2008年12月30日火曜日

2008 travel info

2008年ももう少しで終わります.
今年の海外出張および旅行および国内出張の記録をまとめておきます.

2008.02.17[Sun] - 02.22[Fri] SanFrancisco, CA, USA
2008.06.09[Mon] - 06.18[Wed] Heidelberg, Germany, Paris, France
2008.08.21[Thu] - 08.24[Sun] Guam (private)
2008.09.21[Sun] - 09.26[Fri] FortLauderdale, FL, USA
2008.12.03[Wed] 金沢,石川県
2008.12.18[Thu] 札幌,北海道

全部で 27日間,ほぼ一ヶ月どこかへ行っていたことになります.来年はどうなるでしょうか.良い年になりますように.

2008年12月25日木曜日

札幌

2008.12.18[Wed] に北海道は札幌に日帰り出張してきました.
12.08 の金沢と同じシリーズです.新千歳空港からは電車で移動できるので,時間が正確だろうと思ってぎりぎりの便を予約していたのですが,一緒 (というわけでもないのですが) に行かれる方がかなり早い便を予約していたので,よく考えると雪が降ったら遅れる可能性があるな,ということに気がつきました.
便の変更ができる ticket だったので前日に電話で変更依頼.折角なので class J に乗ろうとしたら,丁度良い便が空いていなくて,結局 JAL517便 (羽田 10:15) から JAL509便 (羽田 8:15) と 2H も大幅に早い便になってしまいました.早起きすれば良いか,ということで 6時過ぎに家を出たのですが,どうも昨日から体調が今ひとつで,国内といえども PC など荷物がちょっと重かったりで羽田に着いた頃にはかなり不調気味でした.

羽田空港のラウンジからは富士山がよく見えましたが,相変わらず国内線はぎりぎりでのんびりする余裕も無く,メールをチェックしてすぐに搭乗.

行きの飛行機はまだ何とかなって,札幌でも昼食も食べれたのですが,仕事が終わった頃にはこれはちょっと違うぞ,というくらい絶不調.帰りも早々に新千歳空港に戻り,一番早い便で class J の席を確保し (2-4-2 の真ん中の左側だが) 一応指令を受けているお土産を何とか買っていそいで飛行機に乗る.判断力が弱まって買い物に少し時間がかかったせいで,既に機内は荷物の置き場も無いくらい.何とか CA に協力して詰め込んで,あとはほとんど身動きできずにうとうと状態.
帰りもあまり覚えていないほどへろへろ状態で自宅最寄り駅までたどりついて,タクシーで自宅まで帰宅しました.

そのまま倒れるように寝ましたが,翌日大事な仕事があったにも関わらず状態が回復せず,病院へ行ったら溶連菌と診断されてしまいました.子供がかかる病気のようですが,ちょっと情けない.

2008年12月5日金曜日

Mileage

これだけ飛行機に乗る機会が増えると mileage は分散させずになるべく集中させたいと思うわけですが,昨今の事情ではなかなか思い通りにはいかないケースが増えて来ます.米系の航空会社の mileage は,期限切れの条件が緩いので便利なわけですが,使い勝手という面ではやはり日本初の路線が少ないためにあまりよくないために,現在は JALマイレージバンクになるべく集中するように努力しています.

昨年は異常なくらい海外出張が多かったおかげで,結構分散したわりにはなかなかのステータスを取得することができました.今年は去年ほど飛行機に乗る機会が少なかったのですが,海外出張の 3回とも one world group に乗ることができて,効率よく FLY ON ポイントを貯めることができました.が,あと一歩で去年と同じステータスが得られる,ということろで今年の海外出張の予定は終わってしまいました.もったい無いので個人的に国内旅行でもしようかと考えていたのですが,運良く(?)国内出張の予定が入りました.
今回の金沢出張では,事前にちょっと計算したところではほんの少し足りないはずだったのですが,今年はボーナスポイントが加算 (400ポイント) されることにより,あっさりと到達してしまいました.もう一回国内出張が予定されているのですが,とりあえず良かったです.

今後の経済情勢 (というか会社の業績) 次第でどうなるかはわかりませんが,とりあえず来年までは大丈夫になりました.既に JAL Global Club 会員なので,カードを解約するまではラウンジとかメリットは享受できるのですが,来年度からはアップグレードがポイント制になって少しサービスが低下しました.また同じランクでも FLY ON の獲得マイルに応じてポイントが変わる様です.
でも,今は正規料金の ticket なら普通にラウンジに入れるようになったせいか,いつも大体混雑しています.でもネットワークは使えるし,食事もできるので (成田の場合) 便利ではありますが.
食事はそれほど種類はありませんので,大体がカレーになってしまいます.朝だとカレーが無くて旅館の朝食メニューみたいになります.まぁ食事が出るだけでもよい方で,海外のラウンジだとコーヒーくらいしか無い場合もあります.成田のラウンジは JAL に限らず大体充実していますが.


海外出張のときは,昼からビールを飲みます :-) 飛行機乗ったらどうせアルコール飲んでしまうので.ビール好きな私ですが,最近は飛行機では別のアルコールを飲むので,搭乗前にビールを飲むことが多いです.JAL のラウンジだと食事が出来る上階がサッポロで,下の方がプレミアムモルツになっています.

2008年12月4日木曜日

金沢

今回は久々の国内出張です.
12/03[Wed] に日帰りで金沢へ行きました.前の会社では国内出張ばかり (頻度が多いというわけではなく海外が無かった) でしたが,今の会社では圧倒的に海外出張が多いです.前回の国内出張も北陸だったと記憶していますがほとんど記憶が残っていません.やはり写真なり文章を残さないと駄目ですねぇ.羽田空港も久々だと思ったのですが何となく見覚えがあります.そう,昨年 (2007) の 3月に韓国へ行くのに羽田空港の国際線から乗ったのでした.今回は第一ターミナルですが.

成田空港と違って羽田空港は東京の町並みが良く見えます.羽田空港の上空で旋回したので雪を被った富士山や汐留や新宿のビル群も見えました.羽田空港はいま海側に新たな拡張工事を実施していますね.ここから国際線が普通に飛べるようになるとずいぶん近くなって便利なのですが.航路的には摩川の上空を北上して行ったように見えました.湖が見えたのは狭山湖だったと思います.
小松空港から金沢駅まではハイウェイバスで 40min ほどです.駅前はホテルだらけでしたが (日航ホテル,ANA Crown Plaza Hotel, 都ホテルなどなど) 成り立っているのは観光地だから,ということなんでしょうね.

金沢駅前もものすごい近代的な作りになっていました.駅ビルにもお土産屋さんが沢山あったのですが,予定が早めに終わったので飛行機を一本早い便に変更したらのんびりする時間が無くなってしまいました.結局金沢も空港と駅をちょっと見ただけで終わってしまいました.仕事なので仕方がないのですが.
北陸なので寒いだろうと勝手に思っていたのですが,多分東京より暖かかったんじゃないかと思います.

2008年10月19日日曜日

Fort Lauderdale

9月の出張は米国 Florida 州の Fort Lauderdale というところで Miami のちょっと上にあります.9/21〜9/26 の 4泊6日の本当に行って帰ってきたという感じでした.
あとで知りましたが運河の街らしいです.会場のホテルが海に面していてなかなか良い所なのですが,そのぶん市街地からは若干離れていて歩いて行ける距離ではないのであまり雰囲気はよくわかりませんでした.最終日の夜にちょっと食事に出かけた程度です.毎度のことながら仕事なので仕方がないのですが.


ホテルの部屋は,丁度海が目の前に見える Ocean View でリゾート地らしくベランダに椅子も置いてありました.3F と低い階 (予約時に高層階も選べたようですが見逃しました) でしたが,海が近くに見えてそれはそれで良かったです.Marriott はまだランクがそんなに高くないはずですが良い部屋が割り当てられて良かったです (City View もあったようなので).
前半は良く晴れていて暑かったので,海やプールで泳ぐと気持ちがよかったかもしれませんが,生憎仕事でホテルに缶詰状態でした.米系のホテルの特徴として冷房が効き過ぎて寒いのですが,外に出ると暖かいという環境的によろしくない温度調整はどうかと思います.夜や雨が降った後半は結構涼しくて,9月の後半ともなればやはりちょっとシーズンが終わる感じなのでしょうか.

Fort Lauderdale はフロリダの東側に面しているので,朝焼けはすごい奇麗でした.

最後の夜に街に出てみましたが,オフィス街の様でそれほどお店は多くありませんでした.降りる場所をちょっと間違えたかもしれません.何しろフロリダのガイドブックにも 2page ほどしか載っていないところでしたし,あまり web の情報も調べなかったのが敗因かもしれません.

帰る日は,朝 6:45 発の飛行機で,時差ぼけが直らなかったのが丁度幸いして朝 3時頃に目が覚め,荷造りをはじめました.まだ夜が明けないうちに離陸して DFW 経由で日本に帰りました.
いつも窓側なので上空から地形を見るのですが,ここ Fort Lauderdale は内陸のほう(半島の中心部)は道一本を境にして街と未開の地が明確に分離されているように見えました.一旦海側に出てから内陸に向かい西をダラスに向かいます.米国を上空から見るたびに,国土の広さの違いを実感してしまいます.もっとも日本の上空を最近は飛んでいないのですが.

2008年10月13日月曜日

Guam

これまで海外へは仕事ばかりでしたが,今年の夏は久々にプライベートで Guam に出かけました.8/21〜8/24 の 3泊4日です.
隣のサイパンは大昔に一度行きましたが,GUAM は初めてです.マイレージが溜まっている JAL が GUAM 便 (正確には JALWAYS) しかないのが決めた理由の一つで,あとは距離が短い (飛行時間は 3H 弱) のが理由です.子供達の初の海外旅行でしたので.
ホテルは Hotel Nikko Guam でこれも昨年期限切れまじかでギリギリで交換したクーポンが使えるためでした.若干古くはなっていますが,タモン湾の海岸に面しておりスライダー付きのプールもあるので,それなりに楽しめました.


タモン湾にはホテルが乱立していますが,ここは遠浅でそれほど深く無い海がずっと遠くまで続いています.魚も泳いでいるのでシュノーケリング (若干浅いですが) なんかが結構楽しいです.繁華街からちょっと離れているので,移動が若干面倒ですが歩けないことも無いです.大体は巡回バスで移動しましたが.



入国審査が日本語で聞かれるなど,米国領なのにかなり日本語が通じますので,初心者には良いところかもしれません.ビールなども安いのは良いのですがそれほど銘柄は揃っていません.今回はこれまで何となく敬遠してきた OUTBACK STEAK や Hard Rock Cafe など米系のチェーン店に初めて入りました.地域的に選択肢が少ないので子供達が入れて Beer が飲めるところはそんなに多く無かったように思います.意外に(?)そんなに悪く無かったです.

2008年10月9日木曜日

Paris - II

翌日 6/14 は休日 (土曜日) で Paris 郊外に連れて行ってもらいました.足が無いとなかなか郊外は行きづらいので貴重な経験でした.
Paris はちょっと外を出ると一面田園風景になり,同じような大都会と比較される東京とは全く趣きは異なります.前回ユーロスターに乗った時も感じましたが,フランスは (ドイツも) 明らかに農業大国です.山らしい山も無くこれだけ平坦な国土があったらそりゃぁ戦争しても欲しいと思うだろうな,と思った次第.


行き先はいろいろ提示してもらったのですが,仕事で来ていることもあり比較的近場の Reims へ行きました.まずノートルダム大聖堂 (Cathedrale Notre-Dame de Reims) を見学.パリのよりちょっと古めかしく見えるのはすすのせいでしょうか.ジャンヌダルク (Jehanne Darc) の像が外と中にありました.シャガール (Marc Chagall) のステンドグラスはちょっと変わっていてこれも趣きがありました.
その後サンレミ聖堂 (Basillique Saint-Remi) を見学.これらは世界遺産らしいです.




シャペル藤田 (chapelle FOUJITA) へも寄ったのですがお休みらしく張り紙がされていました.


ランスといえばシャンパンということで,MOET & CHANDON の見学に行きました.ちょうど英語での見学コースが始まるところだったので合流しました.


地下のカーブに沢山保管されており,ワイナリー見学は初めてだったのですが,規模的にもかなり大きい部類のようです.いろいろ説明を受けたのですが,シャンパンは複数のぶどうをブレンドするということや生産年表記が無いこと(そういえば...)など初めて知りました.
最も良い年には VINTAGE が示され最新では2000年だそうです.見学コースの最後には試飲もあります.SHOPも併設されていてドンペリを含めグッツなども購入することができます.何か買おうかとも思ったのですが,シャンパンがそれほど安くは無かった (当時のユーロレートがすごく悪かった時期) ので日本と大差ないのではと思いましたが,後に空港の免税店や日本での市場価格をからすると,若干安かったと思います.

その後パリに戻りノートルダム大聖堂をちょっと見学して,夕食にはクスクスを食べました.クスクスはアフリカ料理らしく小麦ベースの粒がご飯の役割を果たしていて野菜や肉をベースにしたスープをかけて食べる,というものです.前回(昨年)も一度食べています.粒がおなかで膨れますし,お代わり自由らしいので比較的リーズナブルに食べられることから便利なお店です.
その後モンマルトルの丘へ行きパリを一望してからホテルに戻りました.パリは道が細いところが多いですがそんなに大きい都市ではないので,車で移動するとあっという間に着くので便利でした.昔パリをうろうろ歩いた経験があるせいかもしれませんが.古い都市なので駐車場が少なくその点は不便ですが(路駐も多い).




何となく歩けてしまう規模なのは New York のマンハッタンと同じ感じでしょうか.同じ大都会でも東京ではさすがに主要地域群を歩いて移動は難しいですから,東京の大きさが最近しみじみと感じてしまいます.

翌日の 6/15[Sun] は美術館めぐりをしてからベルサイユ宮殿まで足を伸ばして観光客となってしまいました.観光客としてはアジア系の人が多かったように感じました.夕方の凱旋門から一望するパリはなかなかgoodです.
月曜日は仕事をしてその日の夕方の便で日本に帰国しました.

2008年7月14日月曜日

Paris - I

暫く忙しい状態が続いていたらあっというまに 9月になってしまいました.6月の出張の続きです.
と書きかけでしたがあっという間に 10月になってしまいました...

Heidelberg から 6/13[Fri] に Paris に移動.6/16[Mon] に出発するまで 4日間滞在です.
Paris までは来るときと同様シャトルバスで FRA (Frankfurt) まで移動し,そこから AF (Air France) で Paris (CDG) まで移動しました.距離的には汽車でも十分だとあとで気がつきました.実質飛んでいる時間は 1H 弱くらいでした.
Paris は 3度目ですが,今回は欧州からの移動ということで到着ターミナルがいつもと異なり,AirFrance バスの乗り場がよくわかりませんでした.予め予習しておけば良かったのですが.途中何カ所か空港内で停まるはずなので,適当なところから上の方に出てバスを待ちます.バスのチケットは運転手からも購入できました (いつもは外の窓口で買いましたが).

AirFrance バスで凱旋門 (Arc de triomphe de l'Etoile) まで移動.金曜日の夕方のためか道路が結構混雑していて 1H ちょっとかかりました.ホテルは凱旋門のすぐそばの Hotel Belfast です.施設の割には値段がそこそこしますが,繁華街の中心部ですし都市事情を考えれば仕方が無いのでしょう.一応三ツ星です.

到着したのは 6/13[Fri] の夕方で,荷物をほどいていたらあっという間に現地に駐在している某氏と待ち合わせの時間になってしまいました.急いでホテルのロビーに降りて 1年ちょっとぶりの再会です.日本に居た時は勿論,実は去年の 3月に出張したときも少しお世話になっています.
今回は,フランス料理店で軽めの食事をしたあと,なんと某氏のお宅におじゃまさせてもらいました.奥様はワイン好きなようで (まぁフランスに暫く暮らしてお酒が嫌いじゃなかったらそうなるでしょうね) いろいろ出して頂きました.食事の時に 4人で一本開けてしまってそれなりに飲んでいたので,きちんと味わえなかったのがちょっと残念でした.帰国後しばらくして,ワインの勉強をしてみようと決心しました :-) その後,去年と同様に夜の Eiffel Tower を定時のフラッシュもみてからホテルに戻りました.
送信者 BizTrip

2008年6月13日金曜日

Heidelberg

今回の出張はドイツの Heidelberg です.
2008.06.09[Mon] に日本を出発して 2008.06.13[Fri] に移動するまで 5日間ほど滞在しました.
フランクフルト空港 (FRA) からルフトハンザ航空 (実際はそこから委託を受けている業者) のシャトルバスで途中高速自動車道 (アウトバーンですかね) を通って 1H 弱の距離でした.相変わらずこの時期の欧州はなかなか夜が暗くなりません.夜10時くらいから段々夜らしくなりますが通常仕事が終わる 6時くらいはまだ太陽が高い位置にあります.
街は川沿いに広がって山に挟まれたような地形.お城 (ハイデルベルグ城) が有名で旧市街は石畳でした.下の写真はハイデルベルグ城から街方向を見たものです.



時間はあまり無かったのですが,出発日の朝に散歩しました.旧市街を通って教会まで行き,そこから古い橋 (補修中) を渡って小道を登って哲学者の道へ.お城と対岸の山の中腹の道で,そこから見る旧市街とお城はなかなか良かったです.ガイドブックには結構時間がかかるようなことが書いてありましたが,30min もあれば古い橋から新しい橋あたりまでたどり着くことができます.



ドイツだけあって,路面電車はあるし自転車は結構走っているしで,車はそんなに多くは無かったです.治安も悪くなさそうだし,食事もきちんと選べば美味しそうだし,なかなか良さそうな場所でした.

どこかで見覚えがある地名だと思ったら,浦沢直樹の MONSTER の 2巻の舞台なのですね.
ハイデルベルグ大学もそばを通りましたが広場を囲んで複数の建物に分散しているようでした.

2008年6月6日金曜日

出張準備

4月から環境が変わって更新ができませんでした.
そうこうするうちにまた次の出張が近づきました.今年 2回目で行き先は Heidelberg, Germany と Paris, France の予定です.Heidelberg は初めてですが,Paris は 3回目になります.前回はあまり自由になる時間はありませんでしたが,今回は週末を Paris で過ごすために少し余裕があります.

出張の準備として,Digital Camera のメモリ, SDHC を新たに買いました.3月に 8G のを 5,280円で買いましたが,同じものが今回は 3,780円でした.3ヶ月で 1,500円ほどの値下がりです.
容量的には,8G もあれば 1000枚ほど撮れるので十分なのですが,メモリが故障した場合に一切撮れなくなってしまうので,予備的に用意したのでした.16G はまだちょっと高めで 4G は売り切れが多かったです.容量単価的にも 8G が一番良いんじゃないでしょうか.
ついでに SD カードの USB メモリアダプタも買いました.こちらは 500円でした.これまで USB ケーブルを使ってカメラから直に PC に接続していたのですが,これだとカメラ本体も必要ですし,電源も入れる必要があるのでカメラのバッテリも消耗してしまいますので,カードだけでデータの移動ができるのが便利です.通常の USB メモリとしても使えますので,いざとなったら Hard Disk の backup にも使えます.

2008年4月3日木曜日

Fragolino

ちょっとワインにまつわる情報の整理として.
まだワイン初心者だった頃,1998年に純粋に旅行のためにイタリアへ行きました.その前に欧州を旅行された方が Venezia で添乗員にこっそり連れて行かれた居酒屋で苺の香りのするワインを飲んだということ聞いて,出発前行ってみたいと漠然と思っていました.自由時間にちょっと探したらすぐにその Do Mori というお店が見つかりました.
話に聞いた通り,立ち飲みで適当にワインを注文したりおつまみを "これ食べるよ?" といった感じで合図して最後に清算,というスタイルのお店でした.確か壁やカウンターにお酒の種類が貼ってあったので適当にグラス (オンブラというみたいです) で飲んでから,カウンターの方に Fragolino という文字を見つけました.
いざ飲んでみると,まさしく苺の香りのする不思議なワインでした.白を飲んだのですがどうやら赤もあるようです.
最近になってふと思い出して調べてみると日本でも通販で売っているようです.が,どうやら世の中には私が Venezia で飲んだ Fragolino と苺の香り付けをしたワインの二種類存在するようで,売っているのはこの香り付けしたもののようでした.

さらに調べてみると,その理由が少し判明しました.
どうやらイタリアではこの Fragolino はワインとしては認められておらず,非合法的に製造されているようです.なので居酒屋などでは見かけますが一般には手に入りにくいもののようです.非合法の理由としては,ワインとしては度数が足りないという説と,発酵させるとメチルアルコールが生成されるためと二種類あるようです.
こちらの元祖の方はラベルも貼ってないらしいです.そういえば前に飲んだときは何か変哲もない白ワインに使われる瓶から入れていたような..もう10年も前なので記憶も曖昧です.また行きたいですが,もうだいぶメジャーになってしまったのかな Do Mori は.

そういえば,ビールでもベルギーとかでは苺を混ぜた苺味のものがありますね.以前 Brussel に行ったときに試しに買いました.

以下の内容を参考にしました.
篠利幸のイタリア紀行
”産地直送” 気軽に楽しむイタリアワイン

2008年3月14日金曜日

HEROES

24 - Twenty Four Season VI は既に全部観ました.これだけ続くとなかなかネタも無いだろうにとも思いますが,まだ何とか大丈夫でした.脚本家のストライキの影響で Season VII は随分先に延びてしまったようなので,新しいものをと HEROES を現在観ています.



昨日で 9話まで観ました.沢山人が出てくるのと布石が多い割に展開が遅いのでとぎれとぎれに観るとちょっと辛いものがあります.各話の終わりに引きつけるような展開があるのもちょっと困ります.まだ序盤ですが,Masi Oka の日本語はともかく,安藤君のはメタメタですね.web で調べると元々韓国の方みたいなのでそもそも無理があったようですが.
多分,日本での場面もほとんど日本以外で撮影されているだろうと思います.職場もあんなにボックス席が延々とつながっているところは無いでしょうし,ちょっと暗いです.VDT 的にまずいでしょう.時計の文字盤も漢数字だし,飲み屋も変で,beer も普通は生か中瓶以上なのに,米国仕様になっています.

追記 (2008.03.17):
先週末レンタルで観ることができる全部 (13話まで) 観ました.

2008年3月7日金曜日

Digital Camera

出張の楽しみというか記憶力の補助として,最近はデジカメをいつも携帯していますが,失敗も数多くあります.

最大の失敗は,2006年12月の香港出張で,デジカメを忘れてしまいクリスマスシーズンのイルミネーションを記録出来なかったことです.写真が撮れないと何となく出かけるのも億劫に感じてしまいますので,尚更残念だったように思います.
出発の電車に乗った時点で気がついたのですが,予約した NEX まで余裕が無かったし,家の者からこれ以上デジカメ増やすな (途中で買うことを警戒されて) と言われてしまったのでした.

今回は,前回の出張 ('07.10) 以降,デジカメが見当たらなくなってしまったので,初号機を持って行きました.解像度的にはさほど差が無いのですが,手ぶれ防止がついていないのでちょっとでも暗くなると写らないし,何故かピントも合いづらくなっています.もう 5年くらい経つのでどこか故障しているのかもしれませんし,もともとこんな操作感だったかも知れません.
異国の写真を撮るのも数少ない楽しみの一つでしたので,さすがにこれには憤怒もので,帰国早々デジタル一眼レフを買ってしまいました.入門機ですが.


本当は出発前に買おうかと思っていましたが,紛失したものがひょっこり出てきそうな気がするので,似たような機種はどうしても買う意欲が湧きませんでした.デジタル一眼レフなら,これまで持っていませんでしたので,紛失したコンパクトデジカメが出てきても何ら問題ありません.
事前にいろいろ調べたのですが,どうやら出張期間中および 3月に各社とも新機種を出すようで,出張前に買うのは諦めてしまいました.各社といっても,候補は Canon と NIKON の老舗カメラメーカーで,SONY も悪く無いのですが (デジカメ買う前に使っていたフィルム式一眼レフは MINOLTA だし) 記録メディアが memory stick というのがいただけません.昔 VAIO を使っていた時期があったり,DV カメラを使っているので memory stick も持っているのですが,メーカー横断で使われることが少ないために記録メディアとしてはマイナーな部類になってしまっています (xD なんかも既にそんな感じですが).
その点,SD (HC) カードは利用頻度も高いために売っているところも多く,競争のために値崩れもすざまじい勢いです.一昨年 2GB の SD を買ったときは 4,000円台で,それでもすごい安いと感じたものです.今回買った Class 6 の SDHC 8GB が 5,280円でしたので,容量単価としては 1/4 に下落したようなものです.もう少し安い 4,000円台のもありましたが相性とかもあるので少しだけ高めのメーカーのものにしました.
フォーマットも出来ましたし,今のところ大丈夫そうです.8G もあると 10.2M pixel でも残り記録枚数が 2K (2,000枚) とか表示されます :-) これなら何処へ行っても当分大丈夫でしょう.今は圧縮率を下げて 4MB/枚 で 1K として使っています.

Canon の EOS Kiss X2 も候補でしたが発売がちょっと遅いですね.
ちょっと大きいので,コンデジのようにポケットに入れてちょっと撮影,というふうにはいきませんが,それでも上位機種のような重厚なものは日頃扱いづらいので丁度良いのではと思っています.その分,レンズを標準のではなく高めのにして将来上異機種でも使い回せるように考えています.ちょっと楽しみが増えました.

2008年2月28日木曜日

Young Boods

そういえば音楽の話はあまり書いていませんでした.
私の世代は歌謡曲全盛の頃で,物心ついた頃からテレビで歌番組が盛んに放送されていた時代です.ちょど邦楽でも rock & roll が歌われだした頃で,洋楽でも "ベストヒットUSA" が放送されて良く観ていましたが (いわゆる '80s です) どちらかといえば日本の曲を良く聴いていました.学生の頃は丁度バンドブームのはしりの頃でした.
そんな時代を象徴していて思い入れのある曲といえばこれです.

当時は大滝詠一が大好きで,生まれて二番目に買ったレコード (CD じゃないよ) が Niagara Triangle Vol.2 でした.Niagara Triangle は A LONG VACATION の勢いをそのまま引きずったような素晴らしいアルバムで,大滝詠一,杉真理,佐野元春によるオムニバスというか合作でした.それ以降,Heart Beat, SOMEDAY, (No Damage) とたて続けに聴き続けておりました.今でも名盤だと思っています (iPod に入っています).
No Damage リリース後,New York へ行ってしまい,それ以降曲調も変わって残念に思っていたときに久々にビビっときた曲がこの Young Bloods です.確か国際青年年のテーマ曲だったと思いますが,当時としては珍しく PV が作られ,しかも良く出来ていて,代々木公園に機材を持ち込んで歌い始め,歩行者もついつい見入ってしまう,という構成でした.今ではもうありませんが,タケノコ族,パフォーマンス以降の原宿の歩行者天国でのバンド演奏が始まったのは,この PV が影響ではないかと思っています.

もう 20年以上も前なんですか.年をとりました...

2008年2月17日日曜日

SanFrancisco, USA

話題が二つ一緒になってしまったので整理しました.

2008.02.17[Sun] から 02.22[Fri] と SanFrancisco, CA, USA へ出張に行ってきました.
この時期に 3年連続しての SanFrancisco ですが,やはりいざ行ってみると観光どころではないですね.というか,日程に余裕があるのは到着した初日くらいなので,ここで意を決して行かないと無理なのですが,到着したてて jet lag があるのと,まだ初日だしという気分でついつい遠出を諦めてしまいます.仕方が無いですね.

海外出張がだいぶ億劫になってきているので,出発までずいぶんと気乗りがしませんでしたが,今回はいくつか新しいこともあったので,いざ帰ってみるとなかなか良い気分転換にもなったように思いました.かといって,昔みたいにもっともっと行ってみたい,という気分にはならないんだろうなと思います.ちょっと寂しいですが.

参加しているカンファレンスでは,以前は飲み会程度だった social が,最近イベント会社を使うようになったせいか少し捻りが加えられるようになりました (私感).今回は,場所が AT&T Ball Park (以前は SBC Ball Park) となり,一塁側の観客席の上の特別席のような空間での立食パーティでした.卓球台やホッケーゲーム,パターやスピードガンなどがあって楽しむことも出来ました.エンジニアが負けず嫌いというのは万国共通なんですかね,卓球を挑む欧米人の相手はなかなか辛いものがあります.アジア人としては負けるわけにはいかないのですが,和を重んじる日本人としてはラリーが続くように優しく返してしまいます.接待ゴルフならぬ接待卓球の様相ですね.

AT&T Ball Park

王監督の言葉


壁には著名野球人の言葉が書かれていて,その中で王さんの言葉もありました.さすが世界の王ですね.

最終日の夜は,某ベンダさんのはからいで Crustacean へ行きました.2年前も別のベンダさんに連れて行ってもらったのですが,ここの蟹は大きくて美味しくて食べごたえがあります.普段はあまり食べないのですが,何故か出張時には蟹と縁が多いです.



一応,ここはベトナム料理店となっているのですが,よくある香草なんかもほとんど無くて,実際何料理店かよくわからない感じです.ガーリックヌードルも美味しいです.

ホテルに戻って,最上階のバーで beer を飲んで部屋に戻って翌日帰国です.
今回は,ちょっと風邪気味で体調も今ひとつでしたが,大きな負担 (何か発表するとか) も無く,その後別の場所に移動することも無かったので,風邪も悪化せず,帰りにはほぼ直っていました.日本より若干暖かかったせいですかね.

2008年2月14日木曜日

2008 Business Trip

昨年は (自分としては) あまりにも出張が多かったわけですが,今年の出張も来週の米国行きから始まります.
2/17[Sun] 日本を出発して,San Francisco, CA, USA へ 1週間弱です.今回は寄り道もせず真っ直ぐ行って帰ります.そういえば,最初は Australia からの移動でしたし,去年はその後 San Jose に寄り道していますね.

かれこれこの時期に 3度目の San Francisco なので,もはや新鮮さも無いわけですが意外に観光地らしいところへ行っていないことに気がつきました.Fisherman's Wharf へは 2度とも行きましたが,これは歩いて行ける距離で大体がご飯が目的でした.仕事で行くので当然時間も無く観光なんてできなくて当たり前なのですが,今後はこれまでより出張回数が減るでしょうから,今回は何とか時間を見つけて golden gate bridge あたりは観ておきたいなと思っています.が,どうなることやら.

2008年1月29日火曜日

イン・ザ・プール

奥田英朗著による短編シリーズの第一弾.続編の「空中ブランコ」は直木賞を受賞.
直木賞をとったとのニュースが出てから,面白そうだと文庫版を読んだのですが,実際に読んだのは去年のことでした.昨年末に「空中ブランコ」の方も文庫版が出たので読みましたが,やはり「イン・ザ・プール」の方が最初だけにインパクトがあって面白かったように思います.

内容は,本当にこんなことあるの,というくらいの患者の悩みなのですが,多少デフォルメされているのでしょうが,同じような悩みはこの現代に於いては多いだろうな,と思います.大体が解決の方向に向かうのですが,その過程が非常識でユーモラスに描かれています.まぁ同じようなことは出来なくても,根本の部分は似たり寄ったりでしょうから,参考になる部分はあるんじゃないかと思いました.読んだあとで少し元気になったような気がします.何事も焦らず疲れたら休む,ということでしょうか.
単項本ではさらに続編「町長選挙」が出ているようです.文庫化されたら読みたいと思います.

気に入った作家があると続けて読む傾向があるのですが「真夜中のマーチ」も読みました.なるほど,元々こういう軽い文体なのですね.こちらもまぁまぁ面白かったですが,少し若者向けですかね.あとは大藪春彦賞をとった「邪魔」を読むかどうかだなぁ.

2008年1月28日月曜日

魂萌え!

そういえばいろいろ本を読んでいながらあまりその感想などを書き留めておかなかったことに気がつきました.今年に入って既に二冊読んでいますが,少しづつ本の感想を記していきたいと思います.
二冊といっても,一つは文庫で上下刊構成なので実質三冊なのですが,その長い方が桐野夏生著の「魂萌え!」でした.そんなに好きな作家ではないのですが(結構つらい内容が多いので),ついつい読んでしまう筆力は相変わらず見事で今回もあっという間でした.
2004年に毎日新聞で連載され,文庫版は2006年11月の出版.

これまで,「OUT」「柔らかな頬」「グロテスク」「残虐記」と読んで五冊目ですが,これまで読んできたのとは違って比較的普通に読める方の作品でした.良くある話だとは思いますが,なかなか当事者とか近い人が似たような状況にならないと,きっと理解が難しい種類のテーマをうまく扱っていると思います.これまで読んだものもそういう傾向が強いと思いますが切り口が見事,ということでしょう.
確か NHKでドラマ化されたと記憶していますが,調べると映画化もされたみたいですね.そう,現代ではいずれやってくる,しかしまだ皆があまり経験してこなかった状況をうまく先取りしている部分がある意味新鮮だったのだと思います.あと四半世紀もすれば,社会的にもあるていどノウハウが溜まるとは思いますが,それまでが辛い時期なのでしょうね,当事者にとって.そういう意味で,社会構造の変化がもたらす現実というものの対処,現在の日本に於いては戦後のいわゆる核家族化とか団塊の世代の方々の引退とその後,という状況の経験の積み重ねが今後社会的に必要になってくるのだろうとは思います.

似たような構造として,一人っ子政策をしている中国の現在,既に兄弟がほとんど居ない若者達が自立しはじめる現在とその後,についても今後いろいろ混乱は生じるのだろうな,とは思います.
しかも,あれだけの人口ですし世界に対する影響もきっと無視できないんじゃないでしょうか.ちょっと不安,と思うのは変化を嫌う年寄りということなのでしょうかね.

2008年1月4日金曜日

A Happy New Year!

今年の正月休みは少し早めに & 長めに取得しました.こんなに長く会社を休んだのは久々というか初めてじゃないかというくらい.とはいっても 13日間なので vacation というにはほど遠いのですけれども.
昨年は予想外に海外出張が多かったり,慣れない仕事があったりしたおかげで,後半から体も含めて調子を崩してしまいました.そこで今回は,少し何もしない日々を設定してみました.ちょっと事情があって遠くへ行ったりできないので,本当にのんびりと過ごしました.本当はいろいろ一人で歩き回りたかったのですが,昨年の出社最終日にちょっと足を痛めてしまい,休暇冒頭から歩けない状態が長く続いてしまったのでその予定は断念しました.またいつかチャレンジしたいと思っています.
昨年後半は,首の筋を痛めて起き上がれなかったり,足を痛めたりと肉体的な不調も重なりました.もう年なんですかね.

今日から仕事なのですが,おかげで昨年末よりは少し調子も戻っているような気がします.
今年は怪我の無いよう,のんびりと初心にかえって仕事をしていきたいと思っています.