔の米国映画にあったようなファミレスっぽいお店でしたが、ハンバーガはなかなか美味しかったです。Beerの品揃えがいまいちでしたが(英語がほとんど通じなかったせいもあるかも)。

翌日の飛行機が早かったせいもあり早めに寝て、帰国しました。

2014年10月20日月曜日

Running Around the World, Boston 2014

米国Bostonへ行ったならば,やはり走らないわけにはいきません.前年2013年4月には痛ましいBoston Marathon bombingsという事件がありましたが,それでもBostonは米国の中でもとりわけ走る人が多かった,という印象を持ちました.走ることは止められません.
今回の出張は,いつもと異なり週末にMontrealへ移動する日程としたので,少し日程に余裕があったので,10.19[Sun]〜10.25[Sat]の1週間の滞在中に5日走りました.これまでの最長回数および距離となりました.

今回,Charles Riverの南側の比較的近い場所(Boston Park Plaza)に最初は滞在したので,主に川の周辺を走りました.毎回,旅立つ前には一応google mapやNike+でコースを多少検討するのですが,今回はCharles River周辺と決めていたのであまり詳しく検討していませんでした.
Bostonということもあり,到着した翌日の朝から早速走りました.最初は,ホテルからBoston Public Gardenの脇を通り,Charles River沿いを最初は西(上流)に,次に橋を渡って対岸を戻る形で下流方向に向かい,再度橋を渡って一周するコースを走りました.ところが最初の橋を渡る場所をきちんと把握していなくて,結局遠くのCambridge St.の橋を渡って対岸を走り,すぐ手前のBoston Univ. Bridgeでもとの岸に戻りました.初日からちょっと飛ばしすぎて11km弱走ってしまいました.


最初から走りすぎたこともあり,その後もいろいろ夜が長かったりと走る機会を持てずにおりましたが,仕事が終わった金曜日の朝に再度走りました.今度はきちんとコースを吟味して,初日とは逆向きに東方向に向かい,Long Fellow Bridgeを最初に渡りました.それから西に向かい,この辺では一番長いHarverd Bridgeを渡り,戻りました.これで7km弱なので,ちょうど良いくらいの距離ではないかと思います.橋のup downもありそこそこの高低差が変化があって良いです.

その後,ホテルを移動して,10.25[Sat], 10.26[Sun]と毎朝走りました.移動先のホテルは対岸の北方面Lechmere駅周辺で,そこから同じくCharles Riverにでて周辺を2日連続で走りました.それなりに筋肉痛も出て多少辛かったのですが,11月のマラソンも控えておりましたので,頑張りました.後半は,秋のBostonらしく小雨が降るときもありましたが,走れるうちにということもあり,休日でその後に仕事も無いので走りました.

大学の街だからでしょうか,朝は必ず走る人に会えました.すれ違うときに時々重なりそうになりましたが,基本は右側通行であることも,今回のBostonで改めて学びました.これまでのRunning Around the Worldで最大の4回走ることができて,とても充実しました.

2014年10月19日日曜日

Boston, MA, USA 2014

2014.10.19[Sun]から2014.10.25[Sun]まで8日間、米国マサチューセッツ州のボストンへ出張で行ってきました。その後カナダのモントリオールへ移動した後に帰国しましたので、全体としては12日間ですが、とりあえずボストンでの様子を残しておきます。ちなみにボストンは2度目の訪問ですが、最初の訪問時は空港そばのホテルにほとんど缶詰めされていて、街に出たのは夜になってから食事に出ただけなので、ほとんど街の記憶はありませんでした。

私の中のボストンの印象といえば、東側の有名大学が揃っている古い都市ということになります。なので、合間をみて幾つかの大学を散策してきました。上記の写真はMIT (Massachusetts Institute of Technology) の dome10 (Great Dome) です。Harvard Univ.と並んでCharles Riverの北側にあり、南側のボストン市街と川を挟んだ形で位置しています。ボストン大学は川の南側にありました。一応理系の私としては、隣のHarvardよりMITの方が興味深かったのですが、あまり時間もなかったので、MIT博物館(MIT Musesum)には行かず、生協(The COOP)でT-Shirtなどをミーハー的に購入しました。このThe COOPは、ロゴを見る感じではHarvardと同じ組織のようで、大学の関連製品がいろいろありました。



Harvard Universityにも行ってきました。一番上はCambridgeにあるHarvard Yardで、ここは出入り自由なため観光客が沢山居ました。次はJohn Harvardの像で、3つの嘘で有名のようですが、にもかかわらず観光客に幸運になるとのことで左足を触られるので金色に磨かれています。最後はハーバード大学図書館の中心であるHarry Elkins Widener Memorial Library(ワイドナー記念図書館)です。昨今、本が電子化されるに従い、私自身も含め、紙の本の貴重さが軽くなりつつありますが、原本の重要さという側面もあると思いますので、是非維持していただければと考える次第です。

Harvard近くのCOOPでは、本が充実しておりました。もちろん、学術書だけでなく、普通の小説などもたくさんあり、日本の作家の小説やエッセイ(の翻訳版)などもありました。


海外で時間があると、美術館などもよく行きます。ボストンにはボストン美術館(Museum of Fine Arts Boston)がありますので、土曜日に行ってみました。ルノワールの日本風の絵で有名ですが、残念ならが直前まで日本でボストン美術館展が開催されていた影響か、展示されていませんでした。他にも有名な絵が何点か無かったような気がしますが、それでもなかなかの品揃えでした。



ボストン美術館の後は、歩いて Boston Red Sox の本拠地である Fenway Park まで行ってきました。周辺は若干治安が悪そうな感じではありますが、ほぼ街の中心にあります。前年(2013年)上原投手がワールドシリーズ最後のピッチャーで優勝し常勝チームのような印象がありますが、2004年に優勝する前は1918年で実に86年もワールドシリーズ優勝から遠ざかっておりました(Curse of the Bambino)。球場の外に飾ってある旗をみてもよくわかります。



ボストンは、地下鉄が比較的あちこちに伸びているので、移動に関してはとても楽でしたが、歩くことが苦にならないので結構歩きました。路線も色(Red, Green, Orange, Blue, ..)で示されているのでわかりやすいですが、なにぶんにも古いので、乗り心地はあまり良くありませんでしたし、greenとblueの乗り換え駅であるGovernment Center駅が工事中で素通りするなど、乗り換えが面倒なこともありました。



食べ物は、ボストンといえば、ということでLegal Seafoodには行ってみました。思えば、Washington D.C.以来な気がします。Clam Chowderが有名ですが、牡蠣なども美味しいです。ここは某氏にご馳走になりました、有難うございました。


ほかに、米国で食べるものといえば、Hamburgerなのですが、もちろんマックとかではなく、地元のものでBeerと一緒に食するのが大好きです。ボストンといえば、Samuel Adamsなわけです。下はHavard SquareのそばにあるFlatt Pattiesです。見た目はそんなでもなさそうですが、結構美味しいですし、値段も良心的でした。

2014年8月12日火曜日

Running Around the World, Okinawa 2014

昨年の沖縄では、携帯電話を水没させてしまい、Runkeeper が使えなくなってしまったので、1回しか走りませんでしたが、今年も1回だけでした。結局、朝でも暑くて走りづらいということみたいです。

コースは、真栄田岬までの往復です。距離にして5km弱ですが、暑さと高低差(30mほど)があり、かなり厳しかったです。

真栄田岬は、青の洞窟があるダイビングスポットらしく、朝早くからダイバーが集まっていました。走ったコースは、道路沿いに歩道もあり、比較的走りやすかったですが、当然のことながら、こんな暑い時期に走っている人は見かけませんでした。もう少し先までがんばれば、残波岬がありますが、往復で30kmは超えそうなので、この時期ではちょっと難しいですね。


2014年8月10日日曜日

Okinawa Japan, 2014

今年の夏の家族旅行も沖縄になりました。08/10[Sun]〜08/14[Thu]まで。2年連続です。
本当は、もう少し遠い場所に行きたかったのですが、予想外に再来年に受験を控えた娘ちゃんの予定が詰まっていたのと、その合間の飛行機がとれずにずるずると時間が過ぎてしまったことが敗因でした。という言い方をすると沖縄に失礼で、沖縄自体は大変良いところで、これまで家族旅行で3回ほど来ています (以前の仕事でも何度かあります) 。個人的に感じる夏の沖縄の懸念点は、前回も書いたと思うのですが、一日中暑いということです。

今回宿泊したのは、Renaissance Resort Okinawaです。Renaissance といえば Marriott グループのホテルのはずですが、米国らしさは感じずどちらかといえば日本のリゾートホテル、という印象でした。ホテル自体は、湾になった private beach があり、屋内外の pool もあり、ホテルだけで十分時間が過ごせます。今回、4泊5日で、このホテルではこの時期4連泊以上するとClub Savvy会員になれ、いろいろ特典があるはずなのですが、今回は(も)ツアーとして申し込み、そのツアーでは対象外ということが後で判明し (club savvy 自体後で知りました)、ちょっと残念な思いをしました。毎度のことではありますが、事前準備が大切、ということです。昨年に、海のアクティビティはたくさん楽しんだので、今回はあまり激しいことはせず、比較的のんびりと過ごしました。

ホテル内には、レストランが複数あり、食事は大体ホテル内でした。最終日だけ、息子が肉が食べたいというので (前日にもホテルのANVIL Houseで肉を食べたのですが)、検索して宜野湾市にあるSam's Anchor Innへ行きました。いわゆるパフォーマンス付きの鉄板焼きのお店で、私としては米国で入ったBENIHANAを思い出しました。

沖縄といえば、沖縄そばですが、今回ホテルの近くで探して、残波岬の近くにある花織そば(はなういそば)というお店に行きました。普通の定食もたくさんあるお店でしたが、そーきと三枚肉の両方が入ったお店の名前でもある花織そばとじゅーしーのおにぎりを食べました。


最後の日は、空港への帰りがてら首里城へも行ってきました。とても暑い日でしたが、家族で最初に沖縄旅行した10年前以来の訪問でした。


滞在中、時々スコール的に雨も降りましたが、一日中降る日は無く、天候にも恵まれました。妻的にはprivate beachの湾でお魚をたくさん見ることができてよかったみたいです。昨年は船で沖に出てシュノーケリングをしたのですが、娘ちゃんが船に酔ってしまい、ちょっと大変だったもので。最近、子供がなんで暑いときに暑いところへ行くのか、ようやく疑問に思ってくれたので、今度はもう少し涼しい文化的な所へ行きたいと思っています。が、来年は娘ちゃんの受験があるので、近場で温泉になるかもしれません。

2014年6月9日月曜日

Running Around the World, Brussels, 2014

Brussels でも当然走りました。6月の欧州は夜がなかなか暗くならないこともあり、到着した夕方に、ある程度ホテルの周辺を歩いて、大体のコースを検討しておきました。翌日の朝 (2014.06.09)、ホテルから世界遺産の Grand-Place を経由して、ブリュッセル公園 (Parc de Bruxelles) をぐるっと回って戻るコースを走ってみました。

8年前に散歩したときには、王宮の前の広大な公園、という印象でしたが、今回一周してみると、それほどでも無いなぁという感じでした(ひょっとしたら何処か勘違いしているかも)。Grand-Place から公園に行くには、坂を上る必要があり、Runkeeper の記録をみても、30m 以上の高低差があり、公園にたどり着くまではかなり疲弊していました。なので、高低差はありましたが、距離にして6km弱と最近にしてはやや少ない距離となりました。
ブリュッセルでは、あまり朝から jogging する人が少ないのか、月曜日の朝だったこともあり、どうみても日曜の夜から飲んでいた若者が、声をかけたり後を追いかけたりと、ちょっと不思議な経験もしました。米国では走る人を多く見かけるのですが、欧州は少なめ、という印象です。喫煙者の数も欧州が多いですね。


その後、雨が降ったり、ちょっと疲れていたり (公園方面に行くには坂が必ずある) と、走るタイミングを逃していましたが、最終日の 06.13[Fri] の朝に、もう一度走りました。向かう先は、もう一つの大きな公園である、サンカントネール公園 (Parc du Cinquantenaire) です。途中、欧州本部もあります。


走ったコースは、ホテル前からなだらかなのぼり坂が続きますし、工事中の箇所も多かったので、ちょっと行ってみて走りづらかったら帰ってこようと思ってスタートしました。坂をのぼりきったあたりからフラットになり、欧州本部に向かう通りは人通りが少なく道路もまっすぐだったので、走りやすかったです。Vienna もそうでしたが、車道と歩道がだいたいは分かれているのですが、曲がり角部分で特にどこを走れば良いのか曖昧になる部分があります。そういったところでは、工事とかもしていたりするので、走っているときの思考力ではちょっと危なかったりします。結局途中で引き返すこともなく、そのまままっすぐサンカントネール公園まで行って戻ってきました。帰りは疲れているわけですが、最後は下り坂なので比較的楽に戻ることができました。

距離は7kmちょっとでした。最初はのぼり坂で辛いですが、登ってしまえばあとは楽なので、距離的にもこちらのコースの方が良いと感じました。気温としては、6月の欧州とはいえ、結構暑かったです。昨年の Vienna は雨が多くて寒い感じでしたが、走りやすさで言えばやはり寒い方が良いですね。
上の写真で真ん中付近に見えるクレーンは、どうやら dinner in the sky という催し物みたいです。あとから発見しました。

2014年6月8日日曜日

Brussels, Belgium, 2014

今さらですが blog の日付を操作できることに気がついたので、イベントの発生日に揃えるよう、順次変更していきたいと思っています。

2014.06.08[Sun] から 6.14[Sat] まで1週間、Belgium の Brussels へ出張で言ってきました。Brussels は2006年6月以来8年ぶりの2度目の訪問です。

今回は、滞在ホテルが前回と違うこともあり、街全体の地理感が分からない感じになってしまいました (8年ぶりということもありますが)。それでも世界遺産のGrand-Placeなど中心部は今回も徒歩圏内の場所でしたので、主要施設の位置関係は何となくわかります。元々がそれほど大きい街ではないこともあり、相変わらず自由時間も無いことから遠出もせず、合間の異動のほとんどは徒歩でした。Brussels には、地下鉄などももちろんあったのですが今回も結局乗りませんでしたので、様子はちょっとわかりません。いつもは、地下鉄などの公共交通機関を試してみることが多いのですが。

欧州の古い都市は、近代都市と違って道路がまっすぐで無いことが多く、こっち方面だろうと歩いていると、以外に曲がっていて気がつくと方向が全く違っている、みたいなことが多々あります。ここBrusselsでも何度も経験していて、8年前にも朝散歩していてうっかり道が分からなくなり (散歩なので地図も持って行かなかった)、朝ご飯も間に合わず危うく仕事の時間に間に合わなくなりそうになった経験もしていました。なので、今回も一応観光スポットということで小便小僧(manneken-pis)を見ようと地図もろくに持たずに歩きましたが、結局周辺をうろうろしてしまいました。人だかりがあるので、近くまで来ると分かります。



ベルギーと言えばワッフルのようで、観光地付近にはワッフル屋さんが何軒もあります。丁度 Manneken-Pis の隣にあるワッフル屋には、より大きな像があり、サッカーのワールドカップ開催時期に合わせた感じになっていました。そう言えば、8年前もワールドカップ時期で、ベルギーが勝ったときには大騒ぎをしていました (今回は残念ながら静かでした)。

Grand-Place を挟んだ反対側には、小便娘もあります。地元の商店街が作ったものらしく、ちょっと奥まったところの鉄格子の中にあって、ちょっと可哀想な感じですが、あまりおおっぴらにするような雰囲気でも無い感じではあります。日本では有名なようで、時々日本人観光客が見に来ます。
最終日も、飛行機の出発が昼前なので、ぐるりと Grand-Place 付近を回っただけで、帰国となりました。

2014年3月2日日曜日

Tachikawa City Half Marathon, 2014

これまでフルマラソンを2回走りましたが、毎回練習不足を痛感します。特に前回の記録が悪かったこともあり、年に1回ではなく、もう少しこまめに大会にも出よう、ということで2014年3月2日に立川シティハーフマラソンに参加しました。ハーフは初めての参加です。
首都圏ということもあり、当日の朝に電車で向かいました。余裕を持って出たのですが、途中乗り換えに手間取ったりした関係で、到着がぎりぎりになってしまいました。会場は昭和記念公園周辺で、ゴールと荷物預けが公園内にあります。スタート地点は、隣接する陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路です。


最初に公園にはいったとき(申し込みすると公園の入場券も郵送されます)はまだ余裕かと思っていたのですが、入ったとたんにアナウンスがあって、荷物預けの時間が迫っているとのことで、慌てて走って行きました。昭和記念公園は広いです。準備もあまりしていなかったので、慌ててゼッケンも付けて上着もまとめて、袋に入れて預けました。そこからスタート地点までもそこそこあります。急ぎ足で公園の脇から駐屯地に入り(勝手に入ったわけでなくマラソン用に解放されていました)、滑走路に行きます。既にランナーの応援の方々も沢山集まっています。スタート5分くらいまえにぎりぎりに並びました。スタート前から結構走ったような感じです。

スタート時点では、ほとんど雨も降っていなかったのですが、駐屯地を出るあたりから小雨になり、立川市役所前あたりでは少し強くなってきました。それでも止めるわけにはいきませんので、目の前も見えにくくなる中、一生懸命走りました。雨が降らなかったらもう少しタイムも短くなっていたかもしれません。雨が降ったことで、逆に気温も上がらずその点は走りやすかったですが。
昭和記念公園に入ったあたりからは雨も弱まり、ゴールするくらいにはほぼ上がっていました。記録は手元の時計で2時間4分程度でした。公式記録は、2時間4分26秒でした(検索したら出た)。1381人中1062番とのことで、相変わらず皆さん早すぎです。何とか2時間切りたかったのですが、ゴール近くでさすがにバテて、ペースを上げられませんでした。駐屯地内で、かなり早いペースで走ったせいかもしれません。

ゴール後は、荷物を受け取って着替えて帰りました。荷物は、ゼッケンの末尾番号で窓口が分かれているのですが、かなりの行列で疲れた体ではそれなりに待ちはしんどかったです。着替える場所も一杯そうなので、どうせ上だけなので木の下で替えました。

終わったあとのイベントとして、公務員ランナーのそっくりさんM.高史さんというかたが歌っていました。走るお笑い芸人のようで、本当にハーフ走ってから歌を歌っていました。かなりの体力ですね。この時期はマラソンイベントが多いので、毎週の様に走っているらしいです。